• ベストアンサー

地元住民が福島原発の東電を訴えたら勝てる?

原発は絶対安全とうたっていたのに、放射能でまくり状態。 地元にとっては大変な被害です。 「想定外」で逃げようとしていますが、震度6、津波は7mは想定内でしょう。 電源が被害を受けることは当然想定されていたわけで、 もっと強固な設計にすべきでした。 津波は、明治の三陸地震、奥尻島地震で30mを超えています。 宮古の田老堤も10mを想定していました。 5mしか想定していななどという言い訳は通じないでしょう。 と、素人は思ってしまいますが、 もし訴えたら裁判ではどのように判断されることが考えられますか? 原発停止や慰謝料もらえる可能性がありますか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yashu2002
  • ベストアンサー率27% (50/182)
回答No.9

今さらではありますが、福島の原発は以前から耐震性への疑問や検査漏れ(実は11年間点検していない機器があった等)があったようですね。 決定的なのは、共産党による「福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ」でしょうか。津波への対応ができないないことがはっきりとうたわれ、正にそこで指摘されていたことが現実となっており、腹立たしい限りです。 ただし、裁判となると法的にどうかというところが視点となるので、どうでしょうね。 まあ、共産党に津波への対応が不十分なことが指摘されていますので、裁判になったら、「津波については認識してませんでした」の一言では逃れられないでしょう。 何ら回答になってなくてすみません。

参考URL:
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html

その他の回答 (8)

  • yamato1208
  • ベストアンサー率41% (1913/4577)
回答No.8

>原発の耐震性に問題はありません。 >問題は津波で電源が失われたこと。 すでに、ここで「認識間違い」があります。 あの原子炉には「蒸気循環装置」がありました。 ですから、きちんと「長周期振動型地震」を学んでください。 基準をクリアーした「建屋」「原子炉本体」には、影響はありませんでした。 長周期振動が、配管設備・観測設備・測定機器を破壊しており、更にはバックアップシステムに損傷がある状態で津波で破壊されています。 原子炉が、緊急停止したから想定内のはずだというのは、通用しない内容になります。 長周期振動は、「頑丈な建物程」影響を受けます。 その証拠に、津波の被害を受けていない地域では、木造が半壊であるのに「鉄筋コンクリート」「鉄骨構造」の建物に被害が多くでています。 今回の地震での、ゆれ始めから終わりまでの時間を知っていますか? 原発では、3分の耐衝撃には耐えられる最低条件があります。 しかし、今回はその倍の時間ゆれていました。 付帯施設には、そこまでの基準はありません。 単に、津波だけではここまで「破損」はしていないでしょう。 地震で、損傷を受けて、さらに巨大津波での損傷が合わさっていますから、予見できうる内容ではないでしょうね。 3mを超える津波の破壊力は、すざまじいものがあります。 補助電源・補助循環システムが「津波のみ」で破壊されたのであれば、当然問題にはなります。 しかし、それが「証明」できるかになり、基準をクリアーされた施設や設備であれば、電力会社には責任はないとなってしまいます。

  • love_pet2
  • ベストアンサー率21% (176/826)
回答No.7

訴えは起こると思いますが 勝訴かどうかは現段階では分かりません。 (政府寄りの木っ端役人 裁判官に庶民の生活など考えもおよびませんので不利です) (うちも 被告 原告両方裁判に立ちましたが かっこ良くスマートに執り行う事が先にある事みえみえでした) 津波は一部20メーターですね。学者も驚嘆しています! 世界一の防波堤 2箇所も全く埋没のほどの荒廃です。 やはり営利企業で 想定外と逃げるのはわかりますが 地域安全はこれでもかこれでもかと考えるべきと思います。 (予算内で考えるので実際はしていない結果です) この攻めは 一生背負って行くことになるでしょう(カドニュム汚染公害の様に) 発電単価安くても、原発は止める方向にし 水力、ソーラーを推進し オール電化など電機メーカーの口車にのらず 省エネ生活目指すべきです。 「もんじゅ」だったらと思う時 ぞっとします。

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.6

う~~ん、どういう訴訟を起こすか?ですかねぇ。 何を証拠に、どういう結果を求めるか?ですねぇ。 1.原子力発電運転差し止め訴訟     今回の事象を「証拠」に、運転停止という「結果」を    求める。 危険性を訴えるわけですし、証拠の確実さを    証明することも比較的容易みたいですね。    例えば、普通なら過去の定量的実績(震度とか)を    証拠として提示しなくちゃいけないんですがそういう物を    出すことが困難なのを逆手にとって「過去に起きた地震    より大きなものが来ないと保証できない現状では、発電所    の停止をした方が良い!」と訴える。    となると、相手の方が「予見できない地震は来ないですよ」    と定量的に証明する必要がありますからね。    これは相当困難だろうし、裁判官も納得してくれるかもしれ    ない。 2.被害の補償     これは困難かもしれませんねぇ。     一つは費用面、もうひとつは相手の不作為等の証明。     金銭保障を求める時は提起手数料を納める必要がありま     して、これは額によって%が違うんですが、1億以下なら     0.3%位なので、1億なら30万くらいですか。     あとは弁護士や証明するための専門家雇用費用。     恐らく1年くらい掛かると思いますので、何だかんだで     500万くらい掛かるんではないですかね。     もちろん負けたら相手の弁護士費用等も負けた側負担です。     次に不作為を証明できるか?     国が定めた基準に従って居たなら、東京電力に不作為等はない     ですし、訴えた側がこれを証明するのも困難でしょう。     機械一つ一つの構造なんて調べようもないですしね。     国の不作為も証明出来ない可能性が高いかな?     予見できたか?となると、もうこれは予見できなかったでしょうしね。 纏めると、差し止め訴訟は勝てそうだし、現実に建設中の原発訴訟も ありますから、その判決を見て訴訟を起こすって手があります。 一度判例が出たら、勝てるかどうか解りやすいですしね。 保障についても誰かが起こした裁判の結果を注視してから....。ですね。 裁判費用に耐えられない可能性の方が高いですから。 (少額訴訟って手もありますが)            

