• 締切済み

縦書きで横文字を入れる際の向き

本の背表紙をはじめ、縦方向で横文字(英語等)を書く時の向きで、正しい向きはあるのでしょうか? 日本では、頭が右(頭文字が上)というのが多いようですが、一方で例えばフランス語などは頭が左(頭文字は下にくる)パターンが多い気がします。 先日、会社の同僚が、縦長の物に英文字が縦になって入っている向きについて、こちらが正しいだの、これは間違っているだのと話していました。 そもそも、なんの根拠で正しいなどと言っているのか考えていた所、家の本棚で日本の本は頭が右(頭文字が上)、フランス語はその逆だったのです。 私は、以前頭は左と、何かで習ったのですが、それもうろ覚えで、何故かわからない状態です。 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、是非教えて下さい。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tknaka
  • ベストアンサー率45% (225/491)
回答No.3

それぞれの国で違うようですが、ドイツの標記が下から上になっていることに関しては、以前その理由を聞いた覚えがあったので。 一冊の本を検討していると、あまり問題がないのですが、例えば10巻本を本棚に並べるとします。通常、横書きの文を書くのと同様第1巻を左にして並べていきます。横向きになっている巻数だけを見た場合、下から上に向けて書いてあれば、きれいに第1巻から並んで見えることになります。逆に上から下に向けた書いた場合、1の上に2が来るような並び方になり、変な心象を残すことになります。最近は、巻数のみ縦向きを残して英語式に上から書く形で対応している出版社もあるようですが(Saur社)、多くはありません。 ちなみにポーランドの書籍は、出版社によって上からだったり下からだったり 全く統一されていません。

metk
質問者

お礼

解りやすく説明していただき、ありがとうございました。そう考えると、「確かに!」と頷けます。 とても興味深いお話、ありがとうございました。

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.2

洋書の背表紙の文字ですが、metkさんの書き込みを読んでから書棚を調べてみました。すると、イギリス系(英語)の本は上から、ドイツの本は下から の順序で印刷されている物が圧倒的に多いことに気が付きました。上からも本も多少ありました。日本で出版されたもので、タイトルがドイツ語で印刷されているものは両方ありますね。

metk
質問者

お礼

ありがとうございます。あれから街を見渡すと、至るところで上から読む英文字を発見しました。駅のホームにあるローマ字の駅名も、上からでした。 日本はアメリカなどを参考に、上から読むようになったのでしょうか。 国によって様々なのですね。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 面白いご質問ですね。ヨーロッパの言語、横書きの(ローマ字も含めて)日本語などは、左から右です、それを縦書きは上から下へという絶対の(と思っていました)原則に従うと、頭文字が上が当然、と思っていました。  僕の本棚を見るとイギリスとアメリカの本は上から下が多いです。しかしニューヨーク(と言うとアメリカ)で出た本に、下から上があります。カリフォルニアで同じ出版社から上からと下からがあります。  それから、ロシアの本は、みんな下からです。  フランスで出た本は、手元にあるのは下から上ばかり。  まこんなところで「正しい」なんていう人は知らないんじゃないでしょうかね。

metk
質問者

お礼

早速回答いただき、ありがとうございます!国や地方、出版社によっても色々とあるのですね。 実は進物などで横向きのものを縦にする場合、頭は左、と昔教わったことがあり(それが何故か理解してなかったというのもあり…)、それを尊重すると、英文字(要はロゴ)が下から読み上げる形になるので、それに慣れていたからか、皆が言っていたことが気になったのです。 進物等は日本的な考えで、慶事用と仏事用とで包み方も異なりますし、そう言ったことが関係しているのでしょうか。

関連するQ&A