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女川原発が大丈夫だった原因について
福島原発は(地震による)揺れと津波であのような損傷を受けました。 一方、女川原発も同程度の揺れと津波を受けたはずですが、大きな損傷を受けていないようです。 この違いは何ですか?
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- Cupper-2
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標高、非常用発電設備の外壁、外部電源 この3つでしょう。 東海第二原発も同様の津波被害を受けていた可能性がありますが、津波対策の工事を行っており 非常用発電設備が3基中2基が無事だったことが上げられるでしょう。 (故障した1基は対策工事の途中だった)
お礼
回答有難うございます。 >東海第二原発も同様の津波被害を受けていた可能性がありますが、津波対策の工事を行っており 非常用発電設備が3基中2基が無事だったことが上げられるでしょう。 福島原発も津波対策工事を行っておれば・・・・
- gldfish
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簡単に言うと、施設そのものの古さでは。'70年頃に出来たらしいです。原発が普及し始めたのが戦後と考えても、これはかなりの旧式と考えていいと思います。 ちょっと前の報道番組で、最近まで福島原発で働いていた人のVTR証言で、「柏崎の原発に比べると、福島のそれはもう見るからにチャチだった。中越沖地震の後で、あれが福島だったら大変なことになったねという内輪での話になった。福島原発では以来、地震対策を少しずつしていた真っ最中だった。」・・・というような話がありましたよ。 ちなみに、福島原発の耐震性についてはもう40年も前から散々問題視していた人もいたそうで、東電はそれを知りながら当時から何もしてこなかったそうです。 今回の事故もなるべくしてなったという感じでしょうね。そんな話を全く知らなかった私達・・・怖いですね。
お礼
回答有難うございます。 >柏崎の原発に比べると、福島のそれはもう見るからにチャチだった・・・ 後から出来たものが立派だというのは分かるのですが、設備更新とかされていなかったのでしょうか?
お礼
回答有難うございます。 原発の設計思想は「原発が地震等で停止しても外部電源は停電しない」という前提なのですね。 素人が見ても激甘の考えだと思うのですが