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化学の結合。。。

たとえば、  H2O が 成り立つ時、 価電子1つの陽性の水素が2つあって、 価電子二つの陰性の酸素が一つある。 このれらが結合するとき、電子はぴったりになるから 結合するんですよね?? ならば O2 や H2 は なんなんですか?? なんで結合しているんですか? あと、NaCl2、価電子どうしがアンバランスで 陰性の化合物ができていますが、 なぜ、これらが結合してなりたつんですか?? NaCl は価電子同士がちょうどだから結合するということは理解 できるのですが、なぜ NaCl2 が 成り立つのかがわかりません。

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  • htms42
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回答No.2

中学生ですか、高校生ですか。 共有結合というのを習っていませんか。 原子が電子を共有し合って不活性元素の電子配置を実現することによって生じる結合です。 不活性元素というのは周期表の一番右の端にある元素 He,Ne,Ar,・・・のグループ名です。 「不活性」というのはほとんど反応しないという意味です。反応しないというのは安定である、他の元素とくっつかなくても単独で存在できる、という意味です。化合物を(ほとんど)つくらないという意味です。・・・「ほとんど」という言葉など使いたくないのですが書いていないと変な突っ込みを入れる人が多分出てくるでしょう。 不活性元素以外の元素はイオンになる場合でも、分子になる場合でも、不活性元素の電子配置をとる事が多いです。 周期表の右端近くの元素と左端近くにある元素ではすぐ近くにある不活性元素の電子配置と同じになるような変化が起こります。Naは最外殻の電子を1つ失えばNeの電子配置と同じになります。Clは電子を1つどこかから貰えばArと同じ電子配置になります。NaはNa^+のイオンに、ClはCl^-のイオンになる事ができます。このイオンになるのが一番実現の可能性が高いということです。ただし電子は電荷をもった質量の小さい物質です。どこかから突然生まれてくるわけではありません。電子を出すものと受け入れるものがいて初めてイオンになることができます。 Na^+とCl^-は電気的な引力で引き合います。たくさん集まったものが塩化ナトリウムの固体になります。集まったからと言ってNaとClに戻るわけではありません。電荷をもったイオンのまま集まっているのです。集まった時の数の比は1:1です。全体で電気が打ち消しになるような数の比になっています。 イオンのまま集まっているのですが化学式で書く時はイオンの記号+、-を省いて成分の元素記号だけで表しています。NaClと書いています。 ClとClの場合はArと同じ電子配置になるためにはどちらも電子が1つほしいという事になります。この場合、それぞれのClが電子1つずつ出し合って共有すればどちらのClもArと同じ電子配置を実現できることになります。これで2つの原子がくっついた状態が実現できます。共有結合と言います。同じ種類の元素の間に生じる結合として考えられたものです。イオン結合よりも後から分かったことです。1つの電子の共有でできた結合を一重結合、2つの電子の共有でできた結合を二重結合と言います。H2は一重結合、O2は二重結合、N2は三重結合です。(O2は二重結合であると言うとまた突っ込みが出るかもしれません。高校生を相手にπ*もくそもないでしょう。言う必要のない事です。)

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>NaCl2、価電子どうしがアンバランスで陰性の化合物ができていますが、なぜ、これらが結合してなりたつんですか?? …そのような化合物は存在しません。 どこから出てきたか引用元を示して下さい。 それから、水分子は陰性の酸素と陽性の水素が結合しているわけではありません。 結合時に電子を一つずつ出し合って結合する「共有結合」でできています。 水素も同じです。 酸素はむちゃくちゃ難しく、σ結合一つ、π結合二つ、π^*反結合1/2×二つという結合をしています。

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