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理系大学院の中退について
こんにちは。生物系専攻のM2です。 現在大学院に通っていますが、精神的に辛くなってきました。 去年の夏ごろから少しずつ通うことが苦痛になってきたのですが、今は実験室に入ること自体が苦しい状態です。周囲は、さぼっていると認識している人と、何かおかしいと感じている人に分かれている状態です。自分自身、勉強や細かい作業も好きだし、成績も良かったです。 研究室の人も、同じ研究棟にいる友人、先輩、後輩も皆いい人だし、研究室の先生も人間的に尊敬している方なのですが、「自分が研究室にいることはプラスにならない」「自分はいらない」といった考えが毎日頭に浮かんできます。大学ではなるべくニコニコ過ごすようにしているけど、それも情けなくて日に日に苦しくなってきています。先生も心配しているのですが、苦しいと言えなくて、顔を合わせづらいと感じているうちに、最近は「どうしようもないな」と見られている感じです。研究も進んでおらず、学会発表の経験もありません。また就職先も決まっていないです。 家族や友人には、大学院に入ってからの悩みなどを相談してきましたが、現在進行形の悩みを相談するというより、「実はこんなことがあったんだ」と後々話すことが多かったです。ただそれではいけないと思い今の悩みをなるべく正直に話すようにしていますが、これだけは言いにくいと感じてしまい誰にも話せていません。でも自分が嘘をついて過ごしているようでとても苦しいです。 ストレスから体調を崩した時期があり、その時休学を考えましたが、休んでも仕方がないと思い通うことにしました。今は体調も回復しましたが、あの時勇気を出して休んで実家に帰って、もう一度自分自身がどうしたいのか考えた方が良かったのではないかと思います。 結果も残さないまま、皆に迷惑をかけたままでいなくなるのは嫌だ、と思う気持ちと、奨学金を借りながら苦しみながら大学院に通うこと自体がもう苦しくてしょうがないといった気持ちの両方があります。辞めるにしても、今まで心配をかけてきた先生や友人にせめて迷惑をかけないで辞めたいです。 同じような悩みを持ったことがある方や実際に辞めた方の経験談やアドバイスをいただけたらありがたいです。
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- tonottii
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こんにちは。 私も似たような体験をしてきたので以下参考になればと思います。 私も生物系の大学院に通っていて、昨年大学院2年生の夏頃から 研究室が辛くなって休みがちになっていました。 原因としては、一つに就職活動が上手くいってなかった事かなぁと思います。 私は研究職にあまり興味がなく(心の底では企業の採用枠が他の分野と比較しても狭き門なので初めから諦めてたのかもしれません。)、かと言って他に何がやりたい事がある訳でもなく、就職活動もあまり身が入ってなかった結果、 どこも内定が貰えず、そうこうしてる内に周りは就職活動を終えてました。 初めのうちは、特に焦りなどは感じてませんでしたが、 教授や周りの人達に会うたびに「就職どう?」と聞かれ、 「それしか聞くことがないのか?」とだんだんと研究室に行くのが嫌になってきました。 二つ目に、同期や後輩との人間関係があまり上手くいってなかった事も原因だと思いました。 自分は、他大学から来た事や、先輩と非常に仲が良かったこともあり、 同期や後輩と接する事を普段からあまりしておらず、悩みなどを打ち明けられる人が 周りにいなかったのがかなり辛かったです。 そして、夏休み頃に教授に呼び出されたので、 「学校に行きたくない。辞めようか悩んでいる」と伝えた所、 「実は毎年学校に行きたくないという大学院生が最近増えていて、君だけの問題ではない」 という風に言われ、大学のカウンセリングに通うように進められました。 (後で聞いた話では、以前の大学の後輩も同じ状況に陥って、大学院を中退していました。) 最初は、「なんで俺がカウンセリングなんて・・・」と思いましたが、 行ってみると色々と話を聞いてもらう事ができ、少しずつ心の負担が取れていった ように思いました。 その後しばらくは、週に1回カウンセリングに通いながら、 研究室に行かなければいけない時だけ通っていました。 私の場合は、3ヶ月くらいで普通に研究室に通えるくらいにまで回復したので 本当に行ってみて良かったと思っていますし、今は留年・休学して就職活動を行っていますが、カウンセリングは週に1回行ってます。 質問者さんのコメントを見ると、とても責任感が強く、努力家な人だと感じました。 私も、親や周りの人が気になったり、せっかく大学院に行ったから、 ある程度結果を残したいと焦っていたので、気持ちはとても分かります。 まずは、担当の先生に一度全てを打ち明けてはどうでしょうか? 