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事業用財布と家計用財布の使い分け方法とは?
- 事業用財布と家計用財布の使い分けについて悩んでいる人へのアドバイスとして、仕事と家庭での支出を分ける方法や経費の計上について解説します。
- 仕事でも家庭でも使う支出がある場合、自分で割合を決めて片方の財布からもう一方の財布へ移すか、事業主貸や事業主借で処理するかについて考えることが重要です。
- また、携帯電話などの支出の場合、推測に基づいて経費を計上することができますが、正確な割合を把握することが望ましいです。また、帳簿の記載方法についても説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
小さな個人の事業主です。 私の持っている現金は、全て事業用の現金としています。 そして、事業用の預金口座を二つ持っています。 妻も現金や預金口座を持っていますが、これは全て家庭用(個人用)としていますので、私はノータッチです。 ---------------- 私が、事業用の物を買ったり交際費等として支出したものは、 (借)**費 20 (貸)現金 20 と現金出納帳に記帳しますが、個人的に費消したものは特に記帳はしません。 このことから、月末に手持ち現金と現金出納帳とに差額が生じますが、この差額分が個人的に 使用したものとなりますので (借)事業主貸 50 (貸)現金 50 と仕訳して、現金残高と出納帳の残高を合わせることとしています。 私の持っている預金口座は事業用で入金はほとんど事業用ですので (借)普通預金 30 (貸)売上 30 となりますが、 個人的な公共料金や電話代等の引き落としがありますので、 (借)事業主貸 10 (貸)普通預金 10 と預金出納帳に記帳することとしています。 ----------------- ご自身で2つの財布を持って、事業用と個人用とに区分けするのは、混乱のもとになりますので お勧めできません。
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- -9L9-
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(1)どちらでもいいですが、通常はいちいちお金を出し入れするのは面倒なので、事業主勘定を使うのが一般的でしょう。共通の経費については、資金の余裕の具合を見てどちらから出すかを決めることになりますが、家賃や水道光熱費などの家事関連費は事業開始以前から支出しているでしょうから、個人口座から引き落とされたりすることもあり、家計から出すのが一般的だと思います。 (2)それでかまいません。税務署が怪しいと思えば使用状況を調べられたりするでしょうから、でたらめはやめたほうがいいです。 (3)質問の前提が抜けています。「仮に携帯電話料が1万円だとしたら」ということであれば、御質問の通りです。また、「事業主借」で正解です。事業主勘定が経費の増加の相手科目(貸方:右側)として出てくるなら必ず「事業主借」になります。事業資金の減少の相手科目(借方:左側)として出てくる場合が「事業主貸」になります。
お礼
ありがとうございます! 目が覚めるように分かりやすいです。 先ほど、別の質問で、―9L9―さんにご回答いただいた、 売上の分配をもらった日に全て事業主貸にすればよい、という意味も、 今になってようやく理解が追いつきました。 事業によってもらったものは全て事業主貸にして、 逆に、事業のための支出はすべて事業主借にすればよいのですね。 そして、事業費・家計費の内訳は、実態に即して自分で決めて、 事業用の分だけ「事業主借」として帳簿に計上すればよいということでしょうか。 だとすれば、私にもできそうです。 ありがとうございます!!
お礼
丁寧なご説明、ありがとうございました! 頭がかなりクリアーになりました。 2つ財布をもつのはやめることにします。 ありがとうございました。