やはり料理教室に通うのが一番かと思います。
私は、3ケ所の教室に、2年、1年、1年と通いました。
比べてみてわかったことは
人数が多い教室はやめたほうがいいです。
聞きたいことも先生にすぐ聞けないし
下手すれば、料理を習いに行くことでなく
そこで仲良くなった人たちとのおしゃべりがメインになってしまうことも・・・
あと、オシャレな雰囲気の教室もさけたほうがいいかな・・・
全部が全部、というわけではありませんが
普段、あまり目にしないような食材や調味料を使う料理は
あまり興味がわかないと思います。
少人数で、近所の料理上手なオバチャンが地味にやっているような教室は
旬のものを使い、調味料もありきたりのものを使い
大変、勉強になりますし、とても役立ちますよ。
料理教室に通うのであれば、必ずカメラは持参して
出来上がったものは写真に残しておきましょう。
そのときは、覚えたつもりでも、あとになって
テキストを見ただけでは、「どんな料理だったっけ?」と
忘れてしまいがちです。
テキストと一緒に出来上がり写真を見れば
「あ~、これか。そういえばおいしかった」とか
「これ、私はあまり好きじゃない味の料理だったな」と思い出します。
そして「コツ」がわかれば、まったく同じ食材が調達できなくても
「○○がないけど、△△で代用できるんじゃない?やってみよう」と
応用が効くようになってきます。
そして、さらにステップアップすれば、他人が作ったものも
食べただけで、だいたいの食材・調味料がわかり
「これ、おいしい。 自分でも作ってみよう」となります。
自分のカラダ、手と目と口で覚えていくのが大切です。
そういえば、ある先生が言ってました。
「料理は、手加減、目加減、いい加減」が大切だと。
この最後の「いい加減」は、良い意味でなく、適当の意味をさす「いい加減」です。
大さじ、小さじ、グラムやccで厳密に測ることも大切だけど
慣れてきたら、多少のいい加減さも大切だと言ってました。
最終的には、自分の口で判断しなさい、ということです。
楽しみながら頑張ってください。