• ベストアンサー

酸化皮膜・耐薬性向上

ステンレスの耐塩酸効果に関しまして ステンレス18-8の耐塩酸に対して、 高熱処理を行い、酸化皮膜を付けると 塩酸に対する腐食は、高熱処理をする前と比べ向上するのでしょうか? また 熱処理温度は高温な程効果は有るのでしょうか それとも無意味なのでしょうか 酸化皮膜がどのような耐薬性を持つものなのか ご指導ください。 よろしくお願いします。 濃度は20%を努力目標にしてます

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.3

材質の耐性ではなく、腐食の程度の問題ですね。 焼成のような熱処理は効果はあります。 ステンレスの表面のクロムが空気で酸化されて成生した、 酸化クロム皮膜が鉄を保護しているわけなので、 各成分の均一性が耐性に大きく効くのですが、その点は 技術の向上で問題はなくなっています。 次は酸化クロム皮膜の強さなので、熱処理により、より 緻密で丈夫になり腐食は遅くなります。

suzumushisann
質問者

お礼

ご教授ありがとうございました 酸化クロムで腐食性が良くなるとは 思っておりませんでした

その他の回答 (2)

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.2

ステンレス18-8 は稀塩酸に対しても耐性はありません。 10~20%塩酸は特に腐食性大で、熱処理しても効果は ありません。 ホーロー(琺瑯)コーティングをした鉄容器を使います。 ホーローに疵が付かないよう注意して取り扱えば、 良好な耐性を示します。   加熱も温度を注意すれば 可。 

suzumushisann
質問者

お礼

ご教授ありがとうございます。 実験で18-8に対しまして 加熱していない そのままの 18-8と 1500℃2分にて 熱した18-8に 塩酸/20%を落とした処、反応時間が 違いましたので質問した次第です。 何故でしょう・?

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

http://www.sumitomometals-naoetsu.com/faq/20.html 専門メーカの専門家へ聴きましょう 貴方が使用しているメーカへ直接聞けば教えてくれます

suzumushisann
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 早速専門の方へ伺ってみます ありがとうございました