- ベストアンサー
過度の優しさとは?心理や距離を置く方法について教えてください
- 過度の優しい行動をする人の心理は無意識で行っているものか、意図して行っているのかを知りたいです。また、自己犠牲的な人の行動心理や、うまく距離を置く方法について教えてください。
- 最近、会社の上司との関係に苦手意識が強くなってきました。彼女は非常に社交的で他社でも認められるキャリアウーマンですが、過度の優しさで時間を潰してまで後輩の面倒を見たり、プライベートのメールもすべてCCで送ってきたりします。このような優しい行動は無意識なのか、意図的なのか教えてください。また、うまく距離を置く方法も知りたいです。
- 私の上司は非常に優しい人ですが、過度の優しさに苦悩しています。彼女は仕事でも私たちの個人的なことでも常に気遣いがあり、経過報告をマメに聞いてきます。しかし、これが私たちにとっては負担になっていることもあります。彼女の行動心理やうまく距離を置く方法について教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 このようなひとは結構たくさんいますが、質問者さんの上司さんは中でも典型的であり、はっきり言ってこの性格では手が付けられません。このサイトでも最も多い苦情のひとつです。 行動力があり、社交的、前向きで新しい提案を次から次へと繰り出してきます。リーターシップがあり、チームを纏める力がありますが、自分に主導権がないと気が済みません。平気で自分のやり方を相手に押し付け、極めておせっかいです。 何か思い付けば直ちに行動に移しますが、先のことや周りのことをほとんど考えていませんので、まともな結果の得られないことが多いです。加えて、大風呂敷を広げておきながら途中で簡単に放り出してしまいますので、巻き込まれた人間はただ振り回されるだけです。 メールが頻繁に送られて来るのは、質問者さんを指揮下においておきたいからであり、返信を怠れば透かさず催促がきます。何故Ccを使うのかは分りませんが、本人はそれによって発生する迷惑を全く考えていません。宴会や誕生会は必要であるからではなく、自分がやりたくてやっているのです。日程が合わないと断っても、喜んで日にちを変更してきます。 悪気があってやっているわけではありませんので周りは何も言いません。果たして、言っても無駄です。従いまして、この状況が何らかの形で改善される見込みはまずないと考えておいた方がいいです。 [絶対にやってはいけないこと] この上司さんは質問者さんとは性格が正反対です。このため、質問者さんにはその行動が全く理解できません。ですが、だからといってこのようなひとには絶対に逆らってはいけないです。何れにしましても、職場では上司です。 たいへん面倒見が良く、誰に対しても鬱陶しいくらいに関わろうとします。ですが、本人は悪気があってやっているわけではありませんので、これがひとたび拒否されますと必ず反発してきます。 やっていることはメチャクチャです。ですが、それに根拠を突き付け、理詰めで分らせようとしてはいけません。証拠を出され反論できないとなりますと、今度は全く別なことで質問者さんを引き摺り下そうとします。 では、周りの人間に意見を求め、その行動を未然に抑制しようとしたらどうなるでしょうか。このような裏工作は絶対にはってはなりません。決して信頼はされていませんが、相手の交友関係はたいへんしっかりとしています。必ずバレます。相手は自分に主導権がないと我慢できないひとです。そうなったら最後、質問者さんは公の面前で何の謂れもないパッシングを食らうことになります。 [対処すべきこと] まず、個人的な交友には距離を置き、職場で差し支えない程度の関係に抑えるべきです。メールの返信はなるべく簡潔に行い、相手の発信回数が減るのを待ちます。 提案や誘いなどがあるときは、なるべくはっきりとした返事は避け、しばらく様子を見ます。言い出しただけで放っぽり出してしまうことがありますから、いちいち相手をしていますと振り回されるだけです。 あらゆることに口を出してきますので、質問者さんが自発的に行ったことも上司の指示ということになります。下手をすれば手柄を全て横取りされてしまいます。黙っていますと何から何までが相手のペース、少なくともメチャクチャな結果だけは押し付けられないように注意しなければなりません。 従順な家来にはたいへん手厚い行動を執りますので、上手く操って質問者さんの評価を宣伝してもらうという手もあります。媚びるようなことはしたくありませんが、悪口を言い触らされるよりは遥かに増しです。 このような人材が会社で高い評価を受けるというのは往々にしてあることです。結果オーライでも結果は結果、まして、これほどのラップ吹きはそうそういません。恐らく、質問者さんに代わりは勤まらないと思います。 質問者さんとは性格が正反対ですから不思議に思われるかも知れませんが、現実には目の前に存在しますし、世の中には無条件でそれに従うひともいます。 上司さんの人格ははっきりいってハチャメチャです。ですが、逆に質問者さんは何かと白黒をはっきりとさせようとする質です。質問者さんは考えを中々譲らず、相手を自分の規範で推し量ろうします。ですが、世の中には質問者さんと違う性格のひとがいるのだということは頭に入れておかなければなりません。質問者さんの性格の注意点は「他人のやることにいちいち目くじらを立てない」ということです。ちょっと煽てて泳がせておけば、相手が何をやろうとこちらに害はありません。水と油だったのは不運ですが、相手が上司では譲歩するしかないですね。
