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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本の水産業者は、グリンピースのスポンサー…?)

日本の水産業者はグリーンピースのスポンサーになれるか

このQ&Aのポイント
  • グリーンピースは、なぜ捕鯨を妨害するのか
  • 牛のげっぷは地球温暖化の元凶
  • グリーンピースの行動は畜産国のundercover agentか

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noname#224207
noname#224207
回答No.1

欧米の環境保護団体の活動に違和感を感じますのは、根底に自然と人間との関係に対する感覚といいますか文化的思考の違いからくるものです。 環境保護団体の発祥地や主な活動家は、キリスト教文化圏の人達や地域です。 キリスト教やユダヤ教、イスラム教などの砂漠地帯生まれの宗教といいますか文化は、自然は常に人間と対峙するもので、人間はそれを常に克服していかなくてはならないという考え方が根底にあります。 キリスト教などの場合には、人間は地上の最高位のものであって、自然を克服利用することは神が認めた権利であり、自然は神が人間が利用するために造ったものである、という考え方も含まれています。 以上のような論法から行きますと、人間が管理している牧畜は人間の支配下にありますから、そこの動物を屠殺して利用するのは神の摂理にしたがった正当な行為ということになります。 ハンティングなどという趣味道楽で動物や鳥を殺すことも、神から人間へ与えられた権利の一部と看做します。 この権利の行使によって人間に害が及ぶような自然破壊は行き過ぎである、という発想が生まれて誕生したのが各種の環境保護団体です。 あくまでも権利の行使の「行き過ぎを抑制しよう」という考え方です。 神によって与えられた権利を見直そうという発想ではありませんので注意して下さい。 これに対して日本人を始めとするアジアなどの非キリスト教圏では、自然と人間は一体であり、人間は単に自然の一部に過ぎないという考え方が一般的です。 自然と共生をはからないと直ちに自然から報復をうけて自然界すなわち世界からはじきだされてしまうと考えます。 自然界では生きて行くためにお互いを利用しあってバランスを保っています。 人間も自然の一部ですから、鯨が必要であれば採って食べる、ただそれだけのことです。 虎や狼が生きて行くために兎を食べるのと同じです。 日本には命を頂くという考え方があって、捕獲したさいにもこれで自分達が生きて行けると感謝の儀式をしました。 アイヌ民族のイオマンテと呼ばれる祭礼にこの名残りがみられます。 又、捕獲した魚や獣は余すことなく食べることが供養であるという考えもあります。 釣った魚は丁寧に全部食べるのが魚に対する礼儀だ、などと今でも釣りマニアは言っています。 欧米の釣りマニアは釣ったらオシマイです。 このように、欧米人と日本人とでは、生き物にたいする伝統的な文化的考え方が根本的に違っています。 このことが違和感の大きな原因です。 単に、家畜なら殺してもよくて野生はダメというのは理論矛盾だ、などという表面的な議論をしても解決できないだけではなく、お互いに誤解を広げることになりますので御注意願います。 近年捕鯨の規制に関しても、沿岸の少数民族が生きて行くための捕鯨は認めて経済的な利益を目的とした商業捕鯨は規制しよう、というふうに議論が変わってきてはいます。 ただし、感情論は未だに根強くあり、それに便乗した売名的な行為が後を絶たないのも現実です。 アメリカなどを中心とする欧米人が、自分達の文化を押し付けるという伝統は宣教師の昔から今日まで変わっていないのも現実です。 このような現実の前で、スポンサーになって金で解決、などいという安易な考えはまず通用しないでしょう。 文化の衝突を回避するのは古来日本人が最も得意としてきたことです。 まずは日本人のものの考え方を国際標準化する方法を考えてください。 アメリカを中心とした欧米人の思考方法が行き詰まりを見せている現在こそ良いチャンスです。 イスラム国や中国の言動もこの欧米流思考に基づいた秩序への挑戦です。 そうは言っても、イスラム国のような破壊活動は余りお勧めできません。 参考 環境保護団体も万全ではないようですね。 「ブランド環境NGO」…グリーンピースやWWF の欺瞞 生成発展プログラム www.asyura2.com/0510/bd42/msg/771.html 環境保護団体グリーンピースの劣化は凄まじい - AUT DISCE AUT ... abyssus.hatenablog.com/entry/2014/11/25/062000 反捕鯨団体あれこれ luna.pos.to/whale/jpn_zat_ngo.html

noname#209187
質問者

お礼

>まずは日本人のものの考え方を国際標準化する方法を考えてください。 貴重なご回答を頂きました。 軸足がずれてしまいますが、上記の部分がとりとめも無く難しいことだとおもうのです。 なぜなら、日本人はその住む社会が狭く、黙っていても日本人なりに真面目に人生を過ごせば、誰かが評価し、やがて地域でも認められると思うのです。 言わないで我慢をして凌ぐ≒評価されるのです。 説明≒言い訳だ! となるのです。 水産庁の資料をわかりやすくアニメ化してでも世界に広めるべきだと思うのです。 難しい論文調の文言では日本人でも読み得ません。 日本のデーターの緻密さと、反捕鯨国のそれを比較するのです。アニメでわかりやすく表現するのです。 一例として、日本に展開したアメリカ軍は、子どもから大人までしっかり心を掴みました。実際に体験したことは少ないのですが、チョコレートやララ何とかで家畜の餌の脱脂粉乳を配り、米軍の紳士的な侵攻作戦を、過程ドラマを選別して繰り返し繰り返し放送したようです。私大に、モラルもアメリカ風に変わってしまいました。 ララミー牧場・名犬ラッシー・コンバット!・空軍大戦略et cetera。 牛や羊にも習性とは言わずに知恵があることを掘り起こして、広く啓発するのです。 グリンピースの日本事務所にも資料を提供するのです。 http://www.greenpeace.org/japan/ja/info/japan/ 前述のように、日本人の責任者であれば、能動的ではないでしょう。 牧畜の現場や水産の現場に積極的招待し、そのグリーンピースに評価させるのです。 http://www.greenpeace.org/japan/ja/info/amchitka/ スポンサー国に噛み付くことはスポット的であると思います。 二酸化炭素を一番排出する国はどこでしょうか? 商業的に大規模牧畜をしている国はどこでしょうか? 牧草地を全て森林に戻したら、二酸化炭素がどのくらい減少するか試算できないでしょうか?飼料になる穀物の生産地も同様に換算したらどうなるのでしょうか? わかりやすく根気よく、援助と広報を続ければ、自ずとコトの是非は浮かび上がると思うのです。 欧州と豪州の食文化はこの半世紀で大きく様変わりしています。 若者も乾いたパンと果物、ジャガイモなど、ポケットやバッグから取り出す味気ない食事から、日本食や中華風の食卓で食べる食事などに大きく変わっていると感じます。 >イスラム国や中国の言動もこの欧米流思考に基づいた秩序への挑戦です。 グリーンピースはこの行き詰まりつつもある秩序を強引に正当化しようとしているように見えます。 冷凍船の発明以来築いた産業は、輸出無くして成り立たないのです。 コトを急がずに、若い世代に日本文化を浸透させて、更に食料の節約と健康をを絡めて、いくことが肝要でしょうか? 穀物→飼料→食肉 穀物→(肉は惣菜)→食料 食肉(牛・羊)の競合する食料は鯨肉という概念を捨てさせる工夫が必要ですね。 肉食を少なくして、体格を小さくするのも一方でしょうか? 先進国で、和食ブームが広がれば企業的に大量に生産される食肉は、途上国の食卓に回るのでしょうか? グリーンピースの存在は今後も続くのでしょうか? 少なくとも、スポンサーが存続すればこそのグリーンピースだと思います。 10~20年のスパンで戦略を練る必要を感じます。 ありがとうございました。

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