子犬のあまがみ

質問

子犬のあまがみを治したいのですが、どうしたらいいのでしょうか？じゃれているみたいでそのうちに本気のように噛んできます。　あまがみをほーっておいたらいけないのでしょうか？　教えてください。

回答No.1

noname#140971 · ベストアンサー

Q1、子犬の甘噛みを治したい。
A1、それは不可能な試み。

Q2、甘噛みを放ーっておいたらいけないのでしょうか？
A2、放ーっておくのはよくない！

仔犬の甘噛みは習性であり欲求でもあります。
ロボトミー手術でもしない限り、仔犬は甘噛みを試みます。

私は、仔犬の甘噛みを禁止したり叱責したりしたことはありません。

A：「（甘噛みは）いけない！」との声を聞く。
B：飼い主の手が体を掴みにくる。
C：マズルをギューッとやられる。

犬にだって、「体験を通して学習し、いかに＜反応すべきか＞を習得する」能力はあります。
この A->B->C の反復を通じて、犬は＜飼い主に止めて＞を言う事を覚えます。
なぜなら、言わなければマズル攻撃が始まることを学習したからです。
犬の＜止めて＞は、もちろん、手を噛むことです。
最初は遠慮して噛んでいますが、それでは飼い主は一向にやめない。
ですから、ちょっと強く噛んで飼い主の反応を見ます。
そうすると、なーんと飼い主は怯んだではありませんか？
この繰り返しで、仔犬は本気噛みも学習していきます。
こういう犬の「体験->学習->行動の定着」のメカニズムを考えると甘噛みを禁止は大問題。
正確には、甘噛みを犬が嫌がる方法で禁止することは大問題。
ですから、私は禁止・叱責という対応をしません。

また、「イタイ！」というカン高い声を出して、手をヒラヒラさせもしません。
ドスの聞いた声で「イタイ！」ということは、これはままあります。
が、基本は、手を動かさずに甘噛みを無視します。
カン高い声と手をヒラヒラの対応は、我が娘の得意技。
仔犬は、それはそれは喜んで甘噛み攻撃を続けます。

もちろん、甘噛みを無視し続ければ仔犬も考えて「これでどうだい！」と本気噛み。
私は、そうならないように仔犬を抱き上げて少し部屋を動き回ってあやします。
その後、お気に入りの玩具で引っ張りっこ遊びをしてやります。
この引っ張りっこ遊びは、「座れ」「待て」で始まり「座れ」で終了。
４ヶ月齢を迎える頃には、甘噛みは「座れ」「待て」のコマンド一発で制御可。

甘噛みを放ーっておくのとは、少し、違うのが私の対応です。

お礼

ありがとうございます。なかなか難しいですね。がんばってみます

回答No.4

renajan

甘噛みを放っておいてもその内にやめると思いますが、
コミュニケーションとか信頼関係は築けないと思います・・・・・
甘噛みは、親犬とか兄弟犬から遊びの中で「噛み加減・噛んで良いもの・悪いもの」を知る時期なのだと思っています。
早い時期に親犬・兄弟犬から離されたので、知る機会がありません。
飼い主が教える必要があります。
ある本に書かれていたのですが、小狐の話で体調を壊した子狐を隔離して治療をした。その間兄弟子狐は遊びの中で甘噛みをしていた。１ヶ月後に元気になったので兄弟子狐の中に戻した。
その後、脱腸するほどの喧嘩をした。原因は、甘噛みを知らなかったからではないか？と書かれていました。
子犬にも当てはまるのではないかと思います。

口の中に手を入れて、ゲボゲボさせるのはどうかと思います。
手に恐怖を感じるようになると、後々問題になります。
犬に対して嫌がることをするのが飼い主ではない・・・・と思ってます。
イアン・ダンバー博士が言っている「噛ませないより噛ませ方を教えよ」です。

