- ベストアンサー
原発の今後は?
自衛隊ヘリと消防車で放水しましたが炉内が冷却されて 反応が抑えられ放射能が低下する期待はあるのでしょうか? また水がシールの働きをして放射能を覆い被せてしまう効果もあるかしら? 警視庁はうまくいかなかったけれど防衛省共に良くやってくれたと感心しました。 妊婦として今後も不安ですがひとつの身体に2つの生命で見守る中、 彼らも一大決心だったのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 自衛隊ヘリと消防車で放水しましたが炉内が冷却されて > 反応が抑えられ放射能が低下する期待はあるのでしょうか? ・現時点では、放射線量に変化が無いので作戦は失敗だと判断出来ます。 > また水がシールの働きをして放射能を覆い被せてしまう効果もあるかしら? 「放射線」と放射性物質が持つ「放射能」は違います。 もしも、家庭の照明器具に例えるならば、 ・照明器具=放射性物質。 ・放射能は照明器具の光量。 強い光を出す能力を持つ照明器具は、放射能が強い。 弱い光しか出せない照明器具は、放射能が弱い。 天井の照明のW数が大きく、テーブルの上が明るければ、テーブルの上に当たっている放射線が強い。 テーブルの上が暗ければ、テーブルの上に当たっている放射線が弱い。 ・燃料プールが満水になれば、燃料棒から放射される放射線量は激減します。 今は、放射線量が強すぎて、人間が近づけない状態。 マズは、プールに水を満たして放射線量を減少させることが最優先。 放射線量が減少すれば、人間が入れるので、みんなで綺麗に大掃除大作戦の開始です。 そして、爆発で撒き散らされた放射性物質が綺麗に掃除されれば、平和と安全が戻ってきます。 因みにチェルノブイリ原子力発電所(旧ソ連)の事故の際には、作業員はマスクと白衣だけで、東電事故よりも強い放射線の中、作業に従事していました。 詳細は発表されていませんが、彼ら作業員は、もうこの世にはいないでしょうね。
その他の回答 (3)
- takechan5757
- ベストアンサー率17% (70/398)
今は臨界していません。核分裂はしていません。 制御棒で中性子を吸収して反応を抑えています。 問題になっているのは、放射性物質(ウラン)の自然崩壊により発生する熱です。 自然崩壊による熱は、地球のマグマの原因でもあります。 半減期(量は半分になる時間)が経過すると発生する熱量が半分になります。 核燃料のウラン235の半減期は約7億年なので、7億年たつと発生する熱量が半分になります。 これから長期間にわたり水を供給して冷却しなければなりません。 >水がシールの働きをして放射能を覆い被せてしまう効果もあるかしら? ウランは中性子があたると核分裂しますが、中性子のスピードが速すぎても、遅すぎても反応(分裂)しません。 中性子を適度に減速させる必要があり、水は中性子の減速材兼冷却材として使われています。
- oguro-
- ベストアンサー率45% (192/419)
隊員達は決死の覚悟でよくやったと思います。 まさに、自らの危険をかえりみず。 一般人はこの件に関しては傍観することしか出来ませんが、 勇敢な隊員たちに感謝する気持ちを忘れてはいけないと思います。 ところで、冷却されても反応が抑えられるわけではないし、 放射能も低下しません。ただ、冷却すると燃料が入っているサヤとか 容器とかも含めて溶けてしまうことを防げるので、放射能が 外に漏れて広がるのを、遅くしたり減らしたりすることができるでしょう。
- cojohan
- ベストアンサー率37% (14/37)
中部大学の武田先生のHPの情報が、具体的かつ市民目線での説明で良かったです。 (「中部大学 武田邦彦」でググってください) また、以下の回答のNo.7とNo.8に書かれてあることが、参考になれるとよいのですが。 http://okwave.jp/qa/q6597689_2.html?order=ASC#answer 質問者さまのお住まいの地域にもよりますが、どうか落ち着いてください。 昨日あたりから、ようやく各自治体がHPで放射線量の推移のデータも公開しはじめましたので、それを基にどの程度、人体に影響が出るのかあるいは出ないのかも計算されてみてはいかがでしょうか? 各自治体(県庁など)のHPにありますよ。 日本の情報だけではなく、海外発のニュースや情報も役に立つかもしれません。日本の内側からだけではなく、外側からの情報にも目を向けてみてはいかがでしょうか。 ロイター(日本語)http://jp.reuters.com/ BBC(英語)http://www.bbc.co.uk/news/ 原発は原爆ではないし、被爆と被曝(※漢字注意)は異なります。私も福島近くに住み、不安でしたが、戦争体験者や戦後の混乱期を経験されてきた高齢者の方々にお話をお聞きすることにより、冷静さを取り戻しました。今では事態を注視しながらも、冷静に現状を分析しつつ、行動しています。