北米在住です。
今までアメリカ人に贈って喜ばれたものを書きます。その場かぎりで安く気軽にというのであれば、日本人から見て??な、ベタなおみやげ物が人気という話もありますが、そういうチープなものが飾られているのを見る度に、どうも罪悪感を感じてしまう私としては、ある程度自分でも納得のいく線で、できるだけ”美しいもの”を贈りたいと思っています。
1.英語解説のついた、日本文化(日本の”美”)の写真集
2.ヨックモック(シガー)・・・美しい缶箱も人気。
モロゾフのクッキー(マカダミア?)のファンもいます。これも缶入り。
3.お香・・・洒落たお香立てもセットで。こっちの人は、ほんと、キャンドルだとか、アロマだとか、匂いもの、好きですよね~。
4.寄木細工・・・お皿など、日本人から見ても美しいものは、アメリカ人のインテリアにもマッチします。あまりにもcheesyなものは、不可。
5.日本のプラスチック消しゴム・・・実用第一。アメリカの消しゴムは、ひどいです。一度これをあげると、箱単位で買ってきて欲しいというリクエストも来ました。最近日本は、どこの角っこでも消せるというすぐれものも、出たみたいですね。私も欲しいです。
そして、これは万人受けするかどうかは怪しいのですが・・・
6.デジャビュのマスカラ・・・フィルムコートタイプの、お湯でのみ落ちるというすぐれもの。この技術は欧米のハイブランドにもなかったので、化粧好きの女性には感動されていました。今年からセフォラでも販売されるようになりましたが、まだ知らない人も多いです。高いしね。
7.仏壇のりん・・・アメリカ人の教師(2人)に頼まれて、日本の仏具屋で買っていきました。正直なところ、「え、ほんとにそんなの欲しいの?」って半信半疑でしたが、先入観抜きに”りん”の音を聞くと、純粋に美しいようです。日本人だったら、つい拝んでしまいそうな音です。教師は、いずれも教室で生徒を落ち着かせるときに、使用するとか。目をつぶらせて、音の消え行くタイミングを計らせることによって、瞑想に導くのですって。どうも、”瞑想””禅””ヨガ”のブームから来たみたいです。(ヨガのインストラクターは、「通販」で”りんセット”を買ったそうです。)・・・りんをプレゼントしながら、「あ~またこうやって、妙な日本文化を広めていくんだろうな」と、若干自責の念も禁じえなかった私です。
ちなみに、昨日行った眼科医の待合室には、ふつーの「土鍋」が飾ってありました。「土瓶」を飾ってある家を訪れたこともあります。
お礼
回答をありがとうございます。 以前にお世話になった方なんですね。 今回も回答くださって嬉しいです。 とても詳しい説明をいただき、わかりやすいです。 それぞれに良い点が述べられていて、具体的にイメージがわきました。 ぜひ参考にさせていただきます。