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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原発は40ベクレル、人間の子供は100ベクレル?)

原発の放射性ヨウ素汚染、人間の子供は安全?

このQ&Aのポイント
  • 福島原発の放水口から、基準値の3000倍や4000倍のヨウ素131が検出されたと報道されています。放射性ヨウ素の含有量について、日本は子供の飲み水の基準値を100ベクレル/リットルに引き上げました。
  • 一方、WHOはヨウ素の含有量の基準値を10ベクレル/リットルとしています。人間が原発の排水の法令限度を超える放射性ヨウ素の入った水を飲んでも平気なのか、なぜ原発の排水の法令限度が厳格なのかに疑問が投げかけられています。
  • しかし、即座の影響に関しては問題ないとされています。放射性ヨウ素の影響は短期間であり、長期的な健康へのリスクは考慮されていません。ただし、放射線被曝のリスクを最小限に抑えるために、原発の排水の法令限度が厳格に設定されているということです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

>人間は、原発の排水の法令限度も超える、放射性ヨウ素の入った水を飲んでも平気なのですか? >なぜ、人間よりも、原発の排水の法令限度が厳格なのですか? 平気じゃないけど、人間には「影響が出る寸前で、飲むのをやめる」と言う、回避行動が取れる。 しかし、海水の中に棲む魚介類は、汚染された海水から逃れる術を知らないし、汚染されているという事さえ気付けない。 気付けずに汚染された中にずっと棲み続ければ、汚染物質を体内に取り込み、体内に溜め込み、体内で凝縮させて濃度を上げてしまう事になる。 また、同じ濃度でも影響は体重に反比例するから、同じ濃度の物を摂取した場合、人間よりも魚介などの小さい生物に与える影響の方が大きい。 例えば、体重3kgの子犬に、体重が60kgある人間の大人が食べる食事を与えると、体重が20分の1なので、20倍の味付けの食事を与える事になる。 もしコーヒーに砂糖をスプーン1杯入れる習慣があるなら、砂糖をスプーン20杯入れたコーヒーを思い浮かべてみて欲しい。 もしマグロの刺身に醤油と山葵を付けて食べる習慣があるなら、醤油と山葵を20倍にした状態を思い浮かべてみて欲しい。 子供の基準値が大人の3分の1なのも「平均すると、子供の体重が大人の3分の1くらい」だから。 これは、放射性ヨウ素に限った事じゃありません。工場排水に含まれるカドミウムや砒素などでも同じです。 カドミウムを多少含んだ水を人間が飲んでも、すぐに飲むのを止めれば、殆ど影響が出ません。 しかし、長年に渡ってカドミウムが垂れ流された海に棲んでいた魚は、体内にカドミウムを大量に濃縮蓄積させるので、知らずにその魚を獲って人間が食べれば、とても大きな影響が出ます。 なので「海に垂れ流すのは、何であれ、基準がとても厳しい」のです。

noname#134018
質問者

お礼

ありがとうございます。なるほど、海の小さな生き物が影響を受けるということですか。海水で、終始、エラ呼吸していることも、大きいかもしれませんね。 人間の赤ちゃんも数キロしかなく、大人の8~10倍は影響を受けるという話ですから、子供と大人の基準値の差が10倍くらいあっても良さそうですれど。 セシウムなどのアルカリ金属は、蓄積しそうで、食物連鎖が怖いですね。

noname#134018
質問者

補足

この非常事態に応じて、人間の限度は上げるのに、海の生き物の限度は上げないのでしょうかね。

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