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野菜の放射線量は発表するべき?
- 政府が野菜の放射線量を発表するべきか悩んでいます。
- 被災地近辺の野菜や牛乳などで放射線の値が高いと報道されていますが、影響は極めて少ないとされています。
- しかし、数値が発表されると不安を抱える人も多く、政府の対応に疑問を感じています。
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質問者が選んだベストアンサー
野菜や牛乳などの放射能の基準に関しては、以下の資料に示すとおり、専門機関での検証のもとガイドラインが定められております。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf 現在の基準値は、本ガイドラインに基づき、原子力緊急事態宣言の発令により、定められております。 食品安全性の検証の結果、食品中に含まれる放射性物質から生じる放射線量の基準値は 放射性ヨウ素: 飲料水・牛乳・乳製品 300Bq/kg以下 野菜類(根菜・芋類除く) 2000Bq/kg以下 放射性セシウム 飲料水・牛乳・乳製品 200Bq/kg以下 野菜類(根菜・芋類除く) 500Bq/kg以下 となっており、厳格な検査のもと、基準値以上の農作物が検出された場合には、ガイドラインに基づき、出荷停止などの措置がとられています。 また、本ガイドラインには、緊急事態が発生した場合の、検査項目が細かく指定されており、空間放射線量率、大気中の放射性物質濃度のほかに、環境試料として飲料水、葉菜、原乳、雨水、土壌、植物、農畜産物、源水及び魚 介類の検査が対象とされています。さらに、緊急事態後の時間経過と放射線量の関係に関しても検証がなされ、放射線の測定方法と基準値に反映されています。 放射線測定にはある程度の設備と時間を要するため、検査とその結果の公表には時間がかかっているようですが、政府が正常に機能していれば、今後さらに検査結果が明らかになり、追加の対策が採られていくと思います。 素人の我々としましては、公表結果と政府の対応を信頼し、基準値以上の食品は食さないことが肝要かと思います。
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- goodman2
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被爆は子供と若い女性は被害が多いですし 真実を見極めるのは政府マスコミだけに偏るとあぶないかも・・・?
お礼
有難うございました。 何を信用したら良いのか分からなくなってきました。
- yoshinobu_09
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鹿児島産そら豆に微量の放射性物質…台湾で検出 読売新聞 3月21日(月)21時12分配信 【台北=源一秀】台湾当局は21日、日本から輸入したすべての生鮮食料品、ミネラルウオーターに対する放射線検査を開始した、と発表した。 これまではサンプルの抽出検査だったが、20日、台湾に輸入された鹿児島産のそら豆からごく微量の放射性物質が検出されたことを受け、監視体制の強化を決定した。 そら豆は、17日に成田空港経由で台北郊外の桃園国際空港に運ばれたもので、さやからセシウム137、ヨウ素131が検出されたという。放射線量は基準値以内で、食べても健康に影響はないという。ただ、輸入業者は販売を取りやめた。ヨウ素131の検出はまれで、当局は福島第一原発の事故の影響と見ている。 台湾当局は、20日からは、12日以降に日本で製造されたインスタントラーメン、米菓、チョコレートなどの加工食品を対象としたサンプル抽出検査も始めた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000592-yom-int 汚染食品は食べられません。 輸出もできません。 放射線が垂れ流しの土地では、基準値を今超えてなくても、数日後には超えることもあります。 微量でも健康に害を受ける人もいます。 とくに赤ん坊や妊婦がそうです。 ですから政府は警告をし、出荷停止をしています。 ちなみに検査する野菜は洗ってから検査しています。 洗わないとその10倍の値になります。
