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原子力発電所について
原子力発電所についてです。 地震発生以降、福島原発は未だ予断を許さない状態ですが、、、 ここにきてちょっと疑問なことがあります。 確か、原子力発電って、、、 地震で緊急停止するシステムがありましたよね? なのに何故、炉心が焼けるんですか? 緊急停止はしたけど、 余熱でいっちゃってるってことですか? それともハナから緊急停止働いてないってことですか? 無知なド素人でも分かるように どなたかご教示下さいませm(__)m
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余熱でいっちゃってるってことですか 全くその通り。 通常は その余熱を取る為に 水を循環させて、余熱を取るのですが、その設備が停電の為動かなくなった。 非常用のバッテリーで 何がしかの時間は動作したが、バッテリー上がり。そこで、非常用発電機 2機 の出番ですが、それが 5Mの津波まで、想定した安全対策をしてあったが、10Mの津波で、海水かぶり動かなくなった。で、お手上げ。 海水を注入しようと試みたが、消防のポンプしかなくて、原子炉内部の圧力と、消防の圧力を較べると、消防のポンプ圧が低すぎて、注入が進まない。 で、作った東芝が ポンプ2個 搬送したが、さあ、上手く設置できたか?、動いて無いから、上手くゆかないんだろうね。 作業員が、放射能の関係で、長時間作業できないし・・・・
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- be_silent
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原子炉の緊急停止というのは、ウラン燃料の核分裂を 止める為に制御棒という金属の棒を挿入して初めて核分裂が 止まります。 ここまでが緊急停止と呼ばれ、厳密に言えば違いますが 簡単に言うと、車のエンジンを切る事までが緊急停止なんですね。 その後、熱くなったエンジンを冷やす必要があるわけです。 これをしないと、熱くなった制御棒が溶け、再び核分裂が 始まってしまい、制御不能になって、チェルノブイリ事故と 同じ結果になるんですよ。 エンジンと違うのは、「(発電を)停止した」だけで、 中心部の燃料はしばらく温度があがり続けているわけです。
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- ooi_ocha
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昨日の電力会社の説明では、スクラムは旨く動作したようです。 その後、燃料棒の崩壊熱を冷ますためのECCSが旨く動作しない と言うことらしいです。その理由は津波で設備が動作不能になった と言うことです。 ※3月13日のUSTREAMでの記者会見での話。
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