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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:社債について。)
社債のスプレッド上昇の理由とは?
このQ&Aのポイント
- 東京電力債の国債利回りに上乗せされる社債の金利(スプレッド)が急上昇し、他の社債にも上昇圧力がかかっている。
- 社債のスプレッドは震災前の0.1%から2%強まで上昇しており、補償負担などが懸念されている。
- 震災などのマイナス要因があると社債の価格は下落し、同時にスプレッドが上昇する。スプレッドは社債の金利と国債利回りの差を表すものである。
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質問者が選んだベストアンサー
スプレッドというのは質問文にもある通り上乗せ金利のことなのですが、要するにリスク分が乗っているということです。 考え方としては保険料と同じです。 (自動車保険の場合)事故を起こす可能性が高そうな人の保険料が高く、低そうな人の保険料が安い、というようなイメージです。 デフォルト(債務不履行)が発生した時はその保険料(スプレッド部分の金利)がその損を吸収することになります。(分散投資しているのが前提ですが) このように社債金利の場合、企業の信用力でその水準が決まります。 別の表現で言うと倒産確率で決まるのです。 スプレッドが上昇しているということは、震災の影響により倒産確率が高まっているということなのでしょう。 実際に倒産確率が高まっているかどうかは別にして高くなっていると評価している人が多いということです。 ご参考まで。
お礼
よくわかりました! お礼も遅くなってしまって、大変失礼しました。 ありがとうございます^^