お礼
有難うございました。 単なる風評被害どころか、本当に放射線汚染の心配が大きいのですね。 だったら、政府は 「一人でトラック1台分の量を食べない限り安全」 などど、いい加減な説明をするのではなく、ハッキリと 「今は食べないで下さい」 と言うべきだと思います。 台湾が自国民の安全を図ろうとするのに、なぜ日本政府は汚染された食品を 「安全だ」 などと言うのでしょうね。 近い将来、とても大きな訴訟が国を相手どって起こるような気がします。
- ww0
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私の価値観からすれば、それらは危ないですよ。 危ないものは発表する。。。。これが情報開示を尊しとし、基本的人権を尊重する正しい国家のあり方です。 「問題ない」と連呼する馬鹿がTVに蔓延してますが、明らかに■危険■です。 例えば現地の酪農家に妊婦が居たとして、基準値の何倍かに汚染された牛乳を半年も飲み続ければ非常に危険です。生産者は自分で作った農産物を好んで大量摂取するものです。 胎児は放射線の害を特大に受けます。 先ほど別の質問への回答で、飲料水の基準値について自分なりに計算してみましたが、それら基準値はかなりにギリギリの線で設定されてるようです。 水道水を日に10リットル15リットル飲用する人も居るので、生産者でなくとも、そのように標準とはかけ離れた行動をとる人にとって、基準値が甘すぎます。 また、ほうれん草に基準値を超える放射性物質が付着していたという事は、その土地一体がその濃度で均一に放射能汚染されていることなんですが… 現地の人はそういう事に気がついているのでしょうかねぇ。 ほうれん草を食べずとも、玄関先も庭も洗浄していない限り、放射性ヨウ素や放射性セシウムが基準値を上回る濃度で付着している原理なのですが。 地面に寝転がる飼い犬を抱くと放射性物質を取り込みますし、猫が家に入ってくれば畳にソレが蓄積していきます。 源乳汚染もほうれん草汚染も飲料水汚染も、それが基準となって周囲の環境汚染状態を推察できますから、そういう意味でも公表してもらうと助かる。 その土地のもの全てが同様に汚染されているとしたならば、問題は源乳やほうれん草や水道水だけでなく、ずっと演繹的に求められる。民間の対処が可能。
お礼
有難うございました。 なるほど、ホウレン草や原乳の値だけを議論しても意味が無いわけですね。 たしかに、その地域全体に放射線が撒かれていると考えるべきですね。 よく分かりました。 となると、一人でトラック1台分の量を食べない限り安全だなどと、訳の分からない非現実的な例を挙げて説明するのではなく、ハッキリと 「食べると危ないです」 と言うべきだと思います。 そうでないと、何年か何十年か経った後、「放射線に関する国の説明が間違っていた」 として、被害者団体が組織されて国を相手どっての大きな訴訟問題がおこるような気がします。 手を打つなら今の内ですよね。
- disorder21
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野菜の放射線量は発表しないといけないとおもいます。 マスコミは、しっかりと以下の政府見解を報道すべきです。 官邸HPでは、以下のように書いてあります。 3月21日、茨城・栃木・群馬・福島県のホウレンソウ、カキナと、福島県の原乳について、総理から各知事に対し、出荷制限の指示が出ました。 「1年間食べ続けると初めて健康に影響が出る可能性がある」暫定規制値を上回る放射能が、一部検出されたためです。」 実際の量は、牛乳や乳製品などの原料を検査したところ、最高で基準値の5倍、茨城のホウレンソウから、最高で基準の7倍を超えるヨウ素が検出。食べたからといって、今日明日、とか、来週に健康被害がでるわけではありません。 確かに、枝野長官が言われるように、ほうれん草、カキナを食べても、ただちに健康に影響が生じる汚染量ではありません。論理的に正しい発言です。 しかしながら、以下は、私見ですが、日本人の平均的な摂取量で、1年後に影響が出る可能性の放射線量の5から、7倍ですから、即、公表すべきでしょう。普通に、半年も食べたら、健康被害でるんじゃないでしょうか? マスコミに出てくる専門家は、10トン食べてもOKと言う人もいますが、政府見解のバックにある、基準を決めた原子力安全委員会と厚生省の見解の方を信じるべきと思います。 (マスコミは、ひょっとしてデマを流してる??) 汚染された野菜は、測定値を公開の上、出荷停止とするべきです。
