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自殺や事件が起きたアパートの家賃は安くなりますか?
自殺者や事件が起きたアパート等の家賃は安くなるのでしょうか? また、裏手が墓場などの場合も同じく家賃が安くなりますか? 個人的に幽霊や怨念など、その手のモノは信じておらず・・・。
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元業者営業です まず、「自殺・事件」等があった場合(所謂「事故物件」)、それを次に貸す(売る)時はそれを告知しなければなりません。(告知義務) これに反した場合、貸主(売主)、不動産業者は「賠償」「行政処分」の対象になります。 なお、他回答に「関係者を住まわせて告知義務を逃れる小細工」とありますが、現在はそれは通ることは殆どありません。 「どこまで知らせるか」の法的規定はありませんが、概ね以下の項目全てクリアー出来ない限りは「法廷闘争」になった場合は貸主(売主)・不動産業者側が「負ける」と考えていいようです。 ●事故から概ね10年以内 ●事故から三代以内の代替わり 以上の事から「ちょっと関係者に貸して告知義務を逃れる」というのは当然ダメ。 なので事故物件は現在、殆ど全て相場より大幅に安く借りる(買う)事が出来るのが一般的です。 当然、そのような物件を借りたい(買いたい)人なんて珍しいですから。 ただし、「安くしなければならない」という事ではありません。当然ながら。 民法上の「契約自由の原則」から自分の所有物をいくらで貸そうが(売ろうが)、それは所有者の自由だからです。 まぁ、実際は事故物件を「相場通り」に貸し出したり(売り出したり)する人は殆どいませんから、事実上「事故物件は(ほぼ必ず)安くなる」と言っていいでしょう。 貴方さえ気にならないのなら、そのような物件は「掘り出し物」という事です。
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- ayafuku
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噂に聞いた程度の知識ということで了承ください。 その部屋自体に自殺者や事件が起きた場合は 不動産さんは知らせる義務があったと思います。 でも、1回でも、自殺者や事件あとに、誰かが住んだら、 知らせる義務はなかったかと思います。 家賃が安くなるかどうかは、単に交渉次第かと思われます。 個人的に思うのですが、その借りる部屋に難癖をつけて交渉 するよりも、「その部屋とても気に入ってどうしても住みたいの だけど、経済的にキツイので、どうにかなりませんか」、という ような感覚で接する方が、不動産さんも快く値下げしてくれる かなと思います。不動産さんも人間ですから。 でも不動産さんにもよるでしょうね。(笑)
- lv4u
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賃貸物件を探したり、戸建を購入した方のレポートマンガを見ると、「格安物件だったので、喜んで見学に行ったけど、部屋に入ったとたんにゾクゾクして、気分が悪くなり、建物の外にでたら良くなった。よくみると盛り塩が建物の入り口にしてあった。」なんてのを読むことがあります。 なので、確かに安くなっている物件はあるようですよ。 ただ、そういう霊的現象が強くない物件では、関係者のだれかが、一時的に借りるなどして、そういう事件があったことを客に通告する義務が無くなるように小細工し、普通の家賃で貸すと思います。もちろん、何も知らずに借りた方が「あ、あの、夜中に血だらけの女性が部屋に居たので、ここやめます!」などと言って、どんどん借りた人が入れ替わるようになれば、その物件の家賃は安くなると思いますね。
そのようにしなければならないと言う文書はありません。 また、不動産屋がそのことについて説明をしなければならないと言うこともありません。 あくまで需要と供給に基づいて、家主及び管理会社と借り主との合意によって賃料は決まります。 自殺や事件で死者が出たからと言って、何か不都合が必ず起こるわけでもなく。 人は必ず死ぬものです。 病院でしか死んではいけませんと言うことは無いです。 最近の集合住宅など、人が死ぬことを考えて作っていないところもあるようで・・・ 生きているのにストレッチャーが通れない。エレベーターが使えない。とか、 棺桶が出入りできない。なんてこともあるんだそうな。 だからといって、安くしろと強情を張るのもどうかなと思います。 交渉はしても良いですけどね。 今のアパートは日当たりがよろしくないのですが、負けて!と言ったら月額2000円負けてくれました。 大家さんとしては賃料が入らないことにはどうしようも無いわけですし。 かといって、下げすぎれば経費すら出てこないことにもなります。 お互いの妥協点をみつけましょうね。