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将来、原子力発電は廃止・縮小出来るか？
原子力発電所を廃止にすることが将来出来るだろうか？？？ 最近思ったけど、原子力のハイパワー発電は魅力で、今となっては、 廃止できそうもないと思えてきた。新潟の地震の、原発停止で、 電力停止が、電力不足になるようですね。 自分が今不満に感じるのは、核の廃棄物は、地面の埋めて保管するしか 処理法がない事。 ウランの埋蔵も限界がそのうちに来るだろうし、 廃棄物がどんどん埋められるのは、気に入らないのです。 将来は発電方法はどうなるのだろう？？ 良い考えください。
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- shigure33
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高速増殖炉 なんてのもありますけどね。 使用済み核燃料を再処理して使用するもので、簡単に説明すると発電しながら燃料を増やすことの出来る（1：1.4くらいかな）原子炉ですね。 メリットとしては埋めるしか無い使用済み核燃料を新たに資源として利用する事が可能な事。 デメリットとしては今普通に稼動している原子炉より更に取り扱いが難しいと言う事でしょうか。 ちなみに諸外国で原子炉の新規計画を止めていた…なんてのはもう過去の話です。 地球温暖化や昨今の原油高等、様々な理由で新規原子炉の計画が持ち上がっています（もちろん計画＝設置ではありませんが） ＞クリーンなエネルギーで、ハイパワーな発電方法が無いのか フリーエネルギー（空間のエネルギー）なんてのもありますが、核融合よりさらに夢のエネルギー…ってか、夢物語です。
お礼
高速増殖炉「もんじゅ」１基しか日本には存在しないのですね。 核廃棄物を再利用出来るのは、良いのですけど、本当に取り扱いが 難しいのですね。 過去にナトリウムの漏洩ｅｔｃとか有りましたね。 容器内で、電子や中性子がバンバンぶつかるから、金属疲労も起きますね！！ 配管から漏洩するのは怖いですね。 地下に埋めてる廃棄物も、中性子が暴れて密閉容器を将来的に破壊 しないのでしょうかね？？ 外国は、新規の原子炉製造は止めていると思ってました。 フランスあたりとかは・・・ 中国、インドとか 隠れて作ってそうですね。 核廃棄物の処理の一部、 以前にフランスあたりで再処理をお願いしていた気もしてますけど？？？？
核分裂発電に比較して技術的にきわめて難しいのですが核融合発電に希望が持てます。 これは重水素の原子核を融合させる事でヘリウムを生成させるわけですがその時に僅かに質量が減少します。 この減少分が膨大なエネルギーに変換されるわけですが核分裂と違って制御が出来なくなれば止まってしまうと言う安全性、それに原料の重水素は海水から無尽蔵に取り出せることなどが大きな魅力です。 しかし実現するには技術的な問題が山積していて特に難しいのはプラズマを一億度で一秒間保つということです。 レーザーや磁場で研究されていますが完成はいつになることやら・・・ しかし核融合こそ人類の夢の究極のエネルギーである事には変わりありません。
お礼
回答ありがとうございます。 核融合は、知っておりますが、現在の技術では難しいですね。 プラズマの発生で、トリチウムも少しは出来るだろうしね？？ 安全管理が充分に出来るなら、エネルギー消費に関しては 魅力的に感じます。 早く実験が進んで実用化して欲しいですね。 資源の乏しい、日本では・・・・
- shigure33
- ベストアンサー率11% (17/146)
原発のエネルギー、核分裂反応と同等のエネルギー量を他（代替エネルギー）に期待するのは…まぁ無理と言うか現代の技術では不可能なんですけどね。 （恐ろしく大規模な設備にするなら別ですが） 確かに原子力は取り扱いの非常に難しいエネルギーです。 でも技術立国としてしか進む道がないとさえ言えそうなこの日本（他の道があるなら教えて欲しいです）で、技術を捨てる事が何を意味するのでしょうか？ 科学技術は地道な努力と運用でしか前に進むことはないです。
お礼
コメントありがとうございます。 現在の電力は、原子力が主力になって、数基が同時停止すると、 電力の供給が追いつかなくなる現状ですね。 原子力エネルギーは、ハイパワーでわずかなウラン原料から出来るのは 良いけど、核廃棄物は全部埋めてしまわないと駄目なわけで、 そのうちに、埋める場所が無くなる事が考えられます。 昔の負の遺産、水銀・ＰＣＢも全部土に埋めてしまって、 近い未来には、その有害物の容器が腐食して、地面に漏れてくることが 予想されます。 ウラン廃棄物も例外では無いけど。 クリーンなエネルギーで、ハイパワーな発電方法が無いのか お聞きしたかったのです。 外国は、原子力発電を新規に作るのを止めている気もしたので。
- hohor
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こんにちは。 中越沖地震では原子炉建屋本体はともかく、付帯施設の損壊や地盤変動によるインフラの被害等、総合的にはかなりの被害が予想以上に発生したと思います。 そもそも「絶対安全」なんて言える有る訳がありません。 ようするに建物の耐震性能なんて経験や観測値に基づいた範囲の中で「安全」と判定しているだけであって、原発などの重要施設は一般建築と比べて安全率が高く倒壊の危険が極めて少ないだけで決してゼロではありません。（だって原子炉をも壊すような地震が起こらないなんて言えませんよね。神様じゃないんだから） さて、ここからが本題ですが今原発に不安を感じ始めたあなたが採り得る手段には、次の４つがあります。 (1)ＣＯ２が減らなくても、資源を吸い尽くしても構わないから火力発電主体の時代にもどる。 (2)画期的な高出力の太陽光や風力、もしくは全く新しいの代替発電システムが確立できること。 (3)原発を減らしても電力量が充分であるくらい、抜本的にエネルギー効率が向上していること。（電気を使わない生活が出来ること） (4)絶対安全じゃないけど、廃棄物は隠蔽するしかないけれど、確立は低いから今のまま原発からエネルギーを供給してもらうこと。（もしも、大事故が起こってもあきらめること） (2)は未だ未来の話。(3)は努力はするけど現実的には電力は必要。 やっぱりいまさら(1)の時代に戻るのはちょっと・・・・ となると結局のところ、(4)しか選択肢が無いのが現実なのでしょうか？ でも理想は(3)ですね。全人類が前向きに努力すればかなり効果あると思いますけど現実は厳しいでしょうね。