お礼
有難うございました。 お話のとおりだとすれば、やっぱり 「少しでも基準値を超えた=危険」 という風に考えた方が良いという事になりますよね。 「一人でトラック1台分の量を食べない限り安全」 とか、まるで現実離れした説明ばかり繰り返すので、一体、安全なのか危険なのか、ハッキリしろ! と政府には言いたいですね。 本当に安全だと言い切れるなら、国が決めた基準値なんて何の意味も無いと思いませんか? だって、「超えたって安全だ」 と言うのですから ・・・
一つ疑問な事があります。放射線は、距離の二乗に反比例すると聞きます。ですので、 1。ほうれん草の上から、測定器を振り回して測定した値と、 2。食して、胃などの内壁にへばり付いたときの値と では、放射線の強度が違うのではないか、ということ。さらには、物質が体内にある間、長時間に渡って、その放射線を浴びることにもなります。 物質が体内に入ることによる内部被爆というものは、かなり危険なのではないかと想像します。
お礼
有難うございました。 という事は、やっぱり基準を少しでも超えた放射線量が計測されたのなら、その時点で国民に対して発表し出荷停止処分にする必要があるという事になりそうですね。 福島産の農産物はこれから何年もの間、誰も買わなくなるかも知れないなと感じました。
>本当に健康被害が無いのなら、「知らぬが仏」 で良いではないのでしょうか? 私の想像では、「知らぬが仏」にならないから、発表する方がましなのだと思います。 そこで原子炉が事故を起こして、煙が出ているとなれば、当然みんな放射性物質が放出されていると想像します。 もしかしたら、原子炉とは全然別の、食堂の厨房が火事になっているだけかもしれませんが、「原子炉施設が燃えてる」といえば、機械的に原子炉が放射能漏れを起こしているように想像する人もたぶんたくさんいるのです。 すると、放射線量が高かろうが低かろうが、どっちにしろ回りの野菜は誰も買わなくなります。みんなが勝手に想像する結果ですから、放射線量が高いと考えられる範囲を実際よりもっと広く取るかもしれません。あるいは、放射線と全然関係ない事故まで、"原発野菜"のせいにするかもしれません。 情報がない、というのは一般に最悪、パニックになります。 ですから、「状況はコントロール下にある」と印象付けることにもなりますし、放射線量を測定して、それを公表するのは、風評被害を最小限に抑える有効な方法だと思います。 みんな知らないままでそれでいいじゃん、とは思わないんですね。公表したって、「政府は嘘をついている」みたいな話をネットでいくらでも見つけることができます。それが本当かどうかはともかくとしても、少なくとも一般的な話として、みんな、事実を捏造してまで、「真実」を知りたがるものなのです。
お礼
有難うございました。 たしかに発表しなければ、余計に勘ぐりたくなるでしょうね。 あれだけの爆発なのに、農産物について何の発表も無いというのはおかしいという事ですね。 他の方のご意見にもあったのですが、基準というものがある以上、それを超えたら発表しなければいけないという事のようです。 ただ変だなあと感じるのは、「基準を超えているけれど問題は無い」 という事です。 これが私たちを余計に不安にさせているわけです。 つまり素人が考えれば、放射線に限らず、「たとえ僅かでも、とにかく基準を超えたら危険」、これが普通の人の感覚だと思います。 本来はそのための基準のはずです。 基準を超えている事実と、安全だという事と、まるで矛盾する話を同時にしているように感じているわけです。 素人は皆、同じような感覚を持っていると思います。 基準値そのものに問題があるのなら、もっと早く是正すべきだったと思います。 今の政府の発表は、まるで風評被害をわざわざ大きくするためにやっているように見えて仕方ありません。
- 感謝の気持ちを 大切に(@masamichimky)
- ベストアンサー率35% (28/80)
基準値の設定がおかしいんですよ。 危険がないのに報道するは基準値を超えているから。 消費期限と同じ。 実際には問題無いのに売ると問題になる。 日本人は敏感だから・・。 農薬野菜のが危険ですよ。
お礼
