コールセンター(コミュニケーター & SV)経験者です。
まず、一般事務と違うコールセンターの特徴は、基本、大所帯(数十人から、数百人)です。
大人数を、SV、又、その上の管理者が管理しますので、何より思うのが、コミュニケーターについて、どういう思いを持っているかで、居心地は、全く異なります。
某企業様は、「コミュニケーターさんが、いてくれるから、私達の仕事が達成出来る」と思っている所が有りましたが、とても、働きやすかったし、まさに、天国でした(^^)
その反対(管理してやっている。仕事を与えてやっている)ですと、離職率も高く、50人入って、1ヶ月後には、10人程度しか残らないという所も有ります(3ヶ月経過すると、1人いるかいないかです)。只、こういう企業様ですと、コミュニケーターは、どうせ辞めていくものと思っていますので、じゃんじゃん新しい人を入れて、研修してを繰り返しています。
前置きが長くなりましたが、コールセンターは、場所によって、いろいろではありますが、私個人は、結構、他業種に活かせるスキルを得ることが出来る1つの場所と考えています。
◆苦労
私は、クレーム等を受けても結構へこみません。私が苦労を感じるとしますと、上に書きましたが、SVや、その上長の殆どが、とてもコミュニケーターのフォローをしない、という所が有ります。
電話を保留にし、質問に行っても、どのSVも、「ダメ」と言う所が有ったりします。そういう所は、基本、クレーム対応等のフォローも、一切有りませんので、お客様が、「上司に代われ!」と、おっしゃっても勿論代わってくれず、「私が、全て、お引き受けすることになっています」と、何だか、サムライ魂みたいなことを言わなければならず、お客様もお願いも引き受けられないのが苦労を感じます。
(ちなみに、いいセンターですと、代われと言われれば、率先して代わってくれます)
◆有意義
コールセンターの内容にもよるでしょうが、説明系(カスタマー・サポート)等ですと、人との対話能力が上がるように思います。
初対面の方と、話がスムーズに進められたり、折衝能力が上がるように思います。
又、SV等しますと、人をまとめたり、動かすことが学べ、マネジメント力は、幅広く、活かせると思います。
私自身、コールセンターを辞めて、随分経ってから、よく考えたら、いろいろ学べていると思ったりしました。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。