研究ブームが去ったキトサンですが

質問

キトサンには、脂質の吸収阻害効果があるようですね。

そこで質問ですが、１gで、どれぐらいの脂質を集めることができるのでしょうか？

回答No.4

noname#211914 · ベストアンサー

MiJunです。

>学会誌でしょうね。
有料のデータベースで検索可能であれば、その方が早いでしょうね・・・？

特許ですが、
・特開H06-00717(特許2667351)
で、これはアスコルビン酸との併用です。
その中で引用されている文献として、
・Nagyvary，J.J.: Nutr.Rep.Int.20,677(1979)
・I.Ikeda: J.Nutr.119, 1383 （1989）
・特開H03-29017（日本化薬；キトサン＋アルギン酸）
・小林ら 日本家禽会誌、２８，８８（１９９１）
（Abst:雛の血漿中トリグリセリド濃度の検討？）
これらの中で「特開H03-29017」しか内容はチェックしてませんが・・・？

ご参考まで。

お礼

ありがとうございます、私もさっき、キリンがとった特許を読みましたが、糞の中には、普通どれぐらい吸収しそこないの脂質があるのだろうか等という新たな疑問が残りましたが、これだけでも役に立ちました。ありがとうございます。

上げられた文献を一つPubMedで読んでみましたが、吸収阻害効果があるみたいなことしか書いてありませんでした。

頑張って探してみますね。

回答No.3

noname#211914

MiJunです。

>どのようにして阻害しているのでしょう？
キトサンとレシチンとのイオン結合により、（ここからは推測ですが、）リパーゼが油滴に接触出来ずにエステル結合を分解出来ない⇒腸管から吸収が出来ない⇒糞便中に排泄
ではないでしょうか・・・？

一応麒麟の特許にもあたってみましたが、ラットおよびヒトでのデータの記載もありますが、糞便中の脂質量を評価していて、キトサン辺りの吸着量がどれ位あるかとの記載はないようです・・・？
⇒おそらく麒麟の社内データあるいは学会誌等でのデータは探せばあるのでしょうが・・・？

ご参考まで。

お礼

＞キトサンとレシチンとのイオン結合により、（ここからは推測ですが、）リパーゼが油滴に接触出来ずにエステル結合を分解出来ない⇒腸管から吸収が出来ない⇒糞便中に排泄

やはり、そうお考えになられましたか。ありがとうございます。

特許の方には、キトサンの量については触れていませんでしたか。。。残念です。でも調べていただきありがとうございます。

最終的には、手を出すならば、学会誌でしょうね。

身の回りには、皆無ですが、頑張って探してみますね。

回答No.2

noname#211914

MiJunです。

>どれぐらい吸着するのかなと興味を持ちました
先に紹介したサイトの記載では「吸着してそれを排泄する」のではないようです・・・？

念のため。

お礼

参考URLを見たんですけど、肝心の、腸管での吸収を疎外するシステムが書いてありませんでしたが、本当に、吸収阻害はしているらしいということがわかっただけでもうれしいです。ありがとうございます。

私も少し検索したのですが、吸着すると、KIRINまで言い張っているものですから、しているようなのですが、参考URLでは、リパーゼの活性を見ていますね。油滴に作用して阻害するとしか記されていませんし。。。どのようにして阻害しているのでしょう？

回答No.1

noname#211914

>どれぐらいの脂質を集めることができるのでしょうか
どのようなキトサンの作用を想定しての質問でしょうか・・・？
⇒脂質をキトサンが吸着・・・？？

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか？
「脂質代謝とキトサン」
ここではキトサン濃度で議論してますが・・・。

ご参考まで。

補足お願いします。

参考URL：

http://www.jafra.gr.jp/kitosan.htm

補足

ダイエットサプリで、キトサンが脂質を吸着する作用があるとうたっているのがあるので、どれぐらい吸着するのかなと興味を持ちました。