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原発事故と大気汚染の深刻さについて考える
- 原発事故は深刻な問題ですが、首都圏以西の大気汚染や土壌汚染はそこまで深刻ではないと思われます。
- 過去の大気圏核実験に比べても現在の放射線量は少なく、影響が蓄積されるほどではないと考えられます。
- 冷静に考え、風評に惑わされずに原発事故と大気汚染について慎重に判断する必要があります。
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「騒ぎすぎ」というのとは違うと私は思います。「慌てすぎ」だと思います。いちばん不思議なのは、「危険だ、危険だ。よく平気でいるな」と言っている人に限って、仕事やお金など、実につまらない理由で、ご当人が「危険」だとする地域にとどまっていることです。その人にとって命や健康って、何なのでしょう。慌てているだけとしか思えません。 ただし、放射能汚染が深刻か否かということとなると、また別問題です。前代未聞の危機だというのが本当なら、データだって前代未聞であるはずで、よって、何が安全で何が危険かなんて証明されていないはずなのです。つまり、何も100%危険でもなければ、100%安全でもないのです。また、「数十年後には結果がわかる」というようなことを言う人もいますが、実際にはわかりはしないのです。たとえ大勢の人が病気や死に至っても、数十年も先になると原因が特定できなくなるからです。 そういう意味では、本当の「風評」は、ごく一部と言ってもいいでしょう。「この物品の汚染度は国の基準を超えていない」という言いかたならできますが、「この物品の汚染度は国の基準を超えていないから100%安全だ」とは言いきれないのですから。せいぜい言えるのは「安全だろう。なぜならば…」です。もちろん、「ほぼ安全だというのなら、私は消費しよう」という考え方も認めてほしいのですが。 ただ、危険なら危険で、冷静な対応をすべきです。避難を呼びかけるのは結構ですが、不安をあおっては、相手も不安ゆえに健康を害しかねません。不安が及ぼす悪影響は本当に馬鹿になりません。また、呼びかける本人だって、パニックに陥るくらいなら、這ってでも逃げるべきなのです。逃げないなら、腹をくくってもっと冷静に、避難などを呼び掛けるべきです。 一方で、そうではなくて、「避難するほどではないが、とどまるのは不安」という人はいて当然だと私は思います。こればかりは生理的なものに近いですから、それを「騒ぐな」の一言では片付けられません。そういう人たちに対してはできるだけ言葉を選んで、落ち着いてもらうなり、建設的な発散方法を試みてもらうなりしてほしいのですが、なかなか思いが通じないことが多いです。相手の慌てぶりに対する、私の苛立ちがにじみ出てしまっているのかもしれませんね。
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- eextu7
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>50年前は大気圏核実験で世界中大気汚染などにさらされていたのです、今の約1000倍になるその中を生きてきた私達世代は雨に濡れ汚染された野菜を食べてきたが健康に何の問題も無く過ごしています。 核実験で現在の1000倍とは何を比較しての数字なのでしょうか? 福島県庁周辺に降り注がれた放射性物質の量ですか? もしそうなら、多くの人が不安から逃れる事ができますよ♪ ぜひ、その1000倍の詳細をお教えいただきたいです。 >もう少し冷静に考え風評に惑わされないようにしたいと思いますがどう思いますか?。 貴方の示した1000倍が根拠のあるものでしたら風評に惑わされる人は激減します。 しかし、その根拠がいいかげんなものだった場合は貴方自身が愚かな風評を振りまく根源となるでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 私は別に風評を振りまくつもりはありません、1950年から1960年代にアメリカ、旧ソ連が行った2000回にも及ぶ核実験により最大で2000ベクレルの放射能が偏西風に乗り世界中に拡散したのです、地域によっては差があるかもしれませんが最低でも通常の放射線の数百倍の放射線が降っているようです。 その後も中国、フランスなど核保有国が核実験を繰り返しているのです。
- takuya223
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1.そのように思われるなら、どんどん食べて、20km圏外の福島の観光にも行きましょう。それから、中国人のために、中国の問題食品をどんどん食べましょう。でも、私はチョピリでも毒入りの食品は食べません。放射能と青酸カリは同じだと思えるからです。 2.風評の定義は、政府や大手メディアが公式に発表した情報以外を言うのですか。 メディアの情報はそのメディアによって選択されたものだと思うのです。ですから、発信元が信じられるかで判断するのでなく、真実そのものかで判断します。真実かどうかは、種々の情報のなかから自分で選択して判断することを心がけたいものです。(けっこう難しいけど) 3.話はそれますが、原発物は地下500mに10万年保管しないと駄目だとのことです。ですから、私は原発は未完成技術だと思います。放射能の種類とその半減期については、私は良く分かりませんが。
お礼
回答有難うございます。 私は、健康に害が無いと思えば食べると言うと、回答者さんは何を基準にしてと問われると思いますが それは一人一人の考え方だと思いますので、回答者さんがそう思われるのならそれでいいのでは。 風評はそれをどう判断するかこれも人によりけりだと思いますが、回答者さんの言われるとおり自分で判断して、冷静に行動していきたいものです。 原発廃棄物は半永久的だと思います、しかし、今現在発電の数十パーセントを原発が発電しているので原発反対派の言うように一気に廃止は出来ないのがなんとも難しいことです。
- key00001