その他の回答 (4)
- noname002
- ベストアンサー率36% (97/264)
こんにちは。 私の前回答で申し上げた、 >かく言う私も、公私ともに、周囲の人間関係のなかで経験してきたことではあり、この難しい点で失敗しがちでした。 >極端な例では、俗に、「狂人とは目を合わせない」ということが実行されるものですが、それは さて置きまして、私の場合、同じ人間として対等であるはず、という素朴な思いが意外なネックになっているらしいことに気づかされたものの、いまだに、「振り回されないようにしなさい」と、周囲から忠告されているほどです。 実は、私自身、このことに関連した質問で、No.4さまにも回答していただいたことがあるんです。そうとう身にしみる御回答でして、今でも時おり反芻するほどなんですが、この御質問でも お目にかかり、やはり、私も、まだまだ考えが足りないんだなー、と思いを新たにしました。 ただ、自分が上手にやり過ごすことによる影響は?とも考えてしまうんですね。 私なんかは、特に、仕事を進行させていくうえで、個人的事情(はっきり言って勝手とかワガママの類)によって、大事な目的に及ぼす妨げがある場合、相手が上司でも、わりとハッキリ言ってしまうんですね。正直、それで、仕事を やめたこともあるんです; 仕事とか公的なことに関わるときの対処というものは難しいです。 質問者さまと私は、気質が少し似ているのかもしれません。恐らく、No.4さまの御見解と御意見は、自身を守るうえで、全く、そのとおりであると思われます。
- noname002
- ベストアンサー率36% (97/264)
(続き) かく言う私も、公私ともに、周囲の人間関係のなかで経験してきたことではあり、この難しい点で失敗しがちでした。 極端な例では、俗に、「狂人とは目を合わせない」ということが実行されるものですが、それは さて置きまして、私の場合、同じ人間として対等であるはず、という素朴な思いが意外なネックになっているらしいことに気づかされたものの、いまだに、「振り回されないようにしなさい」と、周囲から忠告されているほどです。 では、かわす方法ということで、私には、「相手にしないこと」とか「上手に かわせ」といった、これ!という一言で済ませられるような、うまい名案はありませんので、自分の経験と照らし合わせつつ、一つひとつ考えていきます。 >そこまで急ぎで報告しなければばらないと思えることも執拗に聞いて、メール受信で携帯のバッテリーがかなり減ってしまうほどです。 >※今聞かないと大変なことになるといった剣幕のときもあり、メール返信している最中に次々にメールが来て、携帯を放り出したくなるときがあります。 なるほど、こういうタイプに思い当たる経験は、私にもありますが、強迫的で極端ですね。これでは、肝心の業務が妨げられませんか? 私でしたら、まあ、実際の場合にも よるんですが、 「今聞かないと大変なことになるといった剣幕のとき」なぜ、そう考えるのか、本当に そうなのかを糺します。そのことのために、肝心の業務が滞っている実態をハッキリと言いますね。 そのメール受信記録、刻一刻と受信時間を追った かたちのものを印刷でも できるのなら、相手に見せて、その極端ぶりを確認してもらうかもしれません。 >後輩の面倒見がとてもいいのですが、自分の時間を潰してまで行ってしまい、それをさりげなく伝えてくる。 押し付けがましい話ですよね、そんな必要はないのですよと言うわけにいかないでしょうか? >「○○で時間ないけどな~。でも何とかするから安心して」みたいな。こちらで対処できると伝えても行うこともあります。 相手のパターンが分かってしまっている以上、決して恩に着たりとか、そういう発言をしないことでしょうね。 そんなことを してもムダなのだと思い知ってもらえたらいいのですがね。 >「知らない方がいいこともあるよ」と言いながら、その内容をメールでBccしてきます。 >※例えば社長と、私たちのことについての内容や、他社の人と話している内容。先方は送られていると知らないことが多いです。 >プライベートのメールも全部Ccしてくる >彼女の個人的なやりとりメールもCcしてきます。 