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ビンラディン殺害について
単純にどういった名目でアメリカが殺害できたのでしょうか? 国外で軍が銃撃戦を行ってその場で殺害できる名目ってなんだったのでしょうか 身柄確保の上全ての罪状明かしたうえ死刑でも よいのではなかったでしょうか
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- isogo8350
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さっきは「超法規的処置」と書きましたが、本当の理由は こうだと思います。 パキスタンに頼んだり、シールズが拘束したりした場合 何が起きるかは明白でしょう。 先ず、世界中に居るアメリカ人が拉致テロの標的と成り 人質交換のような事態に成る筈です。 すると、オバマ大統領の苦悩が始まります。国民からは ビンラディンの死刑を要求され、捕えられたアメリカ人の 人質が殺されることがあれば、違う意味での国民からの 非難を受けます。 次に裁判中に監獄を攻撃されるリスクもありますし 予測のつかないテロリストからの交換条件が出る 事件が起こるかも知れません。 だから何があってもあの場で殺害するしか無かったのです。 あと、今日の新聞に交戦国の重要人物の殺害は 許されるとして「山本五十六の撃墜」を例に挙げていました。
- tac48
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NO4です。補足します。 ***********以下、Wiki からの転載******************* 国際連合憲章51条は次のように定める。 第五十一条 この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が 発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置 をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。 この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に 報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び 安全の維持または回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く 権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。 *************************************************** どんなに詭弁を使おうと、国際指名手配してたんだから、場所がわかった時点 で同盟国であるパキスタンに逮捕依頼をするのが筋なわけで、、、名目は あくまでも名目で茶番っす。キューバ領内にあった拷問施設を閉鎖するって 発言した時は、オバマってすごいなあと思ったけど・・・拷問しないで殺すん じゃあ、今までの大統領と変わらないってことっすねえ。拷問もOKだし、 モサド(イスラエルの諜報機関)が行ったアラブ指導者向け報復テロの支援 だって・・・都合の悪いことは名目さえなかったのが歴史だと思うっす。 まあ、今回はちょっとだけあるっていうことだと思いますが・・・。
お礼
回答ありがとうございます 結局は「恨み」を「正義」に置き換えただけなんですね 結果だけを欲しがるのは日本の近くのどっかの国みたいで 冷静さも道義も品格も感じなくていやなものですね 世界中に「正義(一面からのものですが)」を謳ってる 実際軍事力No.1の国なのですからスジをはっきりしてくれないと 怖いですよね
- isogo8350
- ベストアンサー率30% (12/40)
アメリカは法治国家ですから、起訴、裁判、死刑の手続きで やらねばいけませんが、相手は「法治」の意味の通ずる人間では ありません。だから「超法規的措置」を取ったと思えば良いのです。 あの薄らバカの福田赳夫も「人命は地球より重い」と左翼が言うような 事を言って犯人に16億の追い銭を付けて「超法規的措置」をこの 日本でも取っているのですから、日本では批判出来ないと思います。
補足
ただ 圧倒して、制圧できたわけですから捕獲も可能だったのではないでしょうか 「人命は地球より重い」てのはお題目としては悪くないかと思います 鼻で笑うジョークだと誰もが思っても掲げる旗としては悪くはないでしょ 現実世界では「国民の命を国家が守ることは絶対の正義だ」が限界でしょう 今の日本国が国をかけて国民を守るかどうかは疑問ですが 私見ではダッカの時の過程と結果とは少々異なると思いますので それを持って批判出来ないということはないと思います
- mrsamama
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再び登場しました。 オバマ大統領の支持率、上がったんですね… アメリカって、不思議ですね。 ネットではけっこう「国際法で」って書かれてるけど、 ジュネーブとかに裁判所があって、審判員がいて、って訳じゃないから、 結局当事国同士が取り決めて、 パキスタン「お任せしました」、ってなって、 極東軍事裁判みたいな感じになっちゃうなら、裁判しても同じか、と思いますけど…。 あとでどうこう言われないように、ビデオ撮って、 それ、世界に公表して、 誰かが書かれていたように、「まぁ、正しい国」で押し通しちゃうのかな。 誰がどう見たって、世界平和<復習 ですよね。 遺体を処理したって、恨みは残りますよね。 ビンラディン亡きアルカイダに、どれくらいの組織力があるのか、 そういう意味で、もうちょっと誰もが納得する方法の方がよかったんじゃない?…とも。 アメリカの衛星国としては、ちょっと怖いのかも? 関係ないんだけど、どさくさに紛れて 3年前から蒸発し続けている、私の米ドル預金、甦らないかな、なんて。 失礼!茶化すつもりじゃないんですけど、あまりに蒸発が激しいもので… こういう問題って、必ず外交と経済に影響する、って計算も必要ですよね。 むむ、アメリカ、起死回生のつもりだったのかも?!
