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産地の変化の理由

地理の学習をしているとき、友達に質問されてふと思ったのですが 食べ物の起源となる場所と、現在その食べ物が生産されている産地って異なりますよね。 なぜそのようなことが起こるのか、理由があれば知りたいです。 (理由が何個かあれば複数お願いします!)

みんなの回答

  • miyako28
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.2

植物の起源については、明確になっている場合と推定の場合があります。 植物も生物ですから、自分の子孫の存在範囲を広げる努力を自然とする場合と 人間が人為的に起源地から移動させて、新しい土地にあうように植物を 品種改良した場合があります。 例えば、ナシは中国が起源地で西に伝播して品種改良されたのが西洋梨で 東に伝播して品種改良されたのが日本梨です。 同じ起源なのに、石細胞があるのとないので随分変わっていますね。 ところで、起源地の中国の梨って食べたことあります。 実は食えるような代物ではないのです。 同じように、アンデスから持ち帰ったトマトは、現地では食えるようなものでは ありませんが、今世界中ですごい数の品種が現在栽培されています。 起こった理由のほとんどは、人類が いかに食べ物を改良してきたかがわかる歴史だと思います。 それだけ、食い物に貪欲だったことが判ります。 因みに、もしもアイルランドのジャガイモの大不作がなければ あれほど、アメリカに移住することもなかったと言われているくらいです。 ちょっと自分でも調べてくださいね。

itoitoyama
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 植物の自然の力のほかに「品種改良」というキーワードがあるのですね。 食べ物に貪欲な人間が食べ物をここまで自分の口に合うようにしたのですか! おっしゃる通り自分でも調べてみようと思います! ありがとうございました。

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  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.1

 元々の原産地と現在の原産地が異なることは「その土地から他の場所に持ち出された」ことを意味します。  平和的には「貿易」軍事的には「戦争と侵略」によって、その農産物が他の地域へと広がった結果、現代の様に世界各地で生産が行われるようになった。  質問者の方は恐らく中学生か高校生くらいでしょうか?。でしたらあなたが今の学校に進む以前の学校で社会科の時間に「歴史分野」と「公民分野」を学びませんでしたか?。  社会科は地理的分野・歴史的分野・公民的分野の3つの側面から成り立っていますが、全て別々の性質を持つ教科ではありません。3つの分野で学ぶ知識を関連づけて学ぶことが大切です。またこの御質問には「本当ならば現在の場所や地域ではその作物は栽培されないはず、にもかかわらずそれが実際に栽培されているのはなぜか」との問い掛けも感じられます。広大な国土を有する国々でも内陸部と沿岸部では農作物の種類は異なります。もし両者の間で同じ品種の作物を作ろうとするならば品種改良によって、その土地に適した種類を栽培することとなります。こうしたテクノロジー自体も現代では国家間を移動していて、更には地球規模での食糧問題を解決する必要も生じています。

itoitoyama
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 産地の変化には土地的理由のみではなく政治的な理由があるのですね。 品種改良という言葉がとても気になりました。 自分でも調べてみたいと思います。 ありがとうございました!

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