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1級電気工事施工管理技士の実地試験の施工体験とは?
私は、現在、第一種電気工事士の免許は持っていますが、キャリアアップの為に、1級電気工事施工管理技士を受験したいのですが、施工体験記述をどの様に書けばいいのかわかりません。 一種を持っているとは形だけで、実際している工事は、太陽光発電の工事や、一般家庭のオール電化等、低圧ばかりで、高圧の工事は経験したことがありません。 1級と言うとやはり高圧の工事の現場責任者ぐらいの経験談を書かないと、受からないんじゃないかと思います。でも嘘を書いてもすぐにばれてしまうとおもいますが、低圧工事の経験でもいいのでしょうか?試験内容はあまりそこまでは書いてありません。 こんな私では無理でしょうか?
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一級電気工事施工管理技士に合格した場合、どういった工事に従事できるかを考えれば答えは出てきます。 一級を持っている場合、請負金額が3000万円以上の工事管理ができます。 そして同じく3000万円以上の金額で、下請け発注ができます。 つまりこれがなければ、大型の公共工事はもとより、大規模民間施設の受注は出来ません。 これが、2級と1級との違いです。 低圧と高圧は、全く関係ありません。 要するに、工事経験の中からなるべく大型の工事で、かつ最近のものについて、記述する方が良い答えになると言われています。 勿論、記述内容の方が重要ですので、問われている事に対しては的を得てなくてはなりません。 安全なのか、工程なのか、品質なのか、施工計画なのか、いずれかの管理をどういった方法で成し遂げたのかを記述すれば、良いと思います。 特に難しく記述することはありません。 「高所足場より転落の恐れがあった。セーフティロープ付の安全帯を使用させた」というように簡単に記述すれば良いと思います。 ここで重要なのは、管理の資格なので、管理した経験を記述する事です。 実際は自分が作業員だったとしても、自分が気を付けた事をさせたように記述する必要があります。 それに加え、工事件名、工事場所、請負金額なども記入する必要がありますので、どの工事について記述するのか、予め決めておきましょう。 この他に、2次試験にはやっかいな問題が出てきます。 電気設備について記述する問題です。 太陽光発電についてや誘導電動機についてなど、多くから7つを選択し、それについて何かしらを2つ記述するものです。 7×2=14も記述する必要がありますので、意外と苦労させられます。 浅くても良いので、普段の仕事範囲以外の事も、少しは頭に入れておきましょう。
お礼
さっそくご回答有難うございました。 低圧も高圧も関係ないのですね。ホッとしました。大型の工事と言っても太陽光の大型物件で3000万もありませんが、1000万クラスの工事は何度か経験しました。 私でも、頑張ればできそうです。安心しました。 ただ、厄介な記述試験があるのは、全然知りませんでした。沢山の機器の内容を記述するので、沢山覚えることが必要になってきますね、学科だけで、フウフウ言っていたらだめなんですね。頑張りたいと思います。