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フッ化水素の製法
前質問のBAを決める前にまた新しい質問をするという失礼な行為をしているかもしれませんが 補足への回答待ちがあったりするので許してください。すみません。 フッ化水素HFの製法で 「蛍石(主成分はフッ化カルシウム CaF2)に濃硫酸を加えて過熱する」 酸化剤の式と還元剤の式を足します。 前の質問にあったような簡単な式なら勘でできるときもあったのですが この場合、何と何を組み合わせて式を作るのかが分かりません。 Ca2+ と F- 、 H+ と SO4 2- のイオンがありますが、どうやって酸化剤の式と還元剤の式を作るのでしょうか?
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「(揮発性の酸の塩)+(不揮発性の酸) → (不揮発性の酸の塩)+(揮発性の酸)」 も 「(弱酸の塩)+(強酸) →(強酸の塩)+(弱酸)」 も, どちらも「陽イオン・陰イオンの交換」とみることはできる (「イオンか?」というと微妙だが) でしょ? ち~とは考えてほしい.
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- windwald
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#1です。 フッ化カルシウムはフッ化物ですから、弱酸であるフッ化水素の塩だと見なせます。 化学反応式ですが、これがフッ化水素の製法であることから、右辺にHFがでることは分かります。 そして、#1で私が書いたことを読んでいただいていないことが大変残念でならないのですが、 陽イオン・陰イオンの交換と見なせますので、フッ化水素とともに生成する物質も推測でき、 化学反応式を作ることができます。
補足
申し訳ありません。 読んでいないわけではありません。 >揮発性酸の遊離です。弱酸の遊離とも解釈できます。 というところを学校の授業でちゃんと説明されていないので よくわかりませんでした。 学校でもらったプリントには 塩化水素の製法の、「塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて過熱する」 というところで 「(揮発性の酸の塩)+(不揮発性の酸) → (不揮発性の酸の塩)+(揮発性の酸)」 という式と 二酸化硫黄の、「亜硫酸塩、亜硫酸水素塩に希硫酸を作用させる」 というところで 「(弱酸の塩)+(強酸) →(強酸の塩)+(弱酸)」 という式があるんですが、これらの式と回答の中にある >まあ、組になるイオンが逆になる反応に見ることもできます。 >陽イオン・陰イオンの交換と見なせます は関係がありますか? 陽イオン、陰イオンの交換とみなせる の理由が分かりませんでした。
- NiPdPt
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前の回答にもありますように、これは酸化還元反応ではありません。反応形式としては弱酸遊離です。 すなわち、「弱酸の塩+強酸→強酸の塩+弱酸」という形式です。HFが弱酸、H2SO4が強酸ということになります。 前のMnO2に関する前の質問についても酸化還元反応と中和反応が起こっています。すなわち、HClのうちの2個が酸化還元に使われて、2個が中和に使われています。そのあたりを区別できなければこれ以上の理解は無理でしょう。
補足
回答ありがとうございます。 MnO2の式の場合は、最後に足した二つのCl-が中和に使われているということでいいですよね? 弱酸と強酸についても少し調べてきました。 ハロゲン化水素でフッ化水素酸は唯一の弱酸、硫酸は強酸であることは分かりました。 では蛍石CaF2はどうやって見分けるんでしょうか? また、回答の中にある「そのあたりを区別」の仕方が分かりません。 その区別ができるようになったとして 酸化還元反応でないことは説明していただいたので分かったのですが では、式はどうやって作るのでしょうか? 酸化還元反応の場合は、それぞれの半反応式を書いて足せばよかったわけですが 回答の中にある「弱酸の塩+強酸→強酸の塩+弱酸」という反応だと分かった場合 どうやって式を作るのでしょうか? まとまってない文章ですみませんが、お願いします。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
これは酸化還元反応ではありません。 揮発性酸の遊離です。弱酸の遊離とも解釈できます。 まあ、組になるイオンが逆になる反応に見ることもできます。 (濃硫酸・フッ化水素は分子性物質なのでこの表現はよろしくないですが)
お礼
皆様回答ありがとうございました。