質問者さんが悩んでいる事は、誰かに話すと少し楽になると思いますし、 話すことで自分が何に悩んでいるのかを整理する事も出来ます。 私は、研究室が辛いなら行かなくていいと思います。 後でやる気が出て、目標さえ定まれば、いくらでも取り返せます。 その上で、大学等にあるカウンセリングに通われてはどうでしょうか? カウンセリングは基本的に自分が言いたい事を先生に聞いてもらうだけなので、 特に「ああしろ、こうしろ」という事は言われませんし、 お金もおそらく取られないと思うので、安心して通えると思います。 最後に私が大事だと思うのは、 「周りの声や目を気にしない」 「将来何をしたいのか?その為には今何をすべきか?どこへ向かうべきか?」をしっかり考える。 この2つだと思います。 周りの人間(特に研究室の人間)なんて所詮他人なので気にする必要はないです。 気にすればする程、追い詰められます。 冷たいかもしれませんが、周りの人間は質問者さんが思ってる10分の1も気にしてません。 これは、自分がどれだけ他人の事をいつも気にしてあげてるかを考えればすぐ気づくと思います。 後、将来やりたい事さえ見つかり、そこへ向かう目処さえ立てば、 今いる研究室は辞めてもいいと思います。 一番ダメなのは、何もやりたい事が見つからないまま大学を辞めることです。 これは今の日本社会でやってしまうと、さらに自分の首を絞める事になるので注意して下さい。 非常に長くなりましたが、少しでも役に立てれば幸いです。
- lv4u
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>>「自分が研究室にいることはプラスにならない」「自分はいらない」といった考えが毎日頭に浮かんできます。 大学院に通う意義が分からなくなっているんですね?これは日本のシステムがあまり良くないってことも理由みたいです。 1)学生が大学院の意義を見出せない。 たとえば、社会に出て、自分の専攻を必要とする企業で一定期間働けば、企業が求めることが理解できます。そうなれば、その企業の求めるものを実現するために大学院に通うという目的が生まれます。 欧米では、企業等での実務経験があることが入学の必須条件だったりすることもあるようです。また、企業側も大学院に費用を出して通わせたりすることもあるようです。 2)教授に魅力が無い 閉鎖的な人事システムの弊害で、大学院の教授が単に大学教授よりちょい偉いだけってことが日本ではほとんどだそうです。つまり、教授も大学内の出世コースに乗っているだけで、企業経験が無くて実学を知らずに教えていることも多いようです。 例えば、経営学を会社経営の経験が全くない教授が教えているようなものですね。 もちろん、いちおう教科書に添ったことを教えることはできるかもしれませんが、実際に大企業を経営していた方と、全くの会社経営経験の無い方では、その語る内容の迫力が全く違ってくると思います。 もっと人事システムをオープンにして、企業の研究部門などに居た方を教授に迎えるようにすればいいのでしょうが、「学閥」とか「既得権益」などの問題でまったく改善されないみたいです。 たぶん、質問者さんの深層心理(あるいは守護霊)が「このままここにいても学べないよ!寄り道みたいに見えるけど、就職したほうが人生が有意義になるよ!時間が有効利用できるよ!」とささやいているのだと思います。 親の期待とか奨学金とかいろいろ考えることはあるでしょうが、自分の「心の叫び」に素直に従ってみるのが良いと思います。
- arasara
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ま、人生の敗北者になるかもしれませんが、生物として生き延びる道を選べばいいと思います。 質問者様が考えているほど、周りは気にしていませんし、迷惑もかけていません。 やめるとなれば「あっそ」で終わると思います。そんなもんですから、気楽に将来を考えましょう。
- Frozen_
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こんにちは。 あなた女性ですか?男性ですか? 私は工学(電気)系の大学院博士課程を修了しました。今は大学の助手ですが、某大手電機メーカーと共同研究で鉄道車両の新装置を開発してるんですよ。あなたは何が原因で院に通うのが嫌になったんですか?私は女ながら兄と弟に挟まれた家庭環境の影響もあってか、人一倍負けん気が強いので、先輩や同輩にも負けたくないという気持ちでいっぱいでしたよ。それに学会の発表なんてあんな楽しいものはないでしょ。自分の理論や意見を堂々と言う、で、対立した人とは徹底的に戦う・・・これは気分がすかーっとしますよ。 とにかく今のあなたの精神状態じゃ何をやっても成功しませんよ。研究室なら辞めておしまいかもしれませんが、就職したらそんな勝手な行動は許されませんよ。企業やひいては顧客に対しての責任という物もあります。今のあなたは、難局を打開するという気力も無く、ただことを荒立てずに、引きこもるという考えのいわば人生の敗北者です。