有難うございました。 基準自体に問題があるわけですね。 たしかに、「1年間毎日食べ続けて ・・・」 というレベルの話なら、もっと基準値を上げるべきだったと思いますね。 「本当に健康被害を生じる恐れがある」 というのなら発表する必要があると思うのですが、「基準を大きく超えたよ! でも心配ないよ!」 と、まるで矛盾する話を一度に聞いているような感じがしています。 「本当に危なくないのなら、そんな話、するなよ!」 と言いたくなります。
- whitepanda07
- ベストアンサー率38% (385/1002)
基準が決められていて、基準から外れていないかを検査する機関があるのですから、 結果を発表するのは当然だと思っています。 ただ、基準値を超えても 「通常考えられないような摂取をしない限り人体に影響が無い」 と言うなら、出荷規制は行なう必要が無いのでは?と思っています。 このような状況の中、わざわざ風評被害を生むような規制をするのは納得出来ません。
お礼
有難うございました。 たしかに基準がある以上は発表する必要があるのかも知れませんが、そもそもその基準の妥当性について議論が尽くされているのどうか不明だと思いますし、特に日本人は広島・長崎の経験から異常とも言えるくらい核についての精神的アレルギーが強いと思います。 そのような国民性を無視して、ただ 「発表すれば責任は果たせた、文句は言われないで済む」 と考えているとすれば、これはこれで問題なように感じます。 高度な知識を持った専門家に対して数値を伝えるだけならともかく、何の予備知識も無い無防備な国民を不安にさせるだけではないでしょうか。 結局は風評被害を増大させるしか無いように思います。 仮に出荷規制しなくても、あのような放射線の話ばかり毎日聞かされたら、誰も福島産の農産物なんて買わないと思います。 それが購買者心理だからです。 「気の毒」 とは思っても、「じゃあ福島産の野菜を買うか?」 となったら、誰しも一瞬は躊躇すると思います。 本当に健康被害が全く無いのなら、あんな発表は聞きたくないですね。 聞いて不幸になるより、聞かないで幸せになった方が良いと思いますね。
- heppiri
- ベストアンサー率25% (91/356)
基準値が何のためにあるのか 基準とは・・・ といったところからの話ですね。 原発がああなっている以上、 少なくとも汚染は確実ですので、 発表は当然でしょう。 政府や東電は責任を認めているわけですから 私は正しい選択だと思いますよ。
お礼
有難うございました。 たしかに基準というものがある以上は発表する必要があるかなと思うのですが、どうも舌足らずだなと思うのが、「じゃあ、普段はどれくらいあるの? 全くゼロなの?」 という事です。 よく聞く話では、私たちは普段、気が付かないうちに太陽からくる放射線を浴びているとか。 となると事故が起きなくても野菜の放射線はあると思いますし、そもそも普段から日本中の野菜や牛乳の放射線量を毎日毎日、計測しているのかどうかですね。 どうなのでしょう、実際に膨大な量の農産物の放射線を計測しているのでしょうか? それが知りたいですね。 いくら基準があるからと言って、何の心理的準備も無いままに、徒に数値ばかりが一人歩きして、国民を不安のどん底に落としてるように感じて仕方ありません。
お礼
有難うございます。 >基準値以上の農作物が検出された場合には、ガイドラインに基づき、出荷停止などの措置が ・・・ となると今回の出荷停止の措置は、何も政府の言うように「念のため」ではなく、「政府として当然の措置」となるわけですよね? よく分からないのが、その辺なんです。 つまり、「基準値を超えた=危険=出荷停止措置」 というマニュアルの従って出荷停止にし、そして国民には「残念ですが基準値を大きく超えて危険な状態になっているので、絶対に福島産の農産物は売らない、買わない、食べないようにして下さい」 と、ハッキリ言うのが政府の義務ではないかと思うわけです。 ところが実際には全く反対で、「基準を超えても、トラック1台分の量くらいを食べないと、すぐには健康被害は出ない」 などど、変に安心を主張するから余計に不安になるわけです。 健康被害が絶対に無いと信じているのなら、余計な不安を煽るような放射線の値なんて聞きたくないし、逆に危ないなら危ないとハッキリ言ってほしいわけです。 福島の農家の人には申し訳ないですが、風評被害などど叱られようと今の政府の説明は信用できないので、やはり買わない方が身のためなように思います。