- 締切済み
犬のガンにつて
愛犬がガンと診断されました。 10歳のミニチュアダックスのメスです。 手術か投薬かで悩んでいます。 どなたか、詳しい方いませんか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kirichan8
- ベストアンサー率62% (55/88)
初めまして。 いきなりのガンの告知に驚かれたことと思います。 まずは何のガンなのかがわからないと対処のしようがありません。ガンにはたくさんの名前があり、悪性であれば「~ガン」もしくは「~肉腫」などの名前があります。(例えばAno.2の方のように「甲状腺がん」など。)この前にある「~」がわかって初めて、手術をしてしまえば終了するタイプなのか否か、抗癌剤が効果があるタイプなのか否か、放射線治療などが有効か否か、転移するのかしないのか?などがわかります。 それをもって初めて、いろいろな方法に対し、やってみるべきなのかそうではないのか?という判断材料がそろうことになるのではないでしょうか? 例えば、手術をしてしまえば転移すらしにくいタイプの腫瘍であれば、やはり行うべきだと思うし、すでに転移を起こしていたり、抗癌剤が効かないタイプの腫瘍なのに抗癌剤を試したり..というのは場合によっては動物にストレスを与えることにもなりかねないとは思いますが、何らかの処置を加えることによって、良好な経過がたどれるのかもしれない腫瘍に対し、一時的な感情(リスクがそんなに高くないのに手術はかわいそう..病院に通院するのは可哀想..等)によってその機会が失われてしまうことは残念なことだと思います。 ちなみに5感(見る、触る、聞く、嗅ぐ、味わう)だけで悪性腫瘍は判断できません。それができれば獣医師は要りません。ときどき見ただけで「悪性腫瘍だ!」と言い切る獣医さんもいる..と聞きましたので...。組織診断、病理検査、細胞診、と呼ばれるこれらのいずれかを行っている必要があると思います。
犬の場合、癌に関しては人間とは違う考え方をする必要があろうかと思います。 一つは、姑息手術も視野に入れる。 二つは、犬達にとっての手術の現実も考える。 三つは、人間との余命・生存率の差異も知っておく。 4年前に初代ハスキーの乳腺腫瘍の除去手術をしました。 昨年の暮れに2代目ハスキーの甲状腺癌の摘出手術をしました。 いずれも、姑息手術であって根治手術ではありません。 姑息手術とは、「疾病の完治を目指すのではなく、症状の緩和を主眼におき行われる手術」のことです。 しかし、もって1週間と宣告された初代ハスキーは、手術の翌日には退院。 僅か3ヶ月でしてが、腫瘍の症状から解放されて夢のような日々を過ごしました。 2代目ハスキーも、嚥下困難などの症状に苦しむことなく夢のような265日を過ごしました。 人間ならば、あの大手術を受けて翌日に退院するなんてありえないでしょう。 人間ならば、あの大手術を受けて3日後には散歩するなんて考えられないでしょう。 が、ハスキー達は、いずれも手術した翌日には退院し3日ごには散歩を再開。 とてもじゃない回復力です。 「手術しても、どれだけ生きられるかのお約束はできませんよ」 「判っていますよ。このハスキーは既に13歳。3年生存率云々言っていたら16歳になります」 「それに、僅か半年であってもこの子にとっては3年。十分に生きて価値ある長さです」 手術に関しては、主治医と、「何のためになぜ」を話し合われたがいいです。 飼い主としての考えを明確に示せば、主治医はきっと次のようい言明するでしょう。 >判りました。この子に夢のような余生を保証しましょう。 後は、質問者と貴ミニチュアダックスが、心置きなく公園で遊んだりお店が買い食いしたり。 後は、根治手術であることを祈りつつ、夢のような日々を過ごすだけですよ。 以上は、あくまでも、ハスキー流の犬の癌に対する考え方・見方です。 唯一絶対の考え方ということではなく、経験者の参考意見と思って頂ければ幸いです。 お大事に!
少し前にテレビで見たのですが、すごく大きな腫瘍ができて先が長くないと診断されたワンちゃんがハタケシメジを飲んで完治してました。 http://www.hatakeshimeji.net/ これを薦めたのは助からないと診断した獣医さんでした。 病院ならここが有名ですよ。 http://www.amc-japan.com/index.html テレビの「動物病院24時」みたいな番組では必ず出てきます。
お礼
有難うございます。 今日診断されたばかりで、どうしたらいいかオロオロしています。 参考にさせて頂きます。
お礼
昨日突然獣医に告知されたので、まだ考えはまとまりませんが とてもとても参考になりました。 なによりも犬が幸せに過ごせる選択をしようと思います。 あとは、とにかく獣医とよく相談した方がよさそうですね。 本当にありがとうございました。