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神社で行われる神前結婚って一体どの神様に手を合わせているのでしょうか?

神前結婚でふと疑問に思ったのですが、日本には『八百万の神々』という言葉が有るように沢山の神様がおられますが、神前結婚の際には一体どの神様に手を合わせて祝福を受けているのでしょうか??? 私も神前結婚をと考えているのですが、どの神様に参っているのか知りたくて・・・。 ご存知の方、教えて下さい。

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  • hukuponlog
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回答No.1

基本的にはその神社の祭神、つまりその神社がお祭りをされている神様でしょう。結婚式場の場合も勧請され、その神主さんの神社の神様がいるということだと思いますよ。もっとも、神社の場合祭神が複数(例えば八幡神社は応神天皇を主神として、神功皇后、比売神の三神)なんてのは普通のことですから、その中の特にだれ、という話になると分かりませんが。 勘違いしている方が大勢いますが、神前結婚式って別に日本の伝統ではありませんよ。あれは大正時代に始まった、比較的新しい流行です。それ以前は、誰も神前結婚式なんてやりませんでした。そもそも流行って意味があって始まるものではないでしょう? だから、そういうことを厳密に考えても、あまり意味がないんです。

nova-usa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。勉強になりました。

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回答No.2

神社が何を祀っているかは個々で違います。 全国にある八幡神社は大陸文化に由来する鉄に関係があるらしいのですが、どういう神を祀っているのかはよくわかっていないそうです。 また、もともと日本には「怨霊信仰」というものがあります。 神は祟りや災いをなすものなので、その怒りを静めるために祀る。 という考え方です。 もっとも有名なのは菅原道真。大宰府に流され、亡くなってから都ではその怨霊が暴れまわったため、その霊をなぐさめるために神社が建てられました。 お稲荷さんにしてもしかりです。 狐は人について悪さをするものと考えられてきました。 それを祀るのは祟りを恐れるから。 ということで本来、神社というのは、ご利益を受けるためのものではなく、厄除けがそもそもの目的のものが多かったようです。 ただ、中には、その人がカリスマ的な存在であったために死後も神としてあがめられる場合もあります。 徳川家康の日光東照宮などがその例です。 とにかく日本の神は「祟り神」である場合が多いので、信仰するならきちんと礼を尽くさないと中途半端ではかえって祟られます。

nova-usa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。勉強になりました。