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戦争の残虐写真。。。
高校生です。 本屋で見ていて、号泣してしまいました。 写真は全部、言葉では形容しがたいというか、形容したくないほど残虐で、戦争とは何なのか、初めて知った気がしました。 お願いします。教えてください。 虐げる人、虐げられる人、それぞれの方は当時、何を思って生きていたと思いますか?
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No.5です。お礼ありがとうございました。 国のトップは何考えてるの?とおっしゃられましたが、当時の日本を例にとってみますと当時日本は、完全な軍国主義です。軍を中心に政治が回る恐ろしい政治方法。やがて日本は太平洋戦争に走りましたが、これも全ては当時のトップである人がほとんど軍関係者だったため。戦うことしか能のない連中が、世をあまり知らない日本のプリンスである天皇に「我が日本帝国軍はガムをクチャクチャと噛んでいるアメリカなどには負けません!」と吹き込んだため、天皇は戦争を許可しました。こうして日本は勝てるはずのない戦争に走ったのです。 当時の国のトップは、平和など考えてはいませんでしたよ。そして、天皇が戦争を宣言したため天皇を愛する当時の日本国民は喜んで戦争に協力しました。そして、戦争に反対するものは”非国民”として他の人から軽蔑されたのです。そして日本兵たちは、敵の捕虜になるくらいなら自ら死を選ぶ”自決”を行っていました。そして、国民と兵士が一緒に入った防空壕では国民もろとも自決を行う”集団自決”すら行われていたのです。 当時は戦争中ですから、平和など眼中にありません。それどころか明日をもしれぬ生活を送るのです。個人的には戦争を体験していないので、ズバッ!とは言えませんが、それが戦争というものなのです。官民一体で戦争を支えないと、大戦は行えませんからね。
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- kaxuma119
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戦争になると人間の精神状態のモードが変わります。実際のところ戦場で残虐行為を行った者の大半は加虐趣味者ではありません。平和な時期にはにこやかで評判のよい若者が敵国人を自分と同じ人間とは思わなくなり、殺すことや残酷な仕打ちをすることに罪の意識もなければためらいもなくなります。 人間の精神状態は状況によりガラリと変わるものなのです。ミルグラム実験あるいはアイヒマン実験という言葉を検索してごらんなさい。ふつうの学生が実験的に作られた環境下ですら権威者の残酷な指示に簡単に従うことがよくわかります。 戦時には「虐げる人、虐げられる人」は状況次第で簡単に入れ替わります。戦争で進出してきた軍が残虐行為をはたらく、やがて戦況が逆転し追われるようになると、やられていた側が残虐行為をはたらく。一次二次大戦のロシア・ドイツの戦場や中国東北部や朝鮮半島ではよくみられた現象です。 戦争にはいろいろなタイプがあり一概にはくくれませんが、ナポレオン戦争以降、二次大戦までの大きな戦争は国家権益の凌ぎ合いでした.国家指導者たちはより巨大な権益を手に入れることが自国民の幸福であると信じ、権益獲得のために国家運営をしました。その結果、権益の争奪が武力衝突になり戦争になったのです。国民たちも国家権益の獲得こそが、国家の最優先課題であり、そのために血が流れるのはやむを得ないと考えていました。 戦争は人間の歴史とともに行われてきましたが、フランス革命以前の欧州では、民衆と戦争は離反していて領主が傭兵を使い行うものでした。そのため戦争は「領主vs領主」の限定的なものでありルールも整っていました。ところがフランス革命以降、戦争は「国民vs国民」の戦いとなり、最後にはすべての産業も国民の生命もつぎ込むものに退化したともいえます。 戦争における残虐行為というのは、このような政治的精神的状況のもとで起きたことなのです。
- ucok
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#6で回答した者です。くどいようですが、#5欄のお礼にお書きになった件についても、15日(火)再放送予定のNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回 開戦・リーダーたちの迷走」で詳しく解説していますからね。資料に基づいているとはいえ、あくまでも、ひとつの番組の見解ですが、参考になると思います。あらすじと予告動画もご覧になってください。 それによると、国のトップは、陸軍や海軍の上層部に至るまで、「みんなが犠牲なく平等に幸せになるべき」と考えていたんです。そして、準備を整えて、天皇に「戦争をやめましょう」と言ってもらうつもりだったのです。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/110306.html# http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html
- potachie
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アンネの日記は読まれたことはありますか? タスマニア人の歴史は? 日本の漫画でよくテーマになっている中世の魔女狩りは? 原爆ドームに行かれましたか? 東京大空襲は? 日本で歴史を学校で教えているのは、ご質問のような疑問を自分で考えるためということもあると思いますよ。
- hekiyu
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町人が問答無用で斬られたなんてのは全くのウソですね。 切り捨てご免が適用になるのは正当の事由が必要で 正当の事由があったか否かの判断は老中がやりました。 正当の事由がなければお家断絶もしくは切腹ですよ。 正当事由が認められたのは一件だけ、という説もあります。 ま、それはともかく。 残虐な写真を見ただけで戦争が判るとは 思えませんが。 ショックを受けたのは確かでしょうが、それで戦争が判ったという のは短絡的過ぎませんか。 ショックを受けただけでしょう。 ショックですから馴れれば何ともなくなります。 私の祖父もそうでした。 戦争中は死骸だらけで、死骸に囲まれて弁当をとっていたそうです。 東京大空襲後は、道路は死骸だらけで、死骸を踏まなければ通勤 できなかったそうです。 皆同じらしく、帰宅するときは、遺骸はバラバラの粉状になっていたんですって。 私も戦争は何なのかはよく判りません。 これは戦争に参加したって判らないでしょう。
- 469437
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ご立派な回答は、他のみなさんが既にしているので、他の視点から回答して見ます。 失礼ですが、あなたの感性は小学生が、社会見学やらでお話を聞いて感じる程度のレベルです。 >写真は全部、言葉では形容しがたいというか、形容したくないほど残虐で、戦争とは何なのか、初めて知った気がしました。 戦場とその周辺で起っている事のみ、あげつらって、戦争は悲惨とか平和が大事と言っても、そこから先へは進めませんし、全てを知ったわけではありません。 そのレベルで止まると、思考停止の平和団体と同じレベルになります。 高校生なら、歴史と政治から戦争を見る視点を身につけましょう。 戦争の起こる理由ですが、 「戦争」とは自国の目的を、武力で他国に認めさせる手段であり、外交の一手段です。 そして、「戦争における勝利」=「目的を達成すること」です。 戦争が政治の手段である以上、目的とは政治が決めるものです。(多くの場合目的=国益です) つまり、戦争とは利益の為に行う政治的行為であり、相手国を滅ぼすことは必要な条件でも目的でもありません。 目的の国益は、終戦時の講和条約で相手に認めさせれば良いことです。 戦争の是非ですが 国際的には、戦争は主権を有する国家に認められる交戦権の行使で、犯罪と定義されてはいません。 何故、権利として認められているのかですが、戦争を犯罪と定義する法律がないからです。 現在の国家論では、主権を有する国家は、自分の外に従属するべき上位の存在や、行為の責任を負うべき外部の存在を認める義務はありません。 つまり、国家は、自分を制限する法律を自分の外部には持たないということです。 現実の大国と小国の関係は、単に力の差によるものに過ぎず、国家としての存在においては対等です。 国連があると言う意見もありますが、国連は国家間の意見の調整機関にすぎず、国家を超越した法を定める権限も、加盟国に強制する力(独自の軍隊)もありません。(このあたりよく誤解されていますが) 戦争の作法を定めた国際法や条約も、話し合いでお互いの為に認め合っているに過ぎず、国際社会でのあらゆる不都合や孤立を恐れなければ、無視してもかまわないものです。 極論すれば、国際法とは町内会の決まりごとと同じレベルのものです。 その国際法ですら、侵略以外の戦争は認めています。でないと侵略に抵抗すること自体ができなくなりますから。 江戸自体の切捨て御免ですが、理由が認めなければ、斬った武士は切腹です。(まず認められませんでした) 実は江戸時代は、同時代の外国と比較しても、町人の人権が高いレベルで保証されていました。 飢饉の餓死は、行政の失敗で、戦争とは無関係だと思いますが 前の戦争については、日本が色々と濡れ衣を着せられている事は事実です。
- ahahnnnn
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まぁ昔は、 侍から 刀の試し切り、、、で、町人は 問答無用で 切られたそうです。 町人は口答えはできなかったそうです。 また、さらに大昔の室町時代とかでは、凶作で食べるものがなく やせ細った民は、死んだら 道路のあちこちに 死体として 転がされていたそうです。 それを鳥がついばむ。 道ばたに死体がゴロゴロ、、、は、普通のことだったのです。 日本でも、米国兵が押し寄せてきて、女性の強姦は普通にあり、 毛色の違った異人の子供を妊娠した女性は多かったですよ。 あ、それから、どのような戦争写真を見られたのかわかりませんが、 「日本兵による殺人」みたいなものは、以外と違ってた写真が 多いです。 本当は他の国の残虐写真なのに 日本兵による仕業、、 みたいに変えられてるものもありますから、少し、疑問をもちながら 見ることも大事です。 どちらにしても 人間は残虐な生き物です。
戦争は、過去のものではありません。現在でも、アフガンやイラクなど、世界各地で続いています。人間の長い歴史のほとんどが、血塗られた歴史です。現代の日本人のように、半世紀以上も戦争が無い、時と場所にいられるのは、宝くじを当てたような幸運と言って良いでしょう。 死ぬ人間は、いつの時代でも弱い立場の人間がほとんどです。彼らは、自分の命をバーゲンセールスに出すしかない所まで、追い詰められています。追い詰められたからといって、人間、そう簡単に死ぬこともできません。殺されないために、殺す。殺人も慣れですから、テレビゲームするのと同様、笑いながら人を殺せるようになります。 為政者は、戦前へ行かせる兵隊を、自転車やゲーム機のような道具と同じとしか思っていません。動かなくなった(死んだ)ら、新しいの(別の兵隊)に変えればいい、それだけです。 今の日本は、選挙の被参政権(立候補する権利)を金(供託金)で売買するような国ですから、国民のコントロールは効いていません。あなたは若いから、先々、戦争に行く可能性が無い、とは言えませんよ。そのとき、本当に気持ちが分かるようになるかもしれません。
お礼
とてもわかりやすかったです。テレビゲームで、彼らは雑魚キャラたちですか。人を殴ったりするゲーム、私もうやめようかな…。 日本の場合、もう地上戦はない気がします。 でももし戦争が起きたら、殺すより殺されてやる!と敵も味方も武器をほうりなげて本当の平和が来たらいいのになー…
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
それについては『NHKスペシャル』で4回にわたって詳しく放送したばかりです。 第4回目の再放送だけはこれからです。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/taiheiyosenso.html NHKオンデマンドで有料配信もしています。 http://www.nhk-ondemand.jp/ 高校生には展開が早いかもしれませんが、一時停止機能を活用しながら、ぜひご覧になってください。 古今東西で悲惨な戦争が繰り広げられてきましたが、きっかけはたいてい「憎き敵を倒すため」ではありません。たとえ誰もが戦争を回避したいと思っていても、さまざまな事情が複雑に絡み合って始まり、そしてひとたび始まるとあとへは引けず、あとへ引けないと思うと自暴自棄になる人、何でもアリだと思う人、復讐に燃える人など、さまざまな人が現れます。 そして慣れます。とかく「戦争は悲惨だ」と言われるので、当事者はずっと悲惨ななかで耐えていたように錯覚してしまいますが、私の家族の体験談などを聞くと、信じられない場面でのんびりしていたり、恐ろしい事態に直面しても平然と乗り切っていたりします。それが生きるための本能なのかもしれません。その慣れが悲惨でもあるのだと思います。 また、戦争とはちょっと離れるかもしれませんが、犯罪学者か誰かがテレビでこんなことを言っていました。殺人事件で被害者が何度も刺されていると、「犯人は冷酷非道だ」と言われがちですが、むしろ逆なのだそうです。臆病な犯人に限って、相手が襲ってきやしないかとビクビクして何度も刺してしまうのだそうです。 高校生が写真を見て泣ける世が、いつまでも続くよう願っています。
- Shin1994
- ベストアンサー率22% (551/2493)
戦争時代は、感情がほとんどないと思いますよ。特に兵士は。平和な今でこそ、相手の命を尊びますが当時は、生きるか死ぬか・殺すか殺されるかです。 兵士は、狂気に駆られ無我夢中で鉛玉を相手に打ち込む。そして、「国のために」と自らの命を捨てて戦う。 そんな彼らに、何を思うか?と聞いても、あまり良い答えは帰ってこないと思いますよ。 なんにせよ、二度と戦争を起こさない事が大切ですね。
お礼
そうですか… 敵味方、生きる死ぬでなく、みんなが犠牲なく平等に幸せになるべきとは、考えてなかったんですね… 国のトップはなにかんがえてるの?
- sun2011
- ベストアンサー率27% (8/29)
あなたが見たのは、どの次代のどの戦争の写真ですか? もしも太平洋戦争(大東亜戦争)の写真で日本軍の将兵が行っているという残虐写真なら、それは中国などのプロパガンダによる、偽物の可能性が大きいです。 実は我々戦後の日本人は、GHQによって組織された日教組のほか、NHKや朝日新聞などGHQに洗脳されたマスコミによって、自国の本当の歴史(特に近現代史)を教わっていません。学校の教科書やこれらマスコミの垂れ流す歴史は完全な偽物です。 我々は、1945年までの日本は中国や東南アジアの諸国を侵略し、そこで残虐行為を行い、やりたい放題やってきた、すなわち日本は悪い国で、我々の先祖たちは極悪非道の人間たちだと教わりましたが、事実は完全に真逆です。 日本は絶対に侵略国家などではありませんし、我々の先祖たちは極悪非道な人間どころか、本当に礼儀正しい、世界でもまれな、軍律を守る尊敬されるべき立派な人々だったのです。 戦争ですから、日本軍は戦地では相手の兵を殺すことはあっても、純粋な民間人を虐殺するようなことはありませんでした。 中国大陸で戦争になったのも日本が真珠湾を攻撃したのも、日本が好んで仕掛けたのではありません。日本がそうせざるを得ないように仕向けられたのです。 本当の事を知るために、是非、黄文雄氏、渡部昇一氏、西尾幹二氏、中西輝政氏、櫻井よしこ氏の書籍やチャンネル桜のホームページを参照するように勧めます。
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補足
ご回答ありがとうございました。皆さんがここで教えてくれたこと、絶対に忘れません。 >大戦が始まる遥か昔から、人権を巡る革命や、孔子の教え(自分がされたくないことを人にしてはいけない)などが存在したのに、なぜ虐殺が起きたんですか? 基地や主要な建築物を破壊する際に多くの犠牲が出た、とかなら、百歩譲って納得できます。執拗なまでの虐殺は、一体なんだったの? どうしても、わからない。。。