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犬の心臓肥大

今年8歳になるミニチュアダックスを飼っています。去年の終わり頃、体中の震えがとまらなくなり病院に行ったところ、ヘルニアと診断されました。3日間の点滴と飲み薬、サプリメントでだいぶよくなったのですが、ヘルニアと診断された時に撮ったレントゲンで新たに心臓肥大も見つかりました。獣医師は聴診器を胸にあて、今は心臓肥大の薬は飲まなくても大丈夫ですよって言われたんですけど心臓肥大の症状が軽いということなのでしょうか?私なりに調べたんですが、みなさん心臓肥大と診断されてからすぐに投薬治療を始められてるみたいなので…。

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回答No.1

こんにちわ ダックスを初めとする小型犬は心臓疾患にかかることが多いです。 ですから獣医師さんは皆さん結構さらっと「心臓病だね」などの診断を告げられるので、受け止める側としてはびっくりしてしてしまうのですが、きっと獣医師さんからしたらそれだけよくあること、ある意味当たり前のことなのかもしれません。 人間もそうですが、心臓や臓器は消耗品です。 使えば使うだけ疲れて消耗していってしまうので、8歳という年齢からしても完治は難しいでしょう。 ですので基本的には薬で衰えた機能を助けたり、生活の中でのケアで消耗のスピードを遅くさせたりして症状の進行を遅らせることが主な治療法になります。 人間ならドラマのような外科的手術があるのでしょうが、残念ながら獣医界ではあまり現実的ではありません・・・。 症状が軽いということは、咳が出たり元気がないといった目に見える症状ではなくてあくまで検査で引っかかるだけなのでしょうか? 心臓病で主に医師が処方する物は薬や治療とケアを目的としたドッグフードです。 しかし心臓病に関するそういった治療物は大抵高価で飼い主さんに経済的負担を掛けることも多いのです。 獣医さんの治療は本当にその方によって様々で一概には言えませんが、そういった面から今回は薬を避けたのかもしれません。 これからの対応ですが、現段階で一番大事なのは飼い主さんが心臓病のことを心に留めておくことだと思います。 咳をしたとき、元気食欲がないとき、散歩の距離が減ったときなどなど、何か変化があったときに人が気づくことが口の聞けないわんちゃんにとっては重要かつなかなか難しいことではないかと思います。 あとは病院でも先生に言われたかもしれませんが・・・ ・ビーフジャーキーや人間の食べ物などの体に悪そうな食べ物を控える(若くて元気な子でもあまり食べない方がいいですが) ・太らないように注意する(脂肪の毛細血管に血を送る分だけ心臓に負担がかかります) ・無理な散歩をしない(もっと症状が進行してからの話やもしれません) などの点に注意していただければ大丈夫かと思います。 肥満に関してはダックスは特に腰に負担が掛かるし、万一のとき麻酔も効きづらいし、百害あって一利なし。 症状が進行したとき心臓病のドッグフードを与えるか減量のフードを与えるか迷う気持ちは切ないものです。 といいつつも、私はガツガツ食欲のある子が好きでつい食べさせすぎてあとで獣医師さんに怒られる人間ですが・・・。 あとは先述しましたが、獣医師さんは人によって治療法や考え方が本当に怖いくらいバラバラです。 もっと症状が重くなったときのためにも、セカンドオピニオンを受けてみるのもいいかもしれません。 その際は遠慮せずに「他の病院でこういう診断をされたのですが、薬を飲まなくていいでしょうか」と不安を正直に話してください。 セカンドオピニオンであることを理解すれば獣医師さんも話しやすいかと思います。 (万が一怒ったり気を悪くする獣医師さんならオススメしません。症状が進んだときのコミュニケーションが取りづらいと困りものです) 長くなってしまって読みづらかったら申し訳ありません。 kokojrさんの参考になれば幸いです。 ここまで読んでいただきありがとうございました。

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回答No.3

昨年8月にさよならした私のジャックラッセッルテリアが心臓肥大を持病の一つとしており、そのときに 私が学んだ事をお話しますね。基本的には肥大の早期発見の場合にはまだ薬が必要ないことがほとんどのようです。不整脈が原因で心臓が一生懸命に血液を送り出そうとする為、健康な心臓以上に筋肉(心臓の)を動かすために肥大してしまう。(人間が筋肉体操をして筋肉モリモリになると同様)獣医が聴診器で音をきくと不整脈のレベルは判断できますが、肥大の大きさはレントゲンをとってみないとわかりません。不整脈にもレベルがあり(イギリスでは低1~高6まで)、レベル1や2では他症状も見られない為、気づかないことが多いようです。他症状としてまず気づくのはせきですが、これは肥大が原因で肺にみずがたまりそれを出そうとするために結果としてせきになる。これがひどくなってくると心臓肥大の薬(心臓ががんばって筋肉を動かすのを助けてあげる)以外に、肺液を流す薬(せきを助ける)が必要になるようです。13歳で里親をさがしていた私の犬はレベル2から始まり、薬を飲み始めたのが翌14歳からで、最後17歳の時点では最高(最悪)のレベル6までなりました。老年ということもあり、若い犬のように走り回ってばかりいることはありませんでしたが、特に苦しい様子もありませんでした。食欲もあり、いわゆる普通の老犬の生活を楽しんでいました。ただし治る病気ではないので、投薬開始後は一生つづけることになるようです。

回答No.2

犬はもともと不整脈ですし、心臓病って、けっこう獣医さんによって意見が分かれるところがあるみたいですよ。 そりゃ明らかにそれとわかる場合もありますけど。 微妙なときはやっぱりセカンドオピニオンを受けられるのがいいじゃんないでしょうか。 でも、悪徳獣医師の中には、本当は薬は必要ないのに(多少心肥大の傾向はあっても症状が現れてないなら問題ないわけじゃないですか?)あえてわざと「儲ける」ために、「一生この薬を飲まさなければ死ぬ」とか言って薬を売る人もいるそうです。 飼い主はそう言われれば愛犬が心配だからせっせと病院に通いますよね。 でも、本当は必要ない薬をムダに飲まされるワンコはかわいそうです。 そういう意味では、その獣医さんは、良心的な方なんじゃないかなと思いますね。 薬は必要ないって言っててもし何かあれば、誤診だと責められるのは明らかなのに。 私なら、素直にその先生を信じるか、セカンドオピニオンを受けて意見が違う場合にはサードオピニオンも受けて納得するまで薬は与えないですね。 私は専門家でもなんでもないど素人ですけど、薬と毒は紙一重で、結石にはいい薬が心臓には悪かったり、他の臓器のための薬が肝臓や腎臓に負担をかけたり・・・ってことがあるじゃないですか。 (だからたいてい色んな種類の薬がいっぺんに出されるのね。そして増えていったり・・・) おそらく薬で完治はしないんじゃないかと思いますし、そうなると一生飲み続けることになるわけで、そうなると、効かなくなくなったら変えたりとか、そのためにどんどん高価になっていったりとか、最悪「これが効かなくなったらもうあとがない」とか、いろんなことで困ると思うので、できることなら飲み始める時期は遅ければ遅いほどいいと思うんです。 でもこれは本当にど素人の私が勝手に思い込んでいることなんで、間に受けずに、その獣医さんにもう一度相談されてみてはいかがでしょう。 獣医さんというのは、患者(患畜ですか)の症状と薬を飲むことでのリスク、その薬の効果と副作用を充分に検討して、診断を下していると思うので、こちらが聞けばちゃんと説明してくれると思いますよ(^^)v

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