ええっ? それって、質問者さま御自身のことも同様に、そうされているのではという危惧を 持たれませんでしたか? >彼女にのみ送ったメールについても、会社の人にもCcをつけて返送してくる。 >お花見や忘年会だけでなく、それぞれの誕生日会などもみんなでやりたいというタイプです。みんなが参加できなかったら、日にちをずらそうという感じです。 うーん、「何が何でも秘密は いけない」、「なにごともオープンであれかし!それが良いこと」という、やはり、どこか強迫的な「良い子」の演出のようでもありますね。ご本人には変な罪悪感でもあるんでしょうかね? イベントなどに関しては、とにかく無理しない、あっさり断る、といったことも、ときには必要なのかもしれません。私だったら、特に自分の誕生日会なんかでしたら、そうしますけど。 >本人は、人のために行動することを苦にしていないとよく言います。 それは そうでしょう、自覚はないにしても、本質は、自分のため(のつもり)なんでしょうし。 できるだけ割り切って やり過ごすことでしょうけれど、単に切って済むなら話は早いですが、職場のこと、それも直属上司となると、そう簡単な話でもないですよね。
お礼
2回にわたっての詳細なご回答、とても感謝です。 ありがとうございました。 仕事については実際助けられることもあり、支障となることもありといった感じです。 的外れな内容の場合はきちんと話し合って延ばすような対応を考えたいと思います。(^^) 上司だからといって、すべてシロではないと思うので、自分の気持ちをうまく伝えられるようにしてみますね! リンクいただいたページもじっくり読ませていただきます。
- noname002
- ベストアンサー率36% (97/264)
長くなったので、2回に分けて投稿します。 まずは、すでに、質問者さま御自身で、よく観察と分析が なされていると思いましたが、話題に挙げておられる問題の人物、女性の上司さんですね、その極端かと思われるほどの「自己犠牲的」、本質的には「過干渉」な言動からして、それは詰まるところ、支配欲とも結び付くことから、どうも ちょっと、ある種の人格障害に該当しそうな印象です。 もっとも、われわれ誰しも、多かれ少なかれ短所や弱点は抱えておりますので、あとは、程度の問題ですね。 単に好き嫌いとか相性の問題では済まされないということでの御相談なのだろうと お察ししていますが、その現状では、気分的に不快であるなどという以上に、業務に支障が生じそうですね。実際、そうでしょうか? >こうした過度とも言える優しさは無意識で行っているものなのでしょうか?それとも意図して行っている場合もあるのでしょうか? う~ん、「意図して行っている」こと自体に無自覚、なのかもしれないですね。だって、そんなシンドイこと、ふつうは、したくないでしょう?それを必死に、いっしょうけんめい やっているらしいというのですから。ま、そこは不明ですが、 では、その心理、ということで ~『自己無きタイプ』とは、自己アイデンティティを意図的に拡散させて『自分の人生』と『他人の人生』を依存的に融合しようとする依存性人格障害です。『他人との愛着・親密さ』を維持することに自己無きタイプの依存性人格障害の人の目的があり、自己犠牲的に他人に奉仕することで『他人の幸福』と『自己の幸福』を密接不可分に一体化しようとします。自分と他者の境界線が消えるほどの依存性と従属性を示すという意味で、依存性人格障害の中で最も深刻な精神退行(精神発達上の問題)が見られるタイプだと言えます。彼らは自分の独立したパーソナリティを放棄して、『他人の人生の成功と幸福』のために自分の人生の時間と労力を使おうとしますが、それは自分の人生固有の責任や挫折から逃れるためです。基本的に、『逃避のための他者との融合』を望んでおり、他人の人生と自分の人生との間の距離感がなくなるほど自己無きタイプの人の精神状態は安定してきます。自己アイデンティティを他者の人生と同一化させることにより、自分の人生に対する決断(選択)を回避できるというメリットがありますが、『良好な対人関係』に自己価値を全面的に依存しているので、対人関係が破綻すると重篤なうつ病や境界性人格障害を発症するリスクがあります。従順な妻が夫の仕事を甲斐甲斐しく助けて自己犠牲的に生きようとする時にも『自己無きタイプの問題』が生まれてくることがあり、『閉鎖的な家族関係・親密過ぎる友人関係』において自分独自の存在感を見失わないことが大切になってきます。自己無きタイプとは、自分ひとりでは自分の存在価値を全く感じられないタイプであり、彼らが自然に生きる喜びや活力を感じるためには『全面的に同一化する対象(他者)』が必要になるのです。 ~ 参照に挙げたURLのなかで説明されている種々の特徴の反動が、ことごとく表出しているかのような感もあります。つまり、おっしゃっているところの、くだんの人物の本音や願望の「裏返し」ということですね。 