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茨城県北部からの手紙
原発事故の影響で 日本(茨城県)から届く郵便物の放射線測定するのでしょうか?フランス、パリです。 茨城県北部から手紙1通を パリに送ってもらいました。 内部被爆や放射能の被爆の可能性はありますか?(ヨウ素 セシウム プルトニウムなどの放射性物質について) 郵便物は欧州に来てから検査するのでしょうか? 放射線の除去作業っていったいどんな事をするのでしょうか? それって日本を発つ前にもするべきだと思うのですが、飛行機で旅行する限り微量の放射能は浴びると思うのですが・・・? 放射線検査手数料(60~70€)も とられず郵便代は切手代1500円だけでした。 手紙が届いた ということは放射線量が測定されなかったということですか?(手紙を受け取ったのは5/15です)
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参考URLに国際郵便の「東日本大震災における放射線の影響について」を張っときます。 詳しくはリンク先を追っかけてください。 日本では危険性と汚染度を考慮した区域を定めています。 ここに茨城県はありません。 http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_soc_jishin-higashinihon20110515j-01-w410 しかしながら茨城県でも若干の汚染があります。 実際に茨城県産の野菜から食品衛生法上の暫定規制値を超える放射能が検出されたと発表されています。 これは直ちに健康に影響を及ぼすものではありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:NIT_Combined_Flights_Ground_Measurements_30Mar_03Apr2011_results.jpg ここで大事なことは食品の場合内部被爆の可能性があります。 そのために規制値がきびしくなっていると考えられます。 また、野菜は畑で汚染されやすいと考えられます。 手紙を考えた場合、食べるものではないし外で汚染する可能性も低いと考えて良いでしょう。 よってパリへ届いた手紙から被爆する可能性は限りなくゼロと考えます。 もし被爆するのであれば、手紙の差出人及び郵便局員が既に被爆していることになります。 現在、諸外国の対応はいろいろ分かれているようです。 実際に輸入を規制している国もあるようです。 フランスは世界でも有数の原子力大国ですから、汚染された手紙を配達するようなことはないと思います。 検査をするかどうかはわかりませんが、検査をしていなければ必要ないという判断なのだと思います。 ちなみに除線作業は基本水洗いのようです。 手紙は洗えませんからエアシャワーになると思います。 ただし手紙の中までは除線できませんから要注意ですね。 万が一汚染されていた場合には身近に置いておくのは危険です。 万が一の話です。 本当は質問者さんの言うとおり日本を発つ前に放射能測定をすべきことなのですがどうなんでしょうね。 まったく想定外のことなので体制が整わないのが実情ではないでしょうか。 現在各機関で体制を準備中という話は多いです。 また、日本では放射線測定器が売れています。 品数が不足しているために中国製の粗悪品が出回っているという話です。 フランスならば信頼できるメーカー品が購入できるのではありませんか? 自分の身を守るためには購入も検討すべきだと思います。 飛行機では原発事故がなくても微量の放射線の影響を受けることはご存知なんですね? 今回の事故で受ける放射線量が問題になるようであれば航空会社は航路を変更すると思います。 事故当初行き先を変更したという話はあったようですが、現在は聞きませんから正常に復帰したものと考えています。 長くなってしまいました。 もし問題があるようであれば、日本人の数割が既に被爆し、将来に影響がでることになります。 毎日汚染された空気を吸って野菜や魚を食べて手紙や宅配便を受け取っています。 日本人は注意は払いますが、冷静に対応している状況です。