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「鼻血」だけ??(小学年生の疑問)
カテゴリーが違うかもしれないのですがどこに質問していいかわからず、ここに出させていただきました。 2年生の息子が、「どうして鼻から出る血だけを<鼻血>っていうの?手から出ても<てぢ>とは言わないし、耳から出ても<みみぢ>とは言わないのにどうして??」と聞かれました。 <ち>とは言わずに<ぢ>と読むのも上手く説明できないし、その上なぜ鼻だけが<はなぢ>なのかって聞かれても、私にも解らず教えることが出来ませんでした。 どなたか、わかる方がいらっしゃいましたら2年生の子にもわかるような説明でお願いします。
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Q/どうして鼻から出る血だけを<鼻血>っていうの? A/まあ、有力なのは鼻は穴の中から出血するため、体表で見える場所の出血とは違いますからね。怪我で発生する物とも限らず、自分では出血するようなことをしたつもりはなくとも、出血することもある。興奮したりすると出ますからね。後は、患部が直接見えない場所にあることが大きいでしょうね。手から出た血を手血と呼ばないのは、処置方法も見える場所なら絆創膏を貼ったり、薬を塗ればみな同じです。また、こういう怪我は、かならず何かをしたときに発生し、何が原因かもしくは何が原因と思われるかが想像が付きます。 鼻は必ずしもそうではない。いつ血が止まるかも分からない。(いわゆる他の病気から来る物かもしれない。場合によっては数時間続くこともあり、患部は常に本人が見て見えるとは限らない) その結果が鼻血です。ちなみに、鼻の穴の外側の部分から鼻を打って血が出たときには、鼻血ですが、鼻を切ったと言うことが多い。鼻血は鼻の中の怪我、病気で出血することを指すことが多いのです。 ちなみに、耳血がないのは耳からの出血はすくないことがある。耳はその代わり「耳だれ」(膿が出る)など別の言葉あり、耳血は使わない。耳自体から大量出血することはないですからね。よほどの重篤(いわゆる瀕死)な状態や耳を明らかに損傷するようなことがない限り・・・ 「ち」を「ぢ」と読むのは、言いやすいからでしょうね。まあ、慣れればどちらでも言いやすいでしょうが・・・誰かがそうしたのです。 言葉や日本語、ひらがなは歳月と共に変化しており、常に同じ書き方や読み方を使うわけではない。今から先、「はなち」に変わったり、「みみぢ」が登場する可能性も必要に応じてあるでしょう。 必要がなければ、ない。それだけ。
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- MetalRack
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お尻から出るのは、「ぢ」と言いますね。 尻ぢとは言わないですね。 鼻血とは、関係ないですけど。
お礼
尻ぢ、確かに言わないですよね~。 なんででしょ?? そういえば、字が違いますもんね・・・。 ありがとうございました♪
- epkakpe
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はじめまして。 かわいらしい質問ですね。 鼻血の定義は、鼻の粘膜から血が出血することです。 鼻出血は非常に一般的です。 鼻を指で突っついたり、鼻を強打または直接衝撃を加えるなどの外傷を与えると鼻血が生じます。 これは、鼻の中はもろくて損傷しやすい血管が集まっているからです。 鼻血は比較的起りやすく、かつ起ると目立つので、特別な名称がついたのだと思われます。 手からの出血を「てち」といわないのは、外傷だからでしょうね。 外傷は、表皮の損傷(ケガ)のことで、あまりにも一般的すぎるからでしょう。そんなに心配しなくてもよいケガだったからかもしれませんね。 今の子はケガをするのが珍しいのでしょうけど、昔は毎日のように擦り傷をつくっていたものです。 鼻の穴から血が出ることは見た目にも目立ちますし、外傷(ヒフのケガ)とあきらかに違いますね。それで名前がついたのだと思います。 耳から血がでることはほとんどないので、名前もないわけです。 見たことありますか? 「はなち」が「はなぢ」に変化したのは、「はなち」は発音しにくいので、長い歳月をかけて自然と変化したものでしょう。
お礼
早速、息子に説明したところ「なるをど~」と、笑顔で納得していました。 わかりやすい回答、ありがとうございました。
補足
回答の中に、誤字がありました。 「なるほど~」です。失礼しましたm(_ _)m
お礼
早速、皆さんからの回答を参考にして息子に説明したところ「なるほど~」と、笑顔で納得していました。 このサイトに出会い、子どもの何気ない「なんでだろ??」に答えてあげることが出来るようになったのでとてもありがたいです。 とても詳しい回答、どうもありがとうございました。