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カバによる死傷者について。
本日、「不可思議探偵団」という番組が入ってて、 カバと一緒に暮らす夫婦が特集されてました。 何が驚きなのかというと、カバとは非常に獰猛で、ワニも殺してしまうとか・・・ データによると、ワニよりもカバによって死んでしまう人が多いそうです。 それで疑問に思ったことなのですが、カバって温厚で、そんなイメージが無いので、本当なのかな?って。 実際に、カバ被害に遭うと、どういうことになるのでしょう?? お手数ですが、ご回答お願いします。
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丸々と太っていて頭が大きいので可愛らしく温厚なイメージがありますが 水辺にすむ超巨大イノシシだと思ってください。 縄張りを侵された、子どもが危険にさらされた、と感じれば1トンを超す巨体を揺さぶり1メートル近い牙を備えた口を開いて突進してくるんですよ。 小柄な草食動物(肉食動物もですが)は、敵と見られる相手をみつければギリギリまで逃げようとしますが、ある程度体力や武器を持ち合わせた動物は倒せる敵と見れば向かって来ます。 ある程度の大型動物がただ追い払うために向かって来た場合なんかも、野生動物ならとっさに逃げられるような状況でも人間は行動も遅いし弱いので避けきれずに怪我をしたり死んでしまったりすることもあるでしょう。 川の水を生活用水にするために人間が水辺に近づく機会が多いことや、また、カバは夜も行動するので、気付かずに近づきすぎて襲われてしまうという結果に結び付きやすいのでカバによる事故が多いのでしょう。。 ただし、カバは人間に全くなつかないとわけではありません。 動物園ではカバの歯磨きなんかをイベントとして公開しているところもあります。 飼育員が名を呼べば寄ってきておとなしく口の中をいじらせたりするのを見学したことがあります。 まあ、カバが危険だというのはウマでもウシでもゾウでもイヌでも相手が人間を殺す気になれば楽勝なのに慣れていればおとなしいし、そうでなければ危険だ、ということと同じようなことです。
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- ultraCS
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動物好きの間で良く話題になるカバ最強説ですね。 鋭い牙と体重から来る攻撃力、分厚い皮膚(ほとんどの肉食獣の牙より厚い)の防御力、陸上では50キロで走れる機動力から来ています。カバにガチで戦えるのはゾウかサイくらいでしょうね。肉食獣とは階級が違います。強烈な防御力を持ったヘビー級です、瞬発力頼みの猫科では勝てないでしょう。リカオンやハイエナのような組織的な狩りをする犬科動物がしつこく食い下がれば何日か後には倒せるかも知れませんが、損失は大きいでしょう。 カバの牙に襲われた場合、人間やワニが真っ二つになってしまうことも珍しくないそうです。動物が相手を殺すのは食うか、ボス交代に伴う子殺し、子供ら狩りを教えるときくらいですが、カバの場合は縄張り意識が異常に高い結果、食わないのに襲うという点では質が悪い相手です。 番組のカバの場合、縄張りに常在して縄張りを侵さない生物として人間を認識しているのだと思います。動物園なども似たような状況かと
- dogday
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押し倒されるか噛まれるがほとんどです。体重が1t以上あり、陸上生物で象の次に重いのです。 そして犬歯がとても強い。年をとったカバは、下顎の犬歯が上顎を突き破って穴が空いてきます。 ワニよりカバの事故が多いのは、カバは縄張り意識が強く川辺で漁をしている人間を威嚇攻撃するため。 ワニは口が武器ゆえに、口を開くと視界が遮られてしまう弱点でもあるので、食事の時しか動物を襲いません。普段は水に浮かびながら眼と鼻だけだして観察しているので、かなり冷静な動物なのです。