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電気料金になぜ工場用とビル用があるのですか?

日本の電力会社では6KV受電の場合、工場とビルは別契約になります。 工場だろうとビルだろうと電気は電気で同じだと思うのですが、何故別契約になるのですか?

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  • ytrewq
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回答No.1

高圧の契約は高圧電力と業務用電力があって、高圧電力の方が基本料金が若干高いのですが、電力量料金は安くなっています。 高圧電力は負荷として工場の機械が想定されています。一方、業務用電力は主に事務所や店舗などで、照明やエアコンなどが想定されています。 工場の機械は稼働率が高く、年間を通じてあまり負荷変動が大きくないのに対して、事務所や店舗の照明やエアコンは季節変動が大きいので、それを抑制したいということで、電力量料金が若干高く設定されているのではないかと思います。 高圧電力と業務用電力の区別は微妙な部分がありますね。 高圧電力はモーターのような3相負荷が基本ですが、動力機能を維持するために必要な単相負荷も認められています。従業員の食堂や工場運営の事務部門も動力機能を維持するために必要とされますが、解釈で電力会社ともめることがあります。

noname#134474
質問者

お礼

回答有難うございます。 >工場の機械は稼働率が高く、年間を通じてあまり負荷変動が大きくないのに対して、事務所や店舗の照明やエアコンは季節変動が大きいので、それを抑制したいということで、電力量料金が若干高く設定されているのではないかと思います。 納得しました。

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