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防衛省も想定してなかったのかな?

どこのカテがいいかわからなかったのですが、とりあえず・・・ 原発問題については、政府や東電の「あたふた」に加えて、 事故対応に開発した国産ロボットが故障や維持費がかかるとかで使い物にならないでいたとかの ニュースで聞くと、「・・・ってことは、原発がミサイル攻撃を受けるなんてことは一切想定してなかったのね」と思ったのです。 自民党も与党時代を棚に上げての批判ばかりで「どの口で言うのサ!」と腹が立ちます。 何のために莫大な防衛費に税金を使ってるのか? 自衛隊は一体どういう「想定」で対策・訓練しているのか、ご存知の方おられますか?

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  • 0909taka
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回答No.5

まず「みちのくアラート2008」で調べてみてください。 これは麻生政権時代に三陸沖地震の発生確率99%と判定したことから、陸上自衛隊の東北方面隊を中心に行った大規模災害演習です。 この時、自衛隊各部隊はあらかじめ三陸海岸に担当地域を設定し、災害が起こり次第即座に行動が取れるよう、訓練を重ねてきました。 実際今回の地震では発生数時間で指揮統制本部を立ち上げ、翌日にはほとんどの部隊が現地へ入っています。 ある現地の方が「自衛隊はうちの集落が孤立するのを知っていたかのようだった」と言っていましたが、知っていたかのようではなく、知っていたのです。 自衛隊は担当地域の海岸線をあらかじめしらみつぶしに調べていたので、どこで何が起こるかを予想していました。でなければあれだけ迅速に展開できるはずがないのです。 しかし、原発に関してはうまくいきませんでした。 なぜなら原発は100%安全だったからです。 実際に自衛隊だけでなく警察や消防も原発事故を想定した訓練をするべきであると、何度も働きかけていましたが、政府も自治体も電力会社もまったく相手にしませんでした。 「自衛隊は単に予算がほしいだけだろ」と言った幹部もいたそうです。 政府も自治体も電力会社がまったく協力しなければ、自衛隊だけで訓練などできるはずかないですね 当時「みちのくアラート2008」に関してすら「軍国主義に繋がる」と左翼団体が猛反発していました。 そんな状況で自衛隊だけが勝手に演習はできないのです。

ekopon
質問者

お礼

自衛隊関係の方でしょうか。わかりやすい回答ありがとうございました。 原発がミサイル攻撃されるなんてことは、 国や電力会社としては「想定されちゃ困る!」 防衛省・自衛隊としては「想定はしても装備や訓練はできない」 …ということですね。 自衛隊は災害時に存在意義を実感し「ありがたいな」と思います。 「有事」となったら…庭に防空壕を掘るしかないか。

その他の回答 (5)

noname#133761
noname#133761
回答No.6

防衛省は想定していたかどうかわかりませんが、米軍は想定していたようですよ。 米軍に聞かれてはいかがでしょうか。

  • rowena119
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回答No.4

私の会社は福井県に工場が有ります。原発銀座の傍です。海外の取引先から、リスク管理で、万一なにか有った時に、代替の生産場所の用意を必ず求められます。リスク管理では当然ですが、北の脅威のリスクは怖ろしい物が有ります。

noname#148411
noname#148411
回答No.3

>・・・ってことは、原発がミサイル攻撃を受けるなんてことは一切想定してなかったのね そうです、原発の保安は電力会社任せです、警備員(街中のガードマンですね)の定期巡回と壁と有刺鉄線程度で人は入れない、というのしかしていません。 海外では民間でも武器を携行して(民間の警備員が武器を携行している)監視していますし、必要な場所には軍が管理しています。 自衛隊は訓練していません、政府からの指示がありませんので、指示なく動いてはいけないからです。 研究する事は許されていますから机上での研究はしてるでしょうが。 だから自衛隊には対放射能の装備も一部にしかありません。

ekopon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 やはり「国を守る」ということでも見事な「縦割り行政」なのですね。 自衛隊は、リアルに実在しているけどバーチャルで行動していることがよくわかりました。 やはり「国際災害援助隊」にしちゃったほうが遥かに有用だと思いました。

回答No.2

>事故対応に開発した国産ロボットが故障や維持費がかかるとかで使い物にならな いでいたとかの・・ 事実でではありません。 認識ですが、使い物にならないのではなく使ってはならない「つまり使わせない」との認識があったとの事は事実のようです。 この考えは、自民党の原発促進で多額の政治資金が自民党に入るから「原発は事故などはありえない、だからそうしたロボットなどの必要などは全くない」だから数十億円の予算を使いながら1基を残してその全てを既に解体したとされています。 自民党の癒着体質です。 我々はこの自民党の長年の負の遺産を引き継いだ事にになります。 >自衛隊は一体どういう「想定」で対策・訓練しているのか・・ 戦争に於いては国家として国を守ることが重要なのでこれを想定した訓練はミサイル防衛と被爆対策の訓練です。これがテロとなれば世界的には一番脅威となる事案でしょうか しかしながら、核搭載ミサイル攻撃を受けたらどうするかは防衛の大きな要でありそのためにミサイル.デフェンスには多額の費用を消耗して日米で訓練と開発をしている現状です また、攻撃が実行されれば報復攻撃しか無いとの考え方もあり、これが核戦争への抑止とされている

ekopon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 「迎撃システム」はメチャクチャお金がかかるけど必要だ!…みたいな論議が一時ありましたね。 今回も、つくづく自衛隊は国ではなくアメリカの軍需産業を守り発展させるためにあるんだな…と思いました。 災害時に必死で頑張っている隊員の方々には頭が下がりますが。

回答No.1

それはちょっと素人考えすぎるね。 「原発をミサイルで攻撃される」 一見すると国にダメージを与える手段として非常に有効なように思える。 ところが、原発をミサイルで攻撃された国は一つとして存在しない。 なぜかわかるかな? それは、その国だけの問題で済まなくなるから。 福島原発を見てもわかるように、 原発事故による放射性物質の飛散距離は世界規模に達する。 例えばどこかの国が日本を攻めようとして原発にミサイルをぶち込んだら、 近隣諸国すべてに多大なダメージを与えることになってしまう。 つまり同時に多数の国を攻撃するようなもの。 そんなことをすればミサイルを撃った国は一気に大量の国々に攻め込まれて終わり。 だから原発にミサイルを撃ち込むことは出来ない。 原発は国を滅ぼす危険性を秘めた物ではあるが、 その危険性の高さ故に容易に他の国も攻撃することが出来ないわけ。 とはいえ、ミサイルは想定しなくても事故は想定すべきであり、 ロボットなどを用意しておくべきなのは言うまでもないことだ。

ekopon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 国や防衛省は一応あらゆる可能性を想定していなければならないのに 最もダメージ度の高い場合を除外してたのですね。 「自衛隊」はやめて「国際援助隊」にすればいいのに…。

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