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神社仏閣の綱・房(鈴や鐘が上部に付いている)の名前
神社などでお参りするとき、太い綱の上部に鈴がついていてこの綱を引っ張って 拝むということがあります。 下に房のついた綱、このの名前を教えてください。 あるところで「鈴尾」と教えられましたが、辞書にないのでお尋ねします。
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- michael-m
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回答No.2
「鈴緒」でいいと思います。 古代の神社、もちろん伊勢の内宮などにも鈴はありません。 鈴は神社に必要なものというわけじゃないんです。 一説には寺の「鰐口」から転じたというものもあります。 神社にぶら下がる鈴を鳴らすのは「鈴祓い」と言い、祓い清めになります。 この由来も色々あるのですが・・・ 「元は巫女舞でもって居る鈴と同じ。この原型は「鉾先舞鈴」といって矛の先に鈴が付いた形でした。 剣も邪を祓う時に使い、鈴の甲高い音も清め祓う力があるとされていたので、巫女がこの二つを以って清め祓いをした。 やがて形が巫女舞の鈴の形になり、その鈴を鰐口の代わりにぶら下げて、自分で鳴らすようになった」というのです。 これはあくまで一説です。神社でも古くから鰐口を用いたり、寺でも鈴がぶら下がっている所(私は見た事がありませんが)もあるそうです。 鰐口では「金の緒」とか「布施」とか呼ぶそうですが、神社用具のカタログには「鈴緒」とあります。
質問者
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michael-m 様 いろいろ謂れがあるのですね。 古い話なので当然かもしれませんが 興味深い解説に感謝です。 ありがとうございました。
お礼
yuyuyunn 様 明快な回答ありがとうございました。 おかげで 相場まで勉強できました。