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庇は何のために?
庇は、何のために設けられるのでしょうか? 玄関には出入りの際に、雨に濡れないなどのために必要性はわかります それ以外は、あると何かメリットがあるのでしょうか? 昨年、HMにて戸建を建てましたが、北米の輸入住宅なので庇がほとんどありません でも、何ら不都合は感じていません 和風だとデザインのアクセントになるのはわかりますが、基本的に非常時以外は窓を開けないので(二階バルコニーへの出入りの掃きだし窓以外は開けたことがありません)、庇がほとんど無くても特に不便を感じていません
質問者が選んだベストアンサー
私共は、HMで今どきっぽい家を建てましたが、 形はキューブにせず、しっかり庇をつけました。 しかも、HMの提案より長めに変更してもらいました。 やはり、庇と言いましょうか軒天の必要性を感じたからです。 庇がないと雨がまともに当たるので、外壁が傷みやすく、 小まめなメンテナンスが必要になります。 庇のない知人宅は、築8年で壁に緑色のかび?がびっしりでした。 「庇をつけなかったから・・・」と言っていましたが、 外壁に耐水性の弱いものを使ったからかもしれません。 また、最近は開口部がしっかりしているので、心配ないと思いますが、 窓からの雨の侵入を防いだり窓の傷みを軽減してくれます。 以上のことから、庇は家の耐久性に一役買っていると言えます。 庇がないと、開口部から陽差しがまともに入るので、 夏場には、室内の温度が高くなりがちです。 冬場は、太陽の高度が下がるので、 庇があっても、暖かな陽差しが降り注ぎます。 以上の点から、庇はエコだと言えます。 また、雨の日でも、軒下に洗濯物を干すこともできますし、 梅雨の鬱陶しい時期には、少し窓を開けて換気することもできます。 更に、雪なども庇の下には、少ししか降り積もりません。 庇は、日本の風土に合わせて先人が考え出したものだと思います。 では、絶対必要かと言えば、質問者さんが不便を感じないように、 生活スタイルが変わったり、建築部材がよいものになって造りが変わったりして、 絶対なくてはダメ!と言うものではなくなったのだと思います。 庇の有る無しでデザインが限定されてしまいますよね。 庇をつけると、洋風でも和風っぽいものになってしまいます。 質問者さん宅は、とても素敵な輸入住宅だと想像しています。
その他の回答 (2)
- vfr400r
- ベストアンサー率30% (134/444)
例えば、こんなサイトは参考になりませんか? http://www.ads-network.co.jp/taikyusei/mini-06.htm http://adsd.sblo.jp/category/699325-1.html http://adsd.sblo.jp/archives/20081006-1.html かくいう我が家は、完全にビル風の建物ですが、南面の2Fテラスは奥行き1m程度、そのテラスが1Fリビング掃き出しの上に乗ったような位置関係にあるので、冬は日が入りますが、夏は直射をほぼ完全に遮ります。 昨今の温暖化?、節電の話を考えれば、適切な庇を設けることは住み良い住空間を作る上で重要だと思います。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
一般的な住宅ぐらい庇があると、壁に当たる雨の量が非常に少なくなります。 昔からある土壁の場合、それを守ることができますし、木の壁でも痛みが少なくなります。 現在の素材であれば少々濡れでも平気だと思いますが、それでも壁からの雨の進入の原因になるでしょうから、庇はあった方が良いかな、と思います。洋館でも、庇だけは長くしている建物もありますから。
お礼
外壁が昔みたいに木や土などの天然素材ならわかるのですが、現代の素材でも意味があるのでしょうか? ご回答ありがとうございました
お礼
ご回答ありがとうございます 機能優先で見た目のデザインはほとんど気にしませんでしたが、短い庇が標準仕様で、長くするとオプションで高くなるので止めた次第です 高気密・高断熱、Low-Eトリプルがらす、全館空調で、全く窓を開けることもなく、すこぶる常に快適です でも、庇は色々機能的にメリットが大ですね 次回また建てる際は、大きな庇を設けようと思います