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報道されている放射線量の解釈について

政府やマスコミ報道による放射線量の解釈の仕方について是非ご教示お願い致します。 政府発表やマスコミが報道しているシーベルトは「1時間あたりのシーベルト」だと思います。 とすると、仮にその数値の場所に1日(24時間)いた場合、 実際の被爆量は24倍になるのではないでしょうか? 報道では胸部CTスキャンでも6900マイクロシーベルト浴びるのだから大丈夫・・・などと 言っていますが、胸部CTスキャンは一瞬の被爆ですよね? 文部科学省は3月16日に福島原発から20キロの地点(福島県浪江町周辺)の放射線は 1時間330マイクロシーベルトだったと発表しました。 テレビでは直ちに健康を害する数値ではないから大丈夫などと報道されましたが、 もし、そこに1ヶ月(45日)住んだら、 330μsv×24時間×45日=356,400μsv=356.4msv となり、400msvで白血病を発症するというデータが正しければ、 僅か1ヵ月半でその危険域に入ってしまうのではないでしょうか? 私の解釈や計算は間違っておりますでしょうか? どうしても正しい情報が欲しいです。 どうかご教示お願い致します。

みんなの回答

  • 7kugino
  • ベストアンサー率12% (37/296)
回答No.13

ここに回答があります。

参考URL:
http://takedanet.com/
noname#222486
noname#222486
回答No.12

放射性ヨウ素は蓄積するものでなく半減期は8日と言われています。ただこれは机上であって今まで経験した者はいないので、正確な情報が無いのが当たり前と言えるのではいくら数値を並べても混乱するだけです。 現在報道で必ず、直ちに健康を害するものでないと言っているのは「いずれ発生する」と言っているのと同じです 葉物の野菜に放射物質があったということは人間にもあるのでは、でもだれも検査するように言わないのはなぜでしょう。 水の問題もそうです、昨日は幼児は飲むなと言ったかと思えば今日は安全宣言、貯水池の水が1日で入れ変わるとは思いません、いい加減だと思います。 原発の安全神話はもろくも崩れたのです、これでは日本沈没です。 とは言いつつ、安全宣言を待っている自分がいます。 素人で質問の回答でなくすみません・・・ただただ不安なのです。

回答No.11

私も同じ疑問を持ってました。たぶん、アメリカなどが原子炉から80km以上離れるように勧告を出したのは、同じような考え方(24時間365日その線量を浴び続けると危険がでる線量として10mSv/year=1.1μSv/hourで線を引いた)に基づくものと思われます。 あと下の方が、測定値(Gy)より実際の危険性(Sv)は低いと書いていましたが、逆だと思いますよ。国が発表している放射線量には、たぶん、α線(や中性子線)の量は含まれていません。通常の線量計(サーベーメータ)ではβ線とγ線しか測定できず、α線(や中性子線)の線量を測定しようとすると非常に大がかりな装置が必要になるからです。また、α線(や中性子線)は、β線やγ線に比べて被爆した場合の危険度は非常に高い(同じ吸収線量なら約20倍)です。ですから、もし飛来している放射線に、α線(や中性子線)が含まれていたら、その危険性はより高いものになります。

21dctdct
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。

  • tomohtt
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.10

1時間330マイクロシーベルト、というのは、ある瞬間にそういう強さで観測した、 という意味しかありません。その値が一時間ずっと継続していたかどうか、その後も 同じ強さかどうかという情報がありませんので、そのまま時間数、日数を掛けても 意味がありません。 例えて言えば、「ある瞬間に私は時速100km/hで車を運転していた」と言った人が いたとしても、一日後に100km/h×24時間=2,400kmまで進んでいるかどうかは 分からないのと同じです。その人が100km/hで走ったのがほんの6分間で、あとは 止まっていたのなら、10kmしか進んでいないのです。 「400mSvで白血病を発症する」という部分については逆に根拠が知りたいです。 放射線による白血病発症の危険性は確かに被ばくする線量が多くなればそれに 比例して増加しますが、ある値になったら白血病を発症する、ある値までならしない、 という性質のものではありません。 大量の被ばくによる急性障害では確かにある値以上の被ばくで半数が死亡する、 と言った値が存在しますが、400mSv程度ではそのような事はありません。

21dctdct
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。

  • usbus
  • ベストアンサー率22% (156/692)
回答No.9

>>X線など透過する放射線ならGy=Svですが、 >>原発による放射線は透過しないのでGyより圧倒的に低い数値がSvとなります。 >この部分のご説明を是非お願い致します。 一概に放射線といっても、α線、β線、宇宙線など様々な種類が存在しています。 自然に存在するものやX線はほとんどが透過する放射線です。 衣服を着てようと屋内にいようと透過するので 存在している放射線の影響をそこにいる人はほとんど受けることになります。 しかし原発などにより発生する放射線はα線といって透過しない放射線です。 そこに存在する放射線量(=Gy)の影響を人体はすべて受けるわけではありません。 皮膚に付着し続けた場合や、口内から摂取した場合に限られます。 ですから例えば30μGyの放射線が計測されたとしても、 被曝量の最大値は30μSvということになりますが、 実際にその場にいる人間が被曝する量は10分の1とかそれ以下になるわけです。 報道ではそれを知ってか知らずかすべて被曝量であるSvで表示していますが、 計測はすべてGyであり、α線である以上はそれがイコール被曝量になることはありません。