お礼
再びありがとうございます 物事をいろいろな角度で見るってのは本当に大変なのでしょうね 闇の中にはたくさん知らないことあるはずですから いくらかの希望は今はこんな一般市民の我々でも国家機密に触れられるかもしれない 環境が出来つつあることくらいかしら ※円は私たちが思うよりずっと強いらしいですよ
- onioni1999
- ベストアンサー率21% (199/942)
>自衛権はパキスタンで発動されたものなのでしょうか? >アメリカの軍隊は共同作戦参加国として活動したのでしょうかね >そういう理屈が成り立つとは存じ上げませんでした 自衛権は対アフガニスタン。 パキスタンは同盟国の一つなのでアメリカの自国防衛に協力することが可能。 じゃあキミは戦時に他国に逃げたら一切手出し出来ないと思ってるのかな? そんな理屈のほうがおかしいことは馬鹿でもわかるだろう。
補足
何か勘違いされてるようですね 素直になるほどそういうことだったのですねという感想を述べただけですが。 今回の件が同盟国ならどこでも事前通告なしに同じことが 起こった可能性もあったということですね (確か自衛権が行使されたら同盟・非同盟に関わりなく何かしら損害あっても責任 なかったような気がしましたが・・・) 自衛権行使の条件(言いだしっぺは確かU.S.・・・)について客観的に満たされ ているのかどうかは別としても今回の大義名分は「自衛権行使」ということでよろ しいでしょうか 「自衛権行使」という決して軽くない権利が使われていたということを知らなかった ものでそこを知りたかったのです 国外にいる自国への犯罪者に対して立てた理屈に しては、便利過ぎ且つ有無を言わせないもので、伝家の宝刀を抜きっぱなしだったの ですね 頭の良い方にはなんの疑いを抱くこともない納得できるこれ以外の手段のないりっぱな 名分なのでしょうけど
- onioni1999
- ベストアンサー率21% (199/942)
名目=戦争中の戦地での武装集団排除 自衛権が発動された戦争状態なので 該当国家において戦闘集団を殺害することは何も問題ありません。
お礼
回答ありがとうございます 自衛権はパキスタンで発動されたものなのでしょうか? アメリカの軍隊は共同作戦参加国として活動したのでしょうかね そういう理屈が成り立つとは存じ上げませんでした
- tac48
- ベストアンサー率36% (339/932)
911の仕返しですよ。名目も正義もありません。ある程度正しいことを するのがアメリカの歴史です。全部正しいことをやろうなんて考えても いない、、、。 ビン・ラディンの殺害した名目どころか、今回の軍事行動の正統性、 つまりパキスタンの主権なんかも無視だし、ビン・ラディンの家族の 安全も考えられたとは思えない、、、。ビン・ラディンが兵士とだけで 生活していたのか、女、子供もいたのか、、いたとしてその安否は、、、 暴露記事がでない限りは不明でしょう、、、。
お礼
回答ありがとうございます アメリカとビンラディンの正邪は置いておいて 確かに闇に葬られる事実はたくさんあるんでしょうね
- pepe-4ever
- ベストアンサー率34% (579/1674)
名目=生死にかかわらずテロリストの身柄拘束をすること。 まぁ勝手に他国の軍が軍事行動は起こせないだろうから、事前通達やら事前承諾はなされていたはずです。 「9.11はビンラディン(アルカイダ)の仕業ではない」と主張している米国専門家もけっこういますから、故意に殺害した疑いは濃いですね。 シールズの人数を増やせば自殺されない限り生きたままの身柄拘束は簡単だったはずですから…。 裁判で証言される方が色々と面倒くさいし、やぶ蛇になる可能性が高かったのかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます そうですねぇ いろいろ都合の悪いことが出てくるんでしょうねぇ 9.11のすべてがマッチポンプなんてことになったら大変ですもんね
