販売店契約書の書き方について
個人事業主です。製品を卸販売する先の販売店と交わす契約書をネットのいくつかの見本を参考にして作成しました。しかし、何点かどういう意味か分からない条項がありまして、教えていただければ幸いです。
第X条(販売)
乙は、自己の名において本製品の販売を行うものとする。
仮に当方の屋号を田中商事、製品のブランド名をギブソン、販売店名を三木楽器だとします。この条項は、三木楽器が店頭やネット、印刷物などで三木楽器という名前を出さずに、かわりに田中商事という名前を使い、製品(ギブソン)を販売してはいけない、販売する際は三木楽器が最終販売者であるということを明確に消費者に伝えなさい、ということでしょうか?
第X条(連帯保証)
甲は、乙が本契約第5条に基づく代金支払いの滞納を3か月以上継続したときには、直ちに甲の承認する第三者に乙の債務を連帯保証させるか、または債権に見合う物的担保を供する旨の請求をすることができる。
見本とした契約書には、このような連帯保証の条項があるのに、署名欄には保証人の署名箇所が設けられていませんでした。当方で作成した契約書には甲、乙、乙の保証人の署名欄を設けましたが、問題ないでしょうか。
第X条(乙の販売価格)
甲は乙に対し、乙が第三者に本製品を販売するときの価額および割引率を指定することができる。乙は、事前の書面による承諾なくして、甲の指定した販売価額に達しない価額をもって本製品を販売することができない。
価格について、上のような条項を明記していますが、具体的な掛け率や小売販売価格は別紙に記載しようと考えています。その場合、この条項のなかに「別紙記載の~」という一文を入れ、参照先を明確にしないといけないと思うのですが、どうなのでしょうか。見本にはこの条項はあっても、別紙を参照させるような文はありませんでした。
ただし、「第1条(目的)甲は乙に対し、別紙記載の本製品(以下、「本製品」と言う)を継続的に売渡し、乙はこれを買い受けたうえ、甲の正規販売店としてこれを第三者に販売することを約した。」で本契約書以外に別紙が存在することは書かれています。
以上、アドバイスをいただけましたら幸いです。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。