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被曝した可能性のある牛の出荷状況について
- 被曝した可能性のある牛が出荷される状況について、複数のニュースで報じられています。
- 肉牛は家畜市場への出荷を促進し、乳牛は基本的に食肉処理する傾向があるようです。
- 国内産の牛が海外産の牛を称して販売される可能性も考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
項目ごとに。 >肉牛を家畜市場へ出荷すると言うのは、交配させて牛を増やすと言うことでしょうか? ⇒家畜市場とは文字通り家畜を扱う市場です。そのまま食肉市場に行くものもあれば、質問者さまがご心配のように肥育農家へ売られ、交配させるものもあると思います。 >そうすると、牛の子供は放射能を持った見かけ普通の牛が生まれるのでしょうか? その牛も出荷されるのでしょうか? それとも、奇形牛が生まれるのでしょうか? それでも出荷されるのでしょうか? ⇒他の回答者様のご指摘にもありますが、そういう可能性は低いと思います。少なくともこれまでに行なわれた広島・長崎の被爆者の二世・三世対象とした疫学調査において、先天性異常児の発生率で被爆者の子孫と一般人との間で有意な差は確認されていません。この質問の表現は、下手するとヒロシマ・ナガサキで被爆された方の子孫は(一般人より強い)放射能を持っている、ってことになっちゃいますのでちょっと気をつけられたほうが。 >外国産の肉を買おうと思うのですが、異常プリオン、狂牛病の感染などを考えると、外国産ではどこの牛が安全なのでしょうか? ⇒BSEによる変異型クロイツフェルトヤコブ病(以下vCJD)の最大の被害(加害)国であったイギリスの状況は2011年現在で死者1名、発症者4名となっていますが、いずれも感染は1980年代と考えられており、BSEによるvCJDのリスクは「今後新たなヒト感染者が出る可能性はほぼなくなった」と考えるのが世界的な主流です。なお日本における同様のリスクは最悪のケースで「今後100年に0.1人」程度と考えられています。 それでも不安、どこの牛が一番安全かといえば(手に入りやすいところでは)、未発生国のオーストラリアやニュージーランド産あたりだと思います。余談ですが、ついこの間まで日本はアメリカよりBSEリスクが高い国(日本産よりアメリカ産牛の方が安全)と世界からは見られていました。 >また、国内産の牛が海外産の牛を称されて販売されることもありうるのでしょうか? 単価があまりにも違うのでこれまではそういうケースはありませんでしたが、今後被災地産(もしくは近辺)で買い叩かれた牛が産地を偽装して出荷される可能性はないとは言えません。 いずれにしても、今後の長期的なモニタリングと結果の速やかな公開は必要でしょうね。
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- ?橋 昌也(@fudousin)
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基本的には、放射能は子牛に引き継がれることは考えられません。 親もしくは子牛が親牛の体内の放射性物質の放射線の体内被曝により染色体異常をおこして奇形の牛がうまれたりはすると思いますが、仮にその牛の肉を食べても体に害はまったくありません。 放射能(放射性物質)の害と、放射線による影響を受けたものの区別をしっかり理解しましょう。 日本では、放射線の食品に対する利用はジャガイモの芽止めにしか許されていないようで、放射線による殺菌などによる食品は国内ではもちろん、海外で行われたものを輸入することも禁じているようですが、世界的な趨勢では米、中、欧で実施されています。ちなみに、今話題のユッケですが、1から3キログレイの放射線照射によりO111、O157、サルモネラ等は殺菌され食中毒を防ぐことができるとされています。 外国で肉や野菜を食べる場合はこうした放射線による殺菌を行ったものを食べている可能性があるわけで、それに比べれば、質問のような場合ははるかに線量も軽微であり、心配は杞憂です。
今は無き、近隣の馬喰さんは、「肉屋の店頭で表示通りの肉を売っているのを見たことがない。」と言っていました。 肉の種類や部位や鮮度を言い当てました。 年老いた乳牛の肉などは最低で、農薬も蓄積されていると言います。 若い牛の安全な肉は沢山有りますが、危険な肉は少ないようです。 混ぜられているので、大丈夫と考えましょう。