お礼
回答ありがとう。 はるか昔に、原子力発電所の見学に行ったことが有ります。 そのときは、生産コストも下がり、発電所内を負圧にして、放射能が 漏れないようにしてますと聞いて、関心していましたけど、 最近の柏崎原発の地震映像で、放射能汚染した衣服・雑巾すべて、 ドラム缶に詰めて埋め立てをしているを知りました。 ゴミを減量しようと呼びかけている最中に、放射能廃棄物はどんどん 増えているのですね。！核の廃棄物を密閉系で再処理・再利用が うまく出来れば、埋める量も減るかと？？ 今は良いかもしれないけど、100年後 放射能廃棄物が本当に安全に 保管できるのかなと思ってね。心配です。！！ 火力発電も、原発停止の際にバックアップに必要らしいし、 一般市民が、今出来るのは節電１０％ですか？ ガソリンもそのうち無くなるだろうから、エタノール自動車に 変わるのでしょうか？？ 電気自動車もクリーンだけど、発電の際は なんらかのゴミ排出は出てしまうのですね。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
現代の科学力では、原子力発電を縮小するのは現実問題として極めて困難だといわざるをえないと思います。原子力発電を減らすとなると、代替エネルギー源を考えなければなりません。 まず水力発電はもうこれ以上は無理ですね。火力発電はCO2の問題からこれ以上増やすのは無理でしょう。現実的なエネルギーは天然ガスで、これはシベリアや中国からパイプラインを敷設すればある程度安定供給は可能でしょう。ただし、そうなると北方領土返還や靖国神社参拝は諦めなければならないでしょう。先日、ロシアに逆らったウクライナに対してロシアのプーチン大統領は天然ガスの栓を切るという手段に出て、ウクライナはたちまちのうちに全面降伏に追い込まれました。 太陽熱発電や、風力発電については私は極めて懐疑的です。 まず太陽熱ですが、日本の北半分は冬になると雪が降ります。つまり冬の間に太陽熱発電で安定した電力を得ることは不可能なうえ、こまめに除雪をしないと発電パネルが傷みます。つまり、維持費がとてもかかるということです。 また風力発電ですが、日本は台風の通り道です。少なくとも数年にいっぺんは大型の台風に襲われます。風力発電の装置はそもそも物理学的に台風のような災害に耐えられません。大型台風が通る度に風力発電の機械が倒れたりプロペラが折れたりするでしょう。その間発電は当然出来ず修理費に金もかかります。 地熱発電は唯一希望が持てる国産エネルギー源ですが、開発費が異常にかかる上に建設に適した場所の多くが国定公園内にあるそうです。調査をしようとすると必ず環境保護団体から噛み付かれるので、なかなか建設に踏み切れないそうです。 まあ、無駄なエネルギーを使わないように気をつけるしかないですよね、個人レベルでは。私はなるべく冬であれ夏であれエアコンのスイッチは入れないようにしています。あれが一番電気を食いますから。
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回答ありがとうございます。 今、自分たちが出来るのは、自宅での電力使用１０％削減がせいぜい ですね。エアコンもつけぱなしを避けてはいますけどね。 電気が無いと 今の社会が成り立ちませんからね。 停電したら、会社の仕事が止まりますからね。 今のうちに、次世代の発電方法の研究をして、原子力に頼らない 時代が来ると良いですね？？？ 今は原発を止めると、電力が不足するので、火力発電は止められず 古い装置整備・新規に建設も必要らしいですね。 地熱発電も有望かも知れないけど、高温に長期間触れる金属パイプが 長期の間には劣化して破損したら 途中で修理できるのかな？？ 理想と現実には 隔たりが有りそうですね。 私は愛知万博の際は、ボランテイアで場内のゴミを分別してました。 生ゴミは発酵させてメタン発電 ペットボトルは燃やして電力に してました。 結構コストが掛かる発電でしょうけど、色々試して 新しい研究して欲しいものです。
- macinspire
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- oosaka_ossan
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コメントありがとうございます。 過去には色々回答が有ったと思うけど、自分でも質問してみたかったのです。ゴメンナサイ。 日本の発電所の歴史紐解くと、政治力と旧財閥の影響が大きいですね。 国内で５０Ｈｚと６０ＨＺに、分かれているのも、旧財閥の力？ 私の会社の前身は、戦前に水力発電所を経営していたようですし。 原発が日本国内で、ボコボコでき始めたのも、地方自治体が補助金目当てに、建設が推進されたと思ってます。地方も恩恵受けているから 原発反対論も、お役所からは全然出ませんね？？？ もう原発を作り始めて、３０年経っていると思うのですが、 もうあちこちの装置に不具合が出てくると思います。 不具合があるままに運転を続けて、連続運転記録達成オメデトウと 言っているのも可笑しい気がしてます。 私も放射能廃棄物の再生利用の推進進めて欲しいと思ってます。