お礼

ありがとうございます。信頼関係を築きたいです

回答No.3

donlemon

私のやり方なのでご参考までに・・・

歯が生え換わるまではどうしても歯がむずむずするのでカミカミしたくなります。
コレはもうしょうがないことだと思いますし、
飼い主とワンコのスキンシップもあるのである程度はさせています。
ですが血が出るくらい痛い場合は、大きめな声で『イタイ！』と言って
怖い顔をして手を引っ込めます。
そのまましばらくワンコが落ち着くまで手を差し出さず放置します。
落ち着いたらまた一緒に遊びを再開して、また痛く噛んできたら
同じように『イタイ！』と言って手を引っ込めます。
この繰り返しです。

もちろんまだまだ子犬なのでこの繰り返しで
完璧に噛まなくなるわけじゃありません。
しかも生え換わる前の歯は特に小さく尖っているので痛いんですよね。
私も手が傷だらけでした（笑）

上に書いたやり方を歯が生え換わってもずっと続けると
ワンコもだんだん人間の表情や行動でいけないことを
覚えてくるので、だんだんと噛むことはなくなるはずです。
ウチはこの方法で噛まなくなりました。
スキンシップしながら遊ぶ時も軽く歯をあてる程度になりましたよ。

ワンコの躾けは根気です！また元々のワンコの性格にもよります。
もし上のやり方でも噛むのを止めないようなら
噛んできた時に指をぐぐっと口の奥に突っ込み
オエェ～というくらいになるまでやります。
そうするとワンコ自身も人を噛んだときに辛い思いをするので
だんだんと噛まなくなってきますよ。

お礼

ありがとうございます。　様子をみながらがんばります。

回答No.2

chimukoni

私は「噛んでも良いけど強くはダメ」で指導しています。
叱る事はしません。へたに叱ると　子犬が興奮する→言う事聞かない→私怒る→子犬興奮→大暴れ→私更に怒る→仔犬パニック→更なる大暴れ→私大爆発　と、どんどんヒートアップするからです。

私のやり方は、ある程度噛まれ慣れている人じゃないと怖いかも…

甘噛みが始まっても動揺しないで、にこにこ笑顔をキープ
強く噛んだ瞬間に、噛まれている手にグッと力を入れる（力を入れるだけで、かなり噛み辛くなります）
仔犬がハッと動きを止めたら、笑顔のままで「オフ（放せ）」
仔犬が放したら、笑顔をパワーアップさせつつ穏やかな声で「グッド」

一端仔犬が噛みを止めたとしても、再チャレンジしてくると思うので、２～３回繰り返した後に仔犬の口に空手チョップの要領で、噛むオモチャをスパーンと嵌め込みます。その後引っ張りっこ、こんな感じですね。最後は「おすわり」で終わります。

上手に手を動かす自信があるなら、噛まれている手をサッと外して、すかさず手の甲を仔犬の下顎にピタッとあてます。これ、自分の身体でやってみるとわかりますけど、手に力をいれなくても口を開けることがかなり難しくなります。うちの亭主は夫婦喧嘩中に私の下顎を抑えますが、たったこれだけでしゃべり辛くなるんですよ。

このやり方の利点は、手先の動きだけで威圧感を与えずに噛む事を制御できる事です。一瞬噛み難くすることで仔犬が「ハッ」となり、興奮状態から少しですが引き戻せます。そこですかさず「正しい行動」を指示するわけです。私が扱ってきた柴犬達だと、これでだいたい「甘える時は人の手」「齧りたい時はオモチャ」「喰らい付いてブンブン振り回したい時は縫いぐるみ」と使い分けを覚えていきましたね。

甘噛み自体はほーって置いても構わないものですが、ただ仔犬の噛み＝甘噛みではないんですよ。要求を通す手段として噛む行動をとる犬もありますし、甘噛み・じゃれ噛みの中に犬種の本能として備わっている攻撃行動が出てくる犬もいます。ですので、私の場合だと、噛む意味を見極めつつコントロールするって感じかな。何も考えずにほーっっておくことはしてないですね。

お礼

ありがとうございます。　様子をみながら加減していきます