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化成肥料のNPKの割合

はじめて畑の作物を作ろうと勉強しています。 化成肥料に15-15-15、10-10-10等がありますが肥料分と価格を計算すると高度化成? を少量使用したほうがほうが安いように思われますが使用法になにか違いがあるのでしょうか? まして8-8-8とか14-14-14などと半端はなぜ存在するのでしょうか。 あまりに初歩的なところで悩んでいます。 お分かりになる方よろしくお願いします。

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  • fumi26
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回答No.2

追加して説明します。 (1)化成肥料は、肥料会社が行う商品の差別化やプロの栽培者の要望により、多種多様なものが作られております。最近は、作目を特定し、肥効の速度まで自在に調節されております。稲作がその代表例です。 (2)なぜに、ごく普通の昔からある化成肥料(8-8-8)が家庭菜園に利用しやすいかと言えば、肥料のやり過ぎを回避できることが最大の理由ですが、同時に、化成肥料の種類が増え、その原料や効き目に幅が大きなため、ごく普通の化成肥料を代表例として使うことが普遍化しております。 (3)参考URLに示した野菜栽培の解説資料中、化成肥料00gと示してあるのが、入手しやすい8-8-8を想定しています。(このHPは実によく作られています。勉強になります。) (4)露地栽培はハウスや水耕と異なり、収益は低いが、高度な管理技術や施設を必要にしません。同時に、生育期間が永いためか野菜の風味を良く発揮する特徴があります。今の時期、レタスやホウレン草、露地栽培とハウス物と比較すると、露地物が味と香りが濃いと感じられます。同じ品種でもその栽培法の違いから、好みが分かれるところです。 家庭菜園では、堆肥を主体に施肥し、不足する分を化成肥料や単肥で補えば、店頭で売られていない「野菜本来の味」が簡単に得られます。  流行りの、有機無農薬野菜栽培を最終目標にされても良いのですが、それなりの知識と経験が必要です。当面は、牛、豚の堆肥を遅効性肥料(元肥え)、鶏糞を即効性肥料として、化成肥料と組み合わせば、たとえ肥沃な土でなくともそれなりの収穫は見込めます。  今年から家庭菜園に挑戦とのことで、新たな感動が得られることを望みます。化成肥料、農薬の利用をいたずらに否定することなく、作物の生育を観察し、失敗も重ね、のんびりと遊ぶことができれば良いですね。

参考URL:
http://www.ja-nishikasugai.com/green/saien/point/hiryou/hiryou.htm
a_yamada
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 堆肥も少し勉強しているのですが、目的がずれて堆肥の作り方の方向に向かいそうです。 頭でっかちにならないように進みたいと思います。

その他の回答 (1)

  • fumi26
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回答No.1

結論から言えば、サン8と呼ばれる8-8-8の化成肥料が家庭菜園初心者には使いやすいですね。 (1)化成肥料には、N,P,Kの形態から別表の通り様々な商品があります。単純に肥料成分だけで比較することはできません。おおむね、即効性ですが、あえて遅行性の性質を加えたコーティングされたものもあり、さらには、作目を特定して有機質肥料も加えたものなど、多様です。 http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/38454.pdf (2)家庭菜園では過剰な肥料成分の有無、不足する肥料成分の有無などをあらかじめ土壌検査で検査は行いません。未知の部分もありますね。硫安など単肥を施用もプロは土壌検査を参考に検討しますが、情報なしに、高度化成肥料を何気なく施用すると、過剰の施用を起こすこともあります。 (3)えてして、肥料の選択の間違いで農産物の事故も起こります。以前滞在した中東では、「尿素」を政府補助金で安価に販売しておりました。それをトマトの追肥に利用した結果、尿素の肥効が遅いため、硝酸過剰で輸出できない事故を目撃しました。安いから選択するのではなく、堆肥を十分施用し、化成肥料の効果を発揮できるよう、総合的に検討ください。 (4)15-15-15などは、化成肥料製造上の技術でおそらく最大値の肥料成分でしょう。  作物の生育など観察され、経験をつまれてご検討ください。

参考URL:
http://www.denningfourcade.com/category/01-15.php
a_yamada
質問者

お礼

回答ありがとうございました。参考URLも見に行きました。 とりあえず8-8-8というあたりを目安にしてみます。 堆肥も検討しないといけないみたいですね。