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送らして・・・と言う表現
関西人です。 うちの関東出身の上司が、 「資料を送らしてもらう」 と議事録に書いていましたが、 正しくは、「送らせてもらう」 だと思います。 関東中心のテレビでは普通に使われているし、 私も関東にいたことがあるので、あまり違和感なかったのですが、 これって、方言ですよね? 詳しい方、教えてく下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
~させてもらう、というのは正しくない日本語です。 始めるを始めさせていただきます。 正しくは、開始いたします。 伝えるを伝えさせていただきます。 正しくは、連絡いたします。 この言い換えは言葉を置き換える語彙力が必要です。 「させていただく」を使えば、違和感はあるものの機械的に変換できる。 どんな動詞でも「させていただく」を付けることができるからだ。 従って語彙力が低い人ほど「させていただく」を多用すると予想できます。 ボキャブラリーが貧困なのでしょう。 特に、議事録に使ってはいけないと思います。 「資料を送付いたします。」 とかでいいのでは?
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むしろ関西以西でよく使われる言い方ですよね。質問者様も関西出身なら恐らく聞いたことはあるはずですが。関西のテレビでも普通に使われてるはずです。でも共通語では「~させる」の方ですね。関西弁を中心に西日本では「~さす」の形が基本になってますね。場合によりますが、そのケースではやはり共通語の方が望ましいですね。
「送らす」などの形は,西日本では現在も広く用いられております。これは共通語にも影響を与えました。
- cxe28284
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議事録に話し言葉で書くこと自体違和感を感じます。 議事録は丁寧語でよいのではないでしょうか。 「資料送付済みです」「資料の送付は終了しました。」 使役の~させてを~さしてといういい方は他にもよく使われています。 関西の方がやはり多いように思います。 赤ちゃんに食べさしてあげる。 個展見さしてもらったわ。とてもよかった。 ご意見聞かして下さい。 良い勉強さしてもらいました。 やっぱり云いやすいですね。
- key00001
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方言(口語)で言えば、「送らして」の方が関西弁ですヨ。 「ほな、郵便で送らしてもわいますわ~」を発音してみれば、関西の方ならピンと来るかと思います。 従い、基本的には方言の問題ではないと思います。 「資料を送らしてもらう」を敬語表現にしてみれば、もっと判りやすいと思います。 「資料を送ら(さ)せて戴きます」で、「資料を送ら(さ)して戴きます」とはなりません。 この「させて」の部分は、「送る(動詞)+せる/させる(使役の助動詞)」です。 使役の助動詞「せる/させる」は、古語では「す/さす/しむ」で、関西弁などではこの古語的表現の「す/さす」が現在も用いられているんですよ。
- mukaiyama
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ご質問文に「~させてもらう」とは書いてないですよね。 >「資料を送らしてもらう」… 話し言葉としては「送らして」と、なまることもありそうですが、書き言葉としてはあくまでも「送らせてもらう」です。 もちろん、送り手と受取手との関係にもよりますが、ビジネス文書としては「資料を送付いたします」のほうが適切なことはいうまでもありません。
お礼
そうですよね。 ありがとうございます