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> もう少し冷静に考え風評に惑わされないようにしたいと思いますがどう思いますか? 仰る通りだと思います。 ただ、現在の政府やマスコミの情報だと、仕方が無いとも思います。 首都圏以西は、確かに普通です。 ただ、普通過ぎると思いませんか? 現実は、日本の一部がとんでもないコトになっています。 一部(震災被害,放射能被害など)を除いても、間接的な被害などを考えたら、日本人全員が被災者と言っても過言では無い状態です。 しかし、少し震災関連や原発事故関連の報道がある程度で、その報道が終われば、笑顔のキャスターが、「続いては、明日のお天気です」って言うのは、ある種の恐怖を感じます。 質問者様は、愛するご家族などが、福島県や近隣県に出張などへ行くコトになれば、賛成しますか? 正直、私は「行くな!」と言うと思います。 安全かどうか、私自身が判断出来ないからです。 では、どこまでならOKでしょうか? 一過性の出張ならまだしも、「千葉県の茨城県よりに引っ越す」と言う親友が居たら、質問者様はどうお感じになりますか? 「千葉なら大丈夫だね!」って、笑顔で安心して送り出せますか? 私なら顔をしかめ、「どうしても行かなきゃならないのか?」と聞くと思います。 科学技術大国の日本で、果たしてこんな状態が有り得るでしょうか? むしろ異常な状態ではないか?と思います。 現在は、ニュースで「今日のお天気」は要りませんから、「各地の放射線状況をお知らせします」が有って、然るべき状況では無いでしょうか? 概ねの日本人なら、科学的なデータなどを提示されたら、ソレが安全かどうか判断するくらいの知性は充分に有ります。 放射線濃度が高い地域は「赤」、注意が必要な地域を「黄」などで表示すれば、小学生でも理解出来るでしょう。 何故、その様な報道がなされないんでしょう? 国民に無用な不安を与えないため? ってコトは、事実を公表すれば、国民が不安に陥る可能性がある様な数値なんでしょうか? 事実が公表・報道されない結果、不安,疑問,疑惑が生じ、風評被害に繋がっていると言うコトです。 この回答は、不安を煽る目的では有りません。 ただ、圧倒的に情報が不足しており、「政府が指定する避難区域の外は安全」などと判断することも出来ないんですよ。 国民に情報を与えなければ、不安に陥り、疑問・疑惑が生じ、風評被害は止まることは無いです。 さもなきゃグレーゾーンは、多くの人には黒っぽくしか見えませんし、人によって、50~400kmくらいの幅になってしまうでしょう。 50~400と言うのは、人類がこれまでに経験した原子力事故(スリーマイル級からチェルノブイリ級)のイメージです。 50kmなら「県」単位ですが、数百kmになれば「圏」単位なので、情報が閉ざされたら、首都圏が黒に見える人が居るのも当然かと思います。
お礼
回答有難うございます。 昔の話をすると笑われると思いますが、核兵器を保有している国が大気圏核実験をしていた時は、世界中に放射能が飛散していたので何処にいても同じでした、だからその人がそう判断したのなら私は止めません(内心は心配ですが)ね(笑)
- sweet76
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>もう少し冷静に考え風評に惑わされないようにしたいと思いますがどう思いますか?。 そうは思いますが、元になる政府や東電の情報がはっきりしなかったり、あとから訂正されるのでは難しいでしょう。 正しい判断には正しい情報が必要です。仮に原子力の専門家であっても。 人体への影響は正確には未知です。 チェルノブイリはともかく、こういった前例はないですし、放射能の影響を人に対して実験することは当然できません。 医療機器や原発職員など一定時間内、または短期的なデータ(もしくは兵器用)があっての安全値でしょうが、成長期の子供ましてや赤ん坊や妊婦、これから妊娠を望む人は深刻でしょう。 また、体内濃縮を知っていますか?魚の水銀汚染がわかりやすいですが、食べたものに含まれる有害物質が体内で濃縮される現象です。一度に食べた量が少なくても体内では蓄積されることもあります。母乳には影響ないとされていましたが、出始めていますよね。その場合に、体内で濃縮されて高濃度にならない、とも、なるとも誰も言えないんです。 半減期については、誤解のある方もいるようです。 半減期は、ヨウ素だったら20日の物は28日に半分になりますが、22日に新たに加われば22日分のヨウ素は30日に半分になります。ですから、28日には半分になったようには見えません。 実際には、もっと複雑な蓄積の仕方をしますので、完全に原発からの影響がなくなるまで、8日で半分にはならないでしょう。 半減期の日数までは疑わなくてもいいとは思いますが、原発からの放出がとまっていないなら、減りませんので、安易でもないと思います。 何よりも、後出しなしの、正しい情報が大事ですよ。
お礼
回答有難うございます。 回答はもっともです、正しい情報が大事なのは確かですがそれがなかなか出ないのが残念出す。 その中で私達はもっと冷静になっていかなければと思うのですが。
- root_16
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情報に踊らされるのは確かですが、 50年も前のことなど知ったことではありません。 現在、人々がより安全な食物を食べたいと考えるのは 実に自然な自衛行動です。 数日で減少するはずの放射性ヨウ素131(半減期8日) ですが、各地で測定されている放射線量 は8日で半分になどなっていません。 健康被害の実態については20年後には 明らかになるでしょうが、現在は影響の有無を 判断できる段階ではありません。 影響が不明なものを恐れて 自衛行動を取るのを、 従来のような、影響が無い、事実無根の「「風評」と 単に批判するのはどうかなと思います。
お礼
回答有難うございます。 回答者さんの言われることももっともだと思います、当時の私達は今よりも情報の少ないなか自分たちなりに考え生きてきました、そうして今も元気に生きていることは事実です。 しかし、風評のために新たな被害にあっている人がいることも事実です。 私は風評どうのこうのと批判する気はありません。事実を私なりに記しただけです。
お礼
回答有難うございます。 回答者さんの言われるのはもっともです、私の文書能力が未熟なので誤解を与えた方もあると思いますが、私の思いも回答者さんの考えと同じところにあると思います。