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「鍼灸治療」に関する素朴な質問です。
【瘀血】が経穴へ溜まる仕組みと、【鍼灸治療】によって【瘀血】の蓄積が解消が促される仕組みとを教えて下さい。 「三焦経」・「心包経」と「陰陽五行」との相互的な影響についての理解が乏しい段階での質問ですので、分からない事が多いものですから、先ず上記の内容の説明を御願い申し上げます。
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質問者が選んだベストアンサー
経穴とはエネルギーである気・血の通り道に当たる経絡上のいわゆるツボの事ですが、経穴に【お血】が溜まるわけではありません。【お血】とは流れが悪くなって血管内に滞留し老廃物を回収したり栄養や酸素を運ぶ機能を失った血液の状態を現します。これは全身に及んでいます。刺激すると効率良く血流が回復するポイントが経験的に分かっていますが、これがツボです。 【鍼灸治療】というのは、鍼は痛み、灸は熱の刺激を利用する治療法です。例えば我々の体は鍼を刺されるとその痛みを不快なもの、いやなものと感じ反射的にそれから逃れようとする反応を起こします。毒を口にすると即座に吐き出したりしますが、副交感神経反射で排泄反応が高まったからです。それと同じ事が体の内部でも起こるわけです。 痛みや熱の刺激ををいやなものとして反射的に体から排除しようとすると副交感神経の働きが強まって血管が拡張し血流が増えるのです。これが【お血】の解消に繋がります。
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- AsanoHarumi
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回答No.2
丸2日以上に渡って、鍼ではなく太い縫い針の束を深く刺して、 其の儘で激しい運動を試みますと、 恐らく仰る通りの結果が体感的に分かるのではないでしょうか。
質問者
補足
こういう場面で問うといけないのでしょうね。
お礼
若しかして、私の方が遥かに詳しいのではないですか。
補足
脱力の方法の体得の為の練習の御蔭なのか、急所ではないからなのか、中国鍼を深く刺し込まれましても殆ど痛みを覚えませんが、 それでも【鍼刺激】は痛みを利用しているのでしょうか?