21dctdct
質問者

お礼

何度もありがとうございました。 とてもよく理解できました。 貴重な知識になりました。 ありがとうございました。

  • usbus
  • ベストアンサー率22% (156/692)
回答No.8

Svならその通りですが、そもそも計測されてるのはGyです。 X線など透過する放射線ならGy=Svですが、 原発による放射線は透過しないのでGyより圧倒的に低い数値がSvとなります。 それを知らない人間が「政府が嘘をついてる」などと言い出してるのです。 報道もわざとなのか知らないだけなのか不安を煽るようにそのことを伝えないですが。 よって1ヶ月半程度で危険になることはありません。

21dctdct
質問者

補足

ご教示ありがとうございます。 恐縮ですが、大変貴重なご教示なので、もう少しご説明頂けますでしょうか? 他の方も非常に関心を持たれていると思います。 >X線など透過する放射線ならGy=Svですが、 >原発による放射線は透過しないのでGyより圧倒的に低い数値がSvとなります。 この部分のご説明を是非お願い致します。

noname#144490
noname#144490
回答No.7

政府も東電も、安全だと思わせるのに必死です。 質問者様の計算通りです。小さいお子様が いるなら尚更です。自分の判断で避難して下さい。マスコミで流れるのは、原発推進派の意見です。気をつけて下さい。

21dctdct
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • gtx456gtx
  • ベストアンサー率18% (194/1035)
回答No.6

 正しく理解している人は気にならないのですが・・・xxシーベルトという一瞬の放射線量ではなく、本人が放射線を浴びて蓄積した放射線量が国が決めた環境基準以内か、オーバーかが問題です。  そのためには被爆した量を測定するためのバッチを携帯し、そのバッチの放射線量を確認してまだ安全、もう浴びすぎという判定をしないと正しい、判断ができないのですが、そこが全く報道されません。 まぁ避難している人、全てにバッチを配布・回収&判定など無理なので、定期的に観測される放射線量から推定し、まだ大丈夫という報道です。 この仕組みを報道しないと・・・あとで真実を隠していると言われても否定できないのですが ^ ^; >330μsv×24時間×45日=356,400μsv=356.4msv 計算では危ないのでバッチで被爆量を確認するのが正しい確認方法です。

21dctdct
質問者

お礼

よく理解できました。 ありがとうございました。

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.5

おおむね正解ですよ。 ただ報道も解説していない部分を足したら、危険性について の解釈は少し違います。 1.放射性物質 今報道されている300だとか1000って値の元になっている 放射性物質は気体です。 ということは、継続してそこに留まるものでなく、暫くすれば 大気中に拡散されるだとか吹き飛ばされるとか、そういう 結果、放射線量は落ちてきます。 報道でも「正門前の放射線量が上がったり下がったりしている」 って趣旨で報道してますね。 これも同じ原理です。 これがチェルノブイリや原爆の黒い雨みたいに、固体状の放射性 物質が降ってきたら別ですよ。 そいつらは洗い流すか自然に減衰するまで、人間が生活する 地表に留まりますから、継続して被ばくしますし。 2.距離と放射線 放射性物質を線源と呼びましょうかね。 これはとても小さな球だとします。 ここから放射線って矢が四方八方に飛びだしている。 中には貫通力の高い矢もあるし、紙1枚も打ちぬけない矢もある。 この球に測定機をぴったりくっつけて測定すると、1000mSv 出た。 次に線源から1m離れて測定器を向ける、この1mの距離を球体 の表面とします。 すると表面積は距離(半径)の2乗に比例して大きくなるので、矢の 密度は距離の2乗に反比例して小さくなる。 つまり、放射線の量も減るんですね。 10m離れれば1/100、1000mなら1/1000000とまぁ、距離 減衰だけでもこれだけ減少する。 1m2mなら障害物もないでしょうが、1km2kmなら途中に木もある 丘もあるんで、そこで止まる矢も出てくる。 すると、更に放射線も減るわけです。 一点お願い。 今回は重大なことなので、専門として出来るだけ回答させていただい ているんですが、締められずにず~っと放置されている質問が多いので 質問一覧を見切れないんです。 疑問が解消されましたら締める操作をお願いしますね。 (ポイントくれ!っていう意味じゃないですよ。 締められてないとその方 の不安が解消されたのかどうか解らないですからね)

21dctdct
質問者

お礼

大変わかりやすくご教示頂きありがとうございました。 とても参考になりました。 もう少し皆さんからご教示頂いて、質問締め切りは必ずいたします。 ありがとうございました。

noname#134018
noname#134018
回答No.4

テレビの報道でも、誠実な学者は、短期間であれば問題ない、と言っています。 つまり、現在、健康上に問題ない、と言っているのは、事態が早期に収束することを前提としています。

21dctdct
質問者

お礼

ありがとうございました。