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ヨウ素131について

ヨウ素131はベータ線放出をして、キセノン131mとなり、ガンマ線が放出されると聞きました。 それで、ヨウ素131の半減期とキセノン131mの半減期を足して考えたほうがいいのでしょうか?

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回答No.2

正確には足すべきかも。ただ、体に蓄積されるか、されないかがあるから、人間に対する影響で判断した場合は、足さなくてOKです。 ヨウ素は甲状腺に蓄積され、成長ホルモンの材料になります。 成長ホルモンは12歳以下で特に分泌が高いから、甲状腺のヨウ素用のバケツが常に空です。だから、蓄積量も多くなります。 逆に高齢者(40以上)では分泌が少ないから甲状腺のバケツが満タンで、蓄積せずスルーされます。 また、同じ量の放射性物質がAとB有るとします。Aの半減期が1日と、Bの半減期が100日だと、放射線の排出量は1日当りで見ると、Aの方が100倍多くなります。 半減期とは放射線を出して、別の物質に変化するまでに要する期間で、半分になる確率が半減期です。 だから、半減期が短い物質は、一気に放射線を排出して次の物質に変化します。         長い物質は、ゆっくり放射線を排出していきます。  あるいみ、短いヨウ素はその分、体内にある間に放射線を出す量は多くなりますね。  ただ、今のレベルは、温泉地のラドンからの放射線を毎日浴びてる仲居さん等が癌化していないから、今の濃度が正確なら心配する必要はありません。 「ウラン238壊変系列」で調べれば、ラドンも元はウランだった事がわかります。

noname#129821
質問者

お礼

ありがとうございます。。。。。。。。でも日本に癌が多いはラドン温泉が多いという人もいるんです。  

その他の回答 (3)

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

>この場合は、ヨウ素131の半減期より長いが、キセノン131mの半減期より短くなる。 >まあ、厳密に考えたい人は、自分で勉強して計算します。 というので、試しに計算してみました。  キセノン131mは、最初の内は量が増えて行き、13日と23時間18分後に、最大値である44.1366%(←ヨウ素131の最初の量を100%とした場合の値)に達した後、緩やかに量が減って行きます。  放射性物質の総量(ヨウ素131の量とキセノン131mの量の合計)は、ヨウ素131よりも緩やかに減少して行き、23日と20時間23分後に、最初の量の半分になります。(ヨウ素131の半減期とキセノン131mの半減期を足した時間よりも長くなる)  更に、その半分(最初の量の4分の1)になるのは、最初から計った時間で、38日と12時間11分後ですから、放射性物質の総量は、半減期の関係とは異なった減り方になります。  因みに、 経過時間をt、 ヨウ素131の半減期をT1、 キセノン131mの半減期をT2、 ヨウ素131の最初の量をA、 tだけ時間が経過した後のヨウ素131の量をB、 tだけ時間が経過した後のキセノン131mの量をC とすると、BやCは次の様な数式で計算出来ます。 B=A×2^(-t÷T1) C=A×(2^(-t÷T1)-2^(-t÷T2))×T2÷(T1-T2)

  • okormazd
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回答No.3

「ヨウ素131の半減期とキセノン131mの半減期を足したものが、ヨウ素131とキセノン131mから出る放射線を合わせたものの半減期になる」 というなら、大間違い。そんなに簡単じゃない。 この場合、キセノン131mの半減期の方が少し長いから、ヨウ素131が壊れるのが速くて、はじめはキセノン131mがたまっていく。 たから、キセノン131mの放射線は次第に多くなっていくが、ある程度時間がたてば、ヨウ素131が壊れるのも少なくなるので、キセノン131mも減っていき、キセノン131mの放射線も減っていく。 こういう関係なので、それでは、それぞれの半減期を足したものより、両者を合わせた放射線の半減期はもっと長くなると思うかもしれないが、そうはならない。この場合は、ヨウ素131の半減期より長いが、キセノン131mの半減期より短くなる。この関係は面倒なのでそうなるとしておく。 さて、質問の趣旨は、「両方の放射線を浴びることになり影響が大きくなるだろう」ということなのだろうが、たしかに放射線の「数」は多くなるが生物に与える影響は、放射線の数で決まるわけではない。それで、シーベルトだとか、グレイだとか、ベクレルだとかカウントなどの放射線に関するいろいろな単位があることになる。で、 この場合、放射線の数が多くなっても、ヨウ素131の出す放射線のエネルギーが、キセノン131mが出す放射線のエネルギーより、何倍(7倍くらいかもっと大きいか、ちょっと自信がないが)か大きいので、両方合わせても影響はそれほど大きくはならない。 加えて、キセノンは希ガスだから、影響は小さいし、「もともとヨウ素131の濃度もずっと小さい」のだから、それほど考えなくてもいいんじゃないかとしているんじゃないか。 まあ、厳密に考えたい人は、自分で勉強して計算します。

noname#129821
質問者

お礼

ありがとうございました。むづかしいですね

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>足して考えたほうがいい 何のために? 不完全な日本語です。

noname#129821
質問者

補足

放射線があるのかないのかキセノン131mも含めるほうがよいという人もいると聞きました。何を信じたらいいですか?

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