- mrsamama
- ベストアンサー率41% (35/84)
私も思いました。 裁判ナシですよね…それって、私刑(リンチ)ってことですよね? いいのかなぁ?って。 テロリストだし、危険人物だし、でも裁判は…釈然としない。 アメリカって、あらゆる意味でノーテンキだなー、ってしみじみ。 感情的だし、自分がゼッタイ、ってあからさまだし。 銃撃戦なら、海軍側も死傷者でてるだろうな、 国の怒り、国の恨み、で闘った兵士は、特攻隊に似てるな。 とにかく執念すごいな、って思うし。 なんか、手放しに「よくやったね、スゴイ!」って言えない気がする。 サダムのときは確保だったのにね。 私らの知らない裏の判断材料があるのかしら。 フレデリック・フォーサイス先生のコメントほしいところですよね。
お礼
回答ありがとうございます テレビやネットの情報を流す程度で見てた人多くの感想だと思います 10年間追ってて「その場でかよ」って・・・ 9.11自体いろいろ言われていますから公にできないことあったのかもですね
- 0909taka
- ベストアンサー率28% (47/163)
まず国際法とよく言われるが、そんな法律は存在しない 国際法というのは2国間(もしくは複数の国)で結ばれた条約の内容を国内法に反映することで作られるもの つまり国際法とは条約を結んだ国どうしの国内法だということ これが何かといえば条約を結んでない国に対しては法律など存在しないってこと ましてや相手が国ではなくテロリストとなれば、罪状もなにも無い訳で 戦時法としてはジュネーブ条約があるけど(もちろんアメリカは批准している)テロリストを保護する規定は無い しいて法的なものを持ち出すなら、パキスタン、アフガン両政府とアメリカとの取り決めになるが、両政府ともアメリカのしてことを容認して場合はまったく無問題となる つまりテロリストを殺すのに法的な手続きは必要ない (アメリカの法及びパキスタン、アフガンの法、ジュネーブ条約等の戦時法に抵触してない限りだが)
補足
要はテロリストは(恐らく)人権以外は認められていないということなんでしょうかね 今回の場合アメリカがテロリストと指定したことにより、ここで会ったが10年目「殺せ!」 ということだったのですね テロリストは表と裏から見ると英雄と非道な犯罪者です 表側と裏側両者を結ぶ「法」は ないであろうことは想像できます ただ10年執念を燃やして追い続けた目標を処刑したにしては「テロリストに指定」だけが 理由でその場で射殺しましたでは我々もそうですがアメリカ国内でも釈然としないのではな いでしょうか
お礼
度々回答ありがとうございます う~む確かに起こりうることでしょうねぇ とはいえ現在までアメリカはテロリストの標的になり続け、なおかつビンラディンを追ってきました 「探索をやめなければ世界中のアメリカ人を毎日殺していく」と恐喝を受けたとしたらどうでしょう 恐らく似たようなことはいくらでもあったものと思います 「ビンラディン逮捕」は恐喝の頻度が多くなり実行されることが多くなる引き金にはなると思います が、程度や規模の差こそあれそれを恐れてその場で射殺を選ぶという道を選ぶ根拠としては弱い気が します 世界の警察・正義を謳うのなら飽くまで手順を踏むべきではないかと思ったのです 山本五十六の話は今回の件でアメリカがどこまでを標的にしたのかなどよく知らないので何とも言え ません 宣戦布告を受けたのかとか 他の方がおっしゃるようにアメリカが自衛権を行使したのなら 「自衛権」の対象は組織にも当てはまるのか集団・徒党に当てはまるのか果ては個人相手でも適用で きるのかなど 戦争中の相手国の大将をどこで殺害しても「戦争を行うことは適法」としている現在 の世界ではまぁ致し方ないと理解できます それが今回の件と一緒なのかについては疑問を持ちなが らも勉強不足で、そうなんですかともそれは違うでしょとも言えない状態です