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幕末から明治時代に
庶民が、特に漁師らが口ずさんだ歌を どなたかご存じありませんか? 大漁節、ソーラン節のような作業中の歌とか、子守歌などではなく もしそのようなものがあったなら 流行り歌を知りたいのですが…。 よろしくお願い致します。
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- Pinhole-09
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他の本にもあるでしょうが、時雨音羽編著「日本歌謡集」に 多数あります。 その一部を紹介します。 1.「きやりくずし」 格子ずくりに 御神燈あげて ・・・・・・・ 2.「猫じゃ」 ねこじゃ ねこじゃと おっしゃいますが ・・・・・・ 3.「茄子とかぼちゃ」 母よりよく聞いた記憶。 背戸のな 段畑で 茄子とかぼちゃの喧嘩がござる ・・・ 4.「こちゃえ節」 のちに「お江戸日本橋」に変わる。 今でも聞くのは お江戸日本橋七つ立ち 初上り ・・・・・・ 5.「春雨」 春雨に しっぽり濡るる うぐいすの ・・・・・・ 6.「夕暮」 夕暮に 眺め 見飽かぬ 隅田川 ・・・・・・ 7.「奴さん」 えー奴さん どちら行く ・・・・・・・・ おともは つらいね ・・・ 他に「黒田節」「鎌倉節」のようなもの、 沖の暗いのに白帆が見える、の「かっぽれ」もあります。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ANo.1 人が傘をさすなら 俺も傘をさそよ ちりちりや ちりちり ちりちりや ちりちり 雨の降る日は天気が悪い 兄貴わしより年が上 犬が西向きゃ尾は東 ちりちりや ちりちり ちりちりや ちりちり
お礼
krya1998さま 先の方が教えて下さった「宮さん宮さん」については なんとなく記憶に引っかかっているものでしたけど ここにお教え下さいました「歌」(でいいんですよね?)は 歌詞もお初です。 「犬が西向きゃ尾は東」という言葉は聞いたことがあります。 でも、これが歌詞だったとは、なんだか新鮮な驚きです。 出来ることなら、この歌を聞いてみたいものですが それはそれとして、 まったく新しい角度からのご回答、うれしゅうございました。 ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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宮さん宮さん御馬の前にひらひらするのは何じゃいな。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E3%81%95%E3%82%93%E5%AE%AE%E3%81%95%E3%82%93 http://ja.wikisource.org/wiki/%E5%AE%AE%E3%81%95%E3%82%93%E5%AE%AE%E3%81%95%E3%82%93 ユウチューブもふたつありますよ。宮さん宮さんで検索してください。
お礼
krya1998さま 早いご回答ありがとうございました。 URLも貼って下さり、すぐに検索することが出来ました。 どこかで聴いたことのある曲だけに 「宮さん宮さん」が軍歌で行進曲だったとは なんだか、ひどく長閑な印象すら覚えました。 ずっと気になっていた件だったので とても有り難かったです。 感謝しております。
お礼
Pinhole-09さま 予想を上回る沢山の例として列挙して下さり ありがとうございました。 出典を明らかにして下さったので さっそく時雨音羽編著「日本歌謡集」をさがしてみます。 大いに助かりました。