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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:消えかつ結びて」の『消え』は何故四段活用でないのか)

古文の活用形についての疑問とは?

このQ&Aのポイント
  • 古文の活用形について疑問があります。具体的には、「消えかつ結びて」の「消え」がなぜ四段活用ではなく下二段活用なのか疑問です。
  • 質問者は「消えかつ結びて」の「消え」の語幹が「消」であるため、未然形には「消えず」が入るはずだと考えていますが、参考書では「消え」の活用形は下二段活用とされています。
  • 質問者は「消えず」には可能の意味が含まれているため、下二段活用は間違いだと思っています。自分の考えは間違っているのか、なぜ「消え」は未然形の分類に入るのか分からないと述べています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • banzaiA
  • ベストアンサー率16% (100/595)
回答No.2

消えかつ結びて」の『消え』(きえ)の終止形は「消ゆ」(きゆ)なのです。 ヤ行で活用します。ヤ行下二段活用。自動詞ですね。 あなたのお考えの未然形が「消さ」(けさ)ならば終止形は「消す」(けす)となります。 この場合はサ行四段活用、他動詞と考えられます。 ところで、ご質問の「消えかつ結びて」の「消え」はどう読むのでしょうか?「きえ」ですよね。 サ行四段活用には、「消さ・消し・消す・消す・消せ・消せ」と活用し、「消」はすべて「け」と読み、「消え」(きえ)はありません。 よって「消え」は四段活用ではないのです。 では「消え」の終止形は何でしょうか。 終止形は「ウ」音だから「消う」でしょうか?だとすればア行での活用でしょうか? ア行は「得」という動詞だけだと学習しました。ということは「消え」はア行での活用ではない。 そうです、ヤ行で活用します。「消ゆ」が終止形です。 消ヤ(ず)、消イ(ず)、消ユ(ず)、消エ(ず)、消ヨ(ず)のうち「消エ(ず)」がぴったりします。 そうです、「消え」が未然形なのでした。

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その他の回答 (1)

  • ktyln
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回答No.1

えーと。まず「自動詞」と「他動詞」の区別はつきますか? 自動詞と他動詞をひとまとめにして「消」の漢字だけで括ってはだめですよ。 現代語で言うと、「消える(きえる)」が自動詞、「消す(けす)」が他動詞です。 自動詞は、主語そのものの動きです。  例:雪が消える。火が消える。(そのものが消えます) 他動詞は、主語が何かを動かします。  例:黒板の字を消す。証拠を消す。(私が何かを消します) では古語。 自動詞「消える」の古語は「消ゆ(きゆ)」で、下二段活用です。 他動詞「消す」の古語は本来「消つ(けつ)」で、四段活用です。 ※鎌倉以降は「消す(けす)」も一般的になりました。 「消え・かつ・結びて」の「消え」は、そのものが消えるので自動詞です。 すなわち下二段活用です。 「消えず」(自動詞)に可能の意味はありません。 「消えない」という否定の意味です。

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