災害についての一つの考え方
今、広島で土砂崩れによる大被害が発生していますね。
それ以外にもいろんな災害が発生しています。
日本人は、いつも天災か人災かという議論が発生しますね。
天災:
台風や地震なんかは天災であるから災害を防ぐことは原則無理なのだ
人災:
災害になるのは国(または地方自治体)の対応ができていなかったからだ。
僕はこの議論は不毛の論争と考えています。
というのは、僕なりの答えはこうです。
この世に天災などあるもんか。災害になるのは、他でもない、そこに人間がいるからだ。
100%の間違いではないはずです。でも、日本人はこういう考え方ができないわけはなぜでしょうか?
これは日本人が農耕民族だからです。
農耕民族の怖いことは、作物が実らないことです。
この原因は、風水害、例外、病虫害等いろいろありますが、どれも天災でおおよそ防ぎようのないことです。
に対して、欧米の騎馬民族では、人災が怖いのです。
そう、いち早く被害の出るところから、家畜を非難させなければならないからです。
それ故、日本人のような、天災か人災かという議論はありません。
極端な考え方と思われるかもしれませんが、皆さんは、この考え方にどう思われますか?