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苗木定植後の施肥時期

質問させていただきます。 鉢植えのみかんの苗木をいただきました。植える場所は元々みかん畑 だった所なので、必要養分は土の中にあるからということで、何も混ぜずにそのまま植えました。水だけを与えて芽が出てしばらくしてから有機質肥料を撒きなさいと教えられました。植えてから2週間ほどで芽らしきものが出だしたようなのですが、はっきりとしたタイミングと量がわかりません。どうか教えていただけましたらありがたいです。みかんは早生種で土は中礫質土壌だそうです。それと今後の手入れ方法なども教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

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回答No.1

本来なら、植え穴に、ようりん、石灰、堆肥と土を混ぜ、そこに植えつけて水をたっぷりやります。 肥料は植え付け後一月以上たてば普通にやってかまいません。 しかし、水や肥料はやりすぎると根を痛めるので注意が必要です。 苗木でしたら有機肥料6-4-4なら手でふた握りを月一回やれば十分でしょう。 野菜を作るように肥料をやりすぎると逆に育ちが悪くなります。 ホームセンターなどで堆肥(約40L)を買って、毎年一本の樹に一袋やりましょう。 今のみかんの樹の大きさがわかりませんが、鉢植えの苗でしたらまだまだ小さいと思うので まだ三年は実がまともに着かないと思います。 早く実を着けてしまうと樹が大きくならず、いつまでも今の大きさのままになってしまいます。 ですから、思い切ってこれから三年、待ち切れなければ(笑)二年でも 花をすべて摘み取ってやることです。 樹が大きくなれば枝や葉がたくさんついておいしいみかんが出来ますよ。 一番重要な剪定ですが、これは言葉や文章で伝えるのは不可能です。 簡単に説明すると、いまある枝で背が高くて太い枝三本(主枝)を選んでその先を切ります。 少し強く(短く)切るとそこから元気な芽が伸びます。 土作りが十分に出来ていれば枝を切れば新芽が良く伸びます。 折れないように支柱を三本組んで誘引しながら芽を伸ばしていきます。 樹の中心から外に向けて仕立てると樹冠が広がり大きくなりますよ。 来年の今頃またその同じ三本の枝の先を切ります。 その三本は元気良く毎年伸びてどんどん背が高くなり樹の周りも枝が伸びて大きくなります。 三年もすれば人の背丈くらいにはなると思うので後は込み合った枝を少しだけ切るようにして やわらかい感じの樹を作れるようになれば沢山の実が着くようになります。 簡単にと言いましたが、また機会があれば画像などUP出来ればわかりやすくなると思います。 がんばってくださいね。長文失礼しました。

spencer2
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 有機質なら早く肥料をやってもいいのかなと思っていました。 果実もあせって早く成らせてしまうと樹が小さいままで収穫量が増えないということですね。 剪定はどうも難しそうなので、本なども読んではみたのですが、直接教えてくれる人を探したほうがいいみたいですね。 気長にがんばってみます。ありがとうございました。