yoshinobu_09
質問者

補足

原発は国が定めた基準に従っており、東京電力に不作為は無いと思います。 震度6に良く耐え、安全停止されました。 問題は外部施設である電源。 すぐ水に流されるようなところに設置していたことが問題でしょう。 ここをつけばよいのではないでしょうか。

  • yamato1208
  • ベストアンサー率41% (1913/4577)
回答No.5

被害住民が、訴訟提起したから勝てるとはいえません。 相談者さんは、今回の地震の種類はなんというか知っていますか? 今回の事故は、原子炉本体への損害を出したのは「超周期振動地震」であることを知った上での質問でしょうか? 今回の地震は、3つの地震が「同時発生」した特殊な地震です。 これは、全世界にある原発には「想定」されてはいません。 慰謝料を請求するには、東京電力側に「違法行為・過失」があると証明しないとなりません。 他の質問にも書きましたが、 ・災害との因果関係 どこまでが災害なのか、どこからが過失なのかを「線引き」する必要があります。 ・過失 事故においては、過失を証明しないとなりません。 線引きした内容から、どこに過失があったと証明しないとなりません。 >もし訴えたら裁判ではどのように判断されることが考えられますか? >原発停止や慰謝料もらえる可能性がありますか。 裁判になっても、過失が証明できないと勝訴できません。 ですから、慰謝料は得られる可能性は0%に近いでしょう。 原発の停止は、別問題ですから棄却されると思います。

yoshinobu_09
質問者

補足

地震は震度6で、安全に自動停止されました。 原発の耐震性に問題はありません。 問題は津波で電源が失われたこと。

回答No.4

今までの東電の対応から考えたら個人的には問題あると思いますよ。 元々問題あったし 老朽化の対策とか、保守管理にも問題があったと思いますし・・・ 他の回答者様の耐震設計基準とかもプルサーマル燃料を無理やり通して使ったり・・・ 海側に発電機とかありえないし発電機の台数も 何で山側に作らなかったんでしょうもしくは増設・・・ お金がかかることをケチったみたいですね 恨むなら保守管理設備をケチった東電と対応の遅い政府を恨んでください

回答No.3

うっうっう・・・・・・・・ 先に質問されてしまった。。。。。。。 残念。。。。。 これを、裁判の証拠資料の一つに加えるとか。。。 日本政府、不作為してんじゃん。 国民に背信行為してるじゃないか、と。。 2年前にIAEAが警告か 米公電を基に英紙報道 2011.3.16 22:45  16日付の英紙デーリー・テレグラフは、国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることができない可能性があると警告していたことが分かったと、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を基に伝えた。  報道によると、IAEA当局者は、2008年12月に主要国(G8)の原子力安全保障を協議する会合で警告した。日本は06年に原発耐震指針を25年ぶりに改定していた。IAEA当局者は、日本では過去35年間にたった3回しか指針が改定されていないと説明、IAEAが内容を再調査していると語ったという。  会合で、この当局者は最近発生した地震はいくつかの原発の耐震設計基準を超えていると指摘し、深刻な問題だと懸念を示した。日本政府は警告を受け、原発の安全性を高める約束をしたという。(共同) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031622470108-n1.htm

yoshinobu_09
質問者

補足

地震が来て自動停止したわけですから、第一関門はクリアしてます。 しかし電源が失われて、冷却システムが停止。 この電源の耐震性が争点になるのではないでしょうか。 「想定外があってはならない原発」です。 とはいえ、強いものが勝つのが世の中。 マスコミも政府も野党も東電には及び腰です。

noname#144490
noname#144490
回答No.2

本当に安全だと思ってたんですか? そんな訳がない。安全じゃないから田舎につくるんでしょうが。 原発は東電だけの問題ではなく、国の保安委員の責任もあります。 訴えても、難しそうですね。想定外ですからね。 今まで、さんざん原発の電力に頼っといて、訴えるなんてよく言えるもんだと思いますが。

回答No.1

>原発は絶対安全とうたっていたのに、、、 そんなこと誰も言っていないでしょう。 絶対安全なモノがあったとして、そのモノを建てるのに巨額の地元対策費を使ったとすれば、株主に対して背任ですよ。 潜在的な危険があるので、それに対する対策を万全にしますよ、万が一事故が起こったら人的被害を防ぐために避難をしてもらいますよ、、、。とうことだったのではないでしょうか。

yoshinobu_09
質問者

補足

自民党の谷垣禎一総裁は17日午後の記者会見で、福島第1原発の事故を受け「原子力発電の推進は難しい状況になった」との認識を示した。全国の原発は自民党政権が「日本の原発は絶対安全」として推進してきたが、未曽有の事故の発生で党方針の見直しを迫られる格好となった。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110318k0000m010019000c.html 原発のパンフにはどれも耐震安全性は万全と書いてあります。