要するに、「自己投影」とも呼ばれるものでしょうが、自分の本音や潜在的願望、依存欲求を、他者が そうなのであるとする、「すり替えの心理」というべきものが見られるとも言えましょう。 「ミュンヒハウゼン症候群」なるものとの共通性も窺えるようですが、要するに、実際に自分の「犠牲」を払うと同時に、そのことによって、他者を守る能力ある存在としての自己を渇望しているのだとも指摘できそうです。 しかしながら、そこを明確に否定してみせるのは、言わば巻き込まれてしまった側の者には、現実的に、なかなか困難なものがあります。そこで、 結論としては、医者でも看護者でもない一般人には、上手に かわす、距離を置く、このことを、どのように行っていくのがいいか、ということに集約されることは明らかですが、恐らく、その「自己犠牲的」言動には、すでに、かなりの被害者意識が潜り込んでいることも考えられましょうから、そこを どう かわすかということが最も難しい点なのですね。 ことに、ご質問のケースは、職場の上下関係にあること、ここが一番、頭痛のタネですね。
私の周りにもそういう人はいます。仕事関係ではないですし、メールの返信中にまたメールを送ってきたり、何でもCcで送ったりという経験はありませんが。 ただ自分がどんなに忙しくても、例え体調が悪くても他人のために動いてしまうのを見てると、「そこまでしなくても」と思います。その割に「あの時、私は〇〇してやったのに」っていう愚痴も聞いたことがあるんですよね。 そういう人って、よくいう「おせっかい」な面はあると思います。ただ、単なるおせっかいではなく、他人の目が気になる人なのかな?と。 自分がこれだけ他人にしてるということを周りにアピールすることで、いい人だと思われたいとか、逆に冷たい人だと思われるのが嫌だとかいう潜在意識があるんじゃないかと思います。 問題はそういうのを自分で意識していない可能性があるんですよね。私の知ってる人も、話を聞いたりするとわざとらしさはないんですよ。でも子供の頃から周りのことをすごく気にする性格だったんだと想像がつきます。だからこそ簡単には直せないんだろうし、そういうことをしない方がいいとも思えないのかな?と思います。 あと、その人は完璧主義ではないですか?完璧主義だと、他人の行動に対しても自分が思う「完璧」にしたがる傾向があるように思います。こちらは私の周りに数人います。私なら「そのくらいのこと、どうでもいいじゃない」とか「最後にそうなればいいんでしょ」と思うようなことでも、途中で口をはさんだり命令するような態度や口調になったりして、うんざりすることがあります。 あなたの上司はこの両方に当てはまるかもしれないので、かなりやっかいですね。話を読んだだけで、「うわ~、大変そう」と思いました。 話の中には一部病的なものを感じます。本当ならカウンセリングを受けた方がいいんじゃないかとも思いますが、相手は上司ですから、部下がそんなことをいうのもどうかと思います。 会社の規模がわからないので何とも言えませんが、定期的に異動がある会社なら、数年の付き合いだと思って付き合っていくしかないんじゃいないかと思います。こういうことではなくても、嫌な上司っていっぱいいますから。 他人を変えるというのは簡単にできることではありません。それが家族や夫婦、恋人でも難しいのに、同僚や上司となるとほぼ不可能に近いと思います。なのでこの人はこういう人なんだと受け入れて、たまに嫌なことがあっても「ああまたか、彼女だから仕方ない」と自分に言い聞かすことくらいしか思いつきません。 あとは同じ思いを共有できる同僚がいれば、お互い情報交換しあって、問題がなければ愚痴をこぼし合って、ストレスをためないようにするしかないと思います。
お礼
細かいご回答ありがとうございます! 的確なご回答がとても参考になりました。 まさに、体調を崩してまで親身にされてしまうこともありました(^^;)。 極端に心配性な面があるので、できるだけ彼女の心配要素となることは内々に解決してしまおうと思います。(同僚はもう2人いるので) 何もないときは基本的にはとてもいい人なので、その部分だけに留めてもらう努力が私たち部下にも必要なのかもしれませんね。 会社は遊びではないので、割り切る姿勢(必要なメール以外はスルー)で接していきたいと思います。
お礼
的確なご回答ありがとうございます。 私自身のキャラクターも視野に入れていただき、とても的を得ていました! 彼女から、Ccメールをするのは仕事の情報をスタッフ間で共有するためと教えられました。 なので、プライベートメールもCcをしてくるのは、彼女自身の行動を常に知っておいて欲しいという気持ちの押し付けが感じられ、その部分に私の価値観がついていけなくなって、強い拒否感が積み重なってしまっているのかもしれません。 自分の理解の間口も広めていかなければと思いました。 彼女の人脈の広さや仕事の姿勢は尊敬していますので、自分にとって必要と思える部分は学び取っていけるように、視点を変えて接してみます。