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日本経済、地震の影響
地震の影響で日販食材、ガソリンの品切れがでているのはなぜ? 東北地方の地震で流通が混乱していますが、 卵や牛乳、豆腐が品切れするのは何で? ガソリンも供給・備蓄は充分にあるはず。 地震被害があったとして、需要が急激に増えるのですか? 岩手から牛乳が来ないのは分かるけど、 パンも品切れ、品薄なら分かるけど。
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関東の方でしょうか? 関東での品薄感は、需要が増えたからというよりも、東北を中心とする供給能力の不足が原因として大きいと思います。 供給不足の主な原因は、燃料と水道と電力の3要素。 どれも複数の原因が相互に影響しあい、複雑にからみ合っています。 東北の酪農家の友人曰く、牛乳は今、せっかく搾ってもその牛乳を集めに来る業者さんの車の燃料が無いため、せっかく絞った牛乳を毎日捨てているそうです (乳牛は、定期的に乳を搾ってあげないと病気で死んでしまうので、捨てると分かっていても絞らなければならない) 卵は、養鶏場のニワトリが食べる餌の調達が難しくなっている(餌工場の被災、運ぶ車の燃料不足etc)のと、飲み水となる水道が断水している関係で、ニワトリがなかなか卵を産んでくれない(やっと生んでくれたとしても、卵の品質が安定しない)そうです。 水をよく使うであろう豆腐・納豆の工場は、水道の断水が復旧すればある程度回復すると思われます(計画停電も生産ライン的には今後とも影響ありそうです)。 あと、それらを流通させる際のパッケージングの問題です。 牛乳パックを作る大手の工場は、いくつか地震によって被災し操業停止、もしくは操業再開しても計画停電で生産性が落ちているとの事です。 もしかしたら、卵/豆腐/納豆のパック工場も同様の状況に陥っているかもしれません。 それらの工場が東北に集中しているのと、それら原料や在庫を運ぶ交通インフラのダメージが大きいというのもあります(自衛隊の道路復旧能力は驚異的ですが)。 石油備蓄に関しても、全国からタンクローリーおよびタンク貨車を東北に向けて、みんな一生懸命に陸路で運んでいますが、東北全体の石油需要に追いつくには陸路ではまだまだ厳しいかと思います。 あと、仙台/塩釜の石油基地と港が津波でダメージを受けたのが大きいです。 仙台港に大型石油タンカーさえ接岸することができれば、東北の燃料事情はここまで深刻にならなかったかもしれません。 しかしパン類に限っては、都内のパニックじみた買い占め需要と、都内の燃料不足による物流の遅れが主な原因でしょうね。 パン類の品薄に関しては一時的なものかもしれません。 そして、いわゆる「買い占めをしている人」の中には、東北地方在住の家族/親戚への救援物資目的で買い揃えている人もいたり、状況が余計複雑になっている気がします。
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被災地以外のガソリンや、商品は、ごく普通に生活及び購買状態なら無くならないそうです。 銭湯や温泉などで、普通に入ってもお湯が無くなることはないですよね。 ただ、大勢が一気になだれ込み、急げ急げでお湯を汲み出したら?? そのようなことが起こっていると言うことです。 無くなったら困る(本当に困るのか??)という思いが、無駄遣いを起こさせています。
お礼
かく言う私も、普段は買ったことがないのに、 家に牛乳がないと聞いて、つい買ってしまう・・・・ パンも買ってしまいました。 こういう行為が品不足に輪をかけている・・・ ということみたいですね。 東北の人たちのためにも、落ち着いた行動を したいと思います。 回答有難うございました。
- yasuto07
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かく、業種とも、品物は工場にあるそうです。 そして、皆さんが買いだめをして居る性だそうです。 あと、流通でガソリンに滞りがあるそうです。 そのせいで、トラック等も、影響を受けています。
お礼
有難うございました。 ガソリンは22日に満タンに出来ました。
お礼
ご返事有難うございます。 どうも複合的な原因の様ですね。 何もカモが東京の山手線方式、良いのか悪いのか、 考えものです。 東京の不便さは東北の被災者に比べたら どーっていうことはありませんが・・・ 早期の復興を祈るばかりです。