- ベストアンサー
海外の神について。
「千と千尋」という映画で、八百万の神様が登場するので すが、確かに日本には自然には自然の。とか様々なものに 神がいるという考え方がありますよね。 海外には(特に欧米には)そのような観念、文化はあるの でしょうか。 ご存じの方お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的に聖書系の宗教を信仰している方たちはバイブルの中に出てくる創造主=神様として認識しているわけです。 従って、キリスト教・イスラム教・ヒンズー教他には、自然界の中のもの全てに各々神が存在すると言う考えは無いでしょうね。 アミニズム(精霊崇拝)はそれに近い考え方ですが、どちらかと言うとインディアンやアボリジニのような土地に根ざした人々の信仰なので、一般的ではないようです。 また、仏教は大乗/小乗と色々な考え方がありますが、基本的に命は全て一つから始まり一つへ帰るので、これも自然界の木や岩に神が宿ると言う考え方と違いますね。 それでも世界各国で千と千尋の中の「八百万の神」という考え方は理解されているようなので、信仰としては無いけれど、知識として知っているという事なのではないでしょうか。
その他の回答 (2)
- kotiqsai
- ベストアンサー率23% (10/43)
ギリシャ神話、ローマ神話というものをたとえば、現キリスト教徒は一神教と相容れないから、無視するということはありません。あれ?こういう回答ではいけないのかな? 本知垂迹とは違うかもしれないけれど、聖パトリックはアイルランドに布教する際、ドルイド教的な部分を残したといいます。今でも英国に妖精とか、たとえばネッシーとかをいうような土壌は旧い神話と結びついているのではないでしょうか。 ドイツでも、ワーグナーの楽劇などちっともキリスト教っぽくないでしょう。 語源などで、ギリシャ・ラテンが残って残っているように格言・俚諺など普通の市民でも一神教以前のさまざまな神やら怪物やらを普通に思っているんじゃないでしょうか(バッカスとかエロースとかニンフとか……あれ、快楽関係ばかりだ)。
お礼
やはり色んな考えがあるようですね。 本当に「なるほどね」という感じです。 例なんかもだして頂いてすごくたすかりました。 ありがとうございました。
補足
みなさんにポイント付けたいんですが…。 仕方ないので先着順にさせて頂きます。 みなさんの回答本当に助かりました。 まとめてお礼する事、すいません。
- machirda
- ベストアンサー率57% (634/1101)
東欧(特にロシア)の場合ですが、キリスト教が入ってくる前には土着信仰がありました。例えば雷の神、家畜の神などといったものであるとか、水の妖精、家を守る妖精、森の妖精のようなものです。 キリスト教が国教となった後でも、二重信仰として長い間続いてきましたし、文学作品にもしばしば登場します。 なので、ロシア・東欧の場合は「ある」と言えるかもしれませんね。
お礼
ほほぅ!そうなんですか。二重信仰… そんな国(?)もあるんですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます!よくわかりました。 なるほど~。やはりそういう考えは無いに近いんですね